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今月(5月1日~5月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 赤子さんはかく語れり【分冊版】

    魅月乱

    名古屋弁はかなりネイティブに近い
    2023年10月26日
    監修が入っているのか作者の出身地なのか、名古屋弁はかなりネイティブに近い(年配の方しか話さないようなコテコテっぷり)。一定年齢以上の方には懐かしい響きで脳内再生されるのではなかろうか。多少の違和感はあるが、かなりしっかりした名古屋弁。
    内容については、正直、名古屋弁が強烈であまり頭に入って来なかった。
    余談だが、標準語を話す隠密名古屋弁話者は、カ行変格活用仮定形「来れば」と言わせるとあぶり出せる。名古屋弁話者は「これば」が染み付いているので、結構な確率で見つけることが出来る。
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  • 濁る瞳で何を願う

    トルトネン/創-taro

    泥と血にまみれた異世界転生戦記もの
    2023年10月17日
    ●社畜の男が戦乱渦巻く異世界に転生。一兵卒として戦争に駆り出されていくうちに、戦闘の才能、魔法や特殊能力に目覚めていく。凄惨な戦いを通して、現代日本人の内面はどう変わっていくのか、そして変わらないものはあるのか…。●戦闘、戦争を背景とした残虐描写や登場人物の心理描写にくどさはなく、物語を追うのにちょうど良かった。戦闘シーンは、ちょっと長い。●文章は、言葉の選び方や文章の繋げ方、単語の省略・繰返しなど、ところどころに作者の癖を感じて手が止まった。なお、オーガをはじめとした、ファンタジー作品に良く登場する魔物や中世の武器防具が数多く出てくるので、多少の知識があると読みやすい。●漫画化作品が同出版社から出ており、絵は力強さと緻密さがうまく共存している。文章ではイメージしにくく感じた部分も絵だと良くわかるので、絵の雰囲気が嫌いでなければ…とおすすめしたかったが、現在休載中のようです。
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  • 変な家

    雨穴

    推理小説ではなくオカルト・ホラー系読み物
    ネタバレ
    2023年7月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 漫画化作品から続きが気になり原作を購入。
    本文は会話とモノローグが多く、台本か漫画のプロットのよう。登場人物の動きがあまりなく、ひたすら長話を聞かされている気分になり、途中からしんどくなってくる。
    所謂館もの推理小説を期待していたからか、結末に向けての急展開と、突飛でいまいちしっくり来ない関係者たちの背景や設定に、読後は「なんだこれ」と呆然としてしまった。ホラー・オカルト・不思議話の類いかな?
    なお、本文中には、間取り画像が切りぬきで都度挿入され、確認のためにページを遡る必要がなくて電子書籍に良い作り。会話がメインなので、話がさくさく進み、小説が苦手な人も親しみやすいのでは。
    個人的には冒頭部分だけが楽しく、途中からは苦痛だったが、気になっていた漫画の結末を先に見ることが出来たので、まあ、良いかな…。