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今月(5月1日~5月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 真田太平記(一~十二) 合本版

    池波正太郎

    お江の半生物語でもあります。
    ネタバレ
    2025年4月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 10年前に初めて読んだ池波作品ですが、真田幸村の生涯と同時に、草の者であるお江の半生でもあるなあと読み進めながら感じました。特にお江が様々な男と様々な場面で結ばれるというのもドキドキしましたし、それらを微細に描写しないことで読者の脳内で想像させる手法も流石でした。
    その中で甲賀地下蔵での一連のやり取りが彼女の別の一面を見せてくれて印象深かったです。
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  • 女の家庭

    平岩弓枝

    中盤から男女の機微を感じられました。
    ネタバレ
    2025年4月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 全般的には読みやすく想像させてくれる余地にある平岩先生特有の記述と展開でしたから読みやすかった。
    ただ個人的に惜しいと感じたのは、永子と佐竹が繋がりそうで結局結ばれることなく別れを選択せざるをえなかったこと。2人が作品の要所で理性的に大人な対応をしたがゆえのことでしたが、作中で結ばれた描写があればどんな感じかなと想像せずにはおれません。
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  • 花ホテル

    平岩弓枝

    想像するだけでドキドキでした。
    ネタバレ
    2025年4月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 三樹と杏子の描写、特に2人だけのやり取りや杏子の肉体に関する部分が妙にリアルで、読んでいく中で次がどうなるという想像をかき立てられました。
    最後は紆余曲折を経た形で2人がハッピーエンドを迎えますが、個人的には彼等がどうなるかを色々想像したくなるような余韻はありました。
    平岩先生が描かれた他作品で男女が結ばれるシーンの描写は細かく生々しかった記憶があり、もし2人が後日談で結ばれていたらどうなったかと気になって仕方ないところでした。
    短編集の趣もあり、個人的には読んでいて飽きさせない作品でした。
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