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今月(5月1日~5月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 岸辺露伴 ルーヴルへ行く

    荒木飛呂彦

    逃れられない……まだだ!ヘブンズドアー!
    2024年1月17日
    漫画家岸辺露伴がスタンド使いではなく怪異や超常現象と対峙する「岸辺露伴は動かない」シリーズの外伝のような話。「この世で最も邪悪な絵」と呼ばれる「黒い絵」が存在すると以前教えられたことを思い出した露伴は、取材という名目でその絵を買い取ったルーブル美術館へ。見学を申し出るが何故かその絵の保管記録は絵画が一枚も存在しないはずの倉庫になっており、確認も兼ねて責任者や警備管轄の消防士も同行して倉庫へ行くがそこで「黒い絵」の「呪い」を受けることになる。そして実はかつてこの絵のことを教えてくれた人物とも奇妙な因縁があり──という従来の作品よりホラー寄りな内容。漫画の事しか頭になく女性に興味がなさそうな露伴先生の貴重な女性に対する感情が描かれているのが面白い。
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  • 犬と屑

    朝賀庵

    要領の悪い陰キャの巻き込まれかと思いきや
    ネタバレ
    2021年10月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 最初数ページ読んで陰キャ非リア充の主人公が陽キャリア充共のドロッドロの愛憎劇に巻き込まれるよくあるお話かと思いましたが違いました。
    1話ラストでいきなり不穏な流れになり、その後も明らかに裏がある言動をする事で病んだヒロインに惚れた弱みで関わり続けた主人公が結果酷い目に遭わされる展開を予想していたのですが、主人公にも不審な点が見え始め、そして主人公は実は「信用できない語り部」だったと判明した時点で全てが裏返る。
    一見チャラそうだけど真面目で探偵ポジションを任されそうな後輩男とヒロイン信者であるが故に主人公に対する劇薬になる後輩女の後輩カップルや登場したばかりなのに既に色々怪しい新たな職場の同僚など、落ち着きかけた2人の回りに現れる新たな登場人物達によってこの先どうなるか読めなくなってきてとても楽しい。今ではこの話もヤンマガを買い続ける理由の1つになってます。
  • 【単話版】ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない(フルカラー)

    増田ちひろ/裏地ろくろ

    同人ゲーム化知ってたけど漫画もあるんだ
    ネタバレ
    2021年7月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 某小説投稿サイトに掲載されていた作品の漫画版。初期に感染したが何らかの理由でウイルスを克服してゾンビに狙われなくなるパターンで、主人公は平然と悪行を行える悪党ではないが無償で人助けをする善人でもない打算や欲望を理由に行動する小市民。元が1/8禁作品なのでヒロインや他の女性との性行為描写はあるが主人公と関係を持った女性達が欲望のままに行動する男達に慰みものにされるような鬱展開は無し。ゾンビものの1/8禁作品は主人公の体液がゾンビウイルスへの特効薬になり発症済みの女性/感染者と何度も性行為をすることで徐々に自我を取り戻したり感染してしまった女性と発症前に性行為をすることでゾンビ化を防いだりするのがお約束というか見せ場にして濡れ場なわけだが、作中でそのことは明言されず主人公に犯された女性/感染者の様子から体液に何らかの効果が?と匂わせる程度。最初のうちは主人公はゾンビから完全スルー状態だが、後に主人公を認識・敵視する変異個体も徐々に現れ始めるのだがそこまで漫画になるかな。
  • 社内探偵

    かたおかみさお/egumi

    馬鹿女を断罪するざまあ系かと思いきや
    ネタバレ
    2020年6月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 仕事は出来ないが上手く男に媚びて自分の仕事を回りに押し付けてちゃっかり評価だけされる糞女が今までの悪行を突き付けられて破滅するよくあるタイプの話、かと思いきや社内規定では問題ない、ちやほやされることに対するやっかみでは無いか、みたいな感じでいまいちすっきりしない展開が続き、いざ尻尾を掴んだかと思えば実はかなり上の人間が絡んでいる事が匂わされてやっぱりすっきりしない。