このレビューはネタバレを含みます▼
しっかりとしたストーリーと、キャラクターがあって良かったです。たまに誰のセリフ?ってなってしまったのは少し残念。
ラストについては·····二人で生きるために、過去へ戻って菊次郎と話して気持ちにケリをつけて戻ってくるパターン、ハッピーエンドを望みたいけど、タイムトリップする直前、死にかけていたこと、お祖父さんのセリフで「誰も遺体を確認してないから信じない」と想いを絶ちきれずにいた描写があったことから、過去に戻って鴻さん亡くなって、お祖父さんがちゃんと家族を愛せて、司郎も愛されたというエンディングを想像してしまい、悲しい。
凧との写真、お祖父さんと司郎のツーショットから、両親との写真にかわってたし、あれなら両親しなないかもと。
でも死ななかったら、鴻さんと司郎は出会わないし、ラストの次は俺の願いをっていうセリフもなくなっちゃうから、大幅には代わらず、司郎も家族に愛され、鴻さんも戻ってくるといいなぁ