フォロー

0

フォロワー

0

総レビュー数

4

いいねGET

3

いいね

30

レビュー

今月(5月1日~5月31日)

レビュー数0

いいねGET0

シーモア島
ベストアンサー0
いいね0
投稿レビュー
  • 公爵と内気な乙女

    クリスティン・メリル/さちみりほ

    好きです。
    2018年1月14日
    心温まる物語。2人の魅力的なキャラクターと心情が細やかに伝わり、物語に派手な起伏はないけれどじっくりと読んでしまう。さちみ作品の力なのでしょう。時折、人生訓のような文言が織り込まれ、読む側も励まされます。
  • モンタナーリ家の結婚 Ⅰ イタリア大富豪と小さな命

    レベッカ・ウインターズ/さちみりほ

    愛あふれる物語
    ネタバレ
    2018年1月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 赤ちゃんの取り違えから育まれる愛。子どもを産み育てることに対して、生まれてきた子どもに対しての絶対的な肯定の感覚が通底していて、読者も丸ごと包み込んでくれるような、温かな感動を味わえます。もしかしたら、これを読んでつらい気持ちになる人もいるかも、と思う面もあるのですが、ヒロインのお兄さん(良キャラですね)の物語を読むと、また別の角度からの肯定が描かれていて、単なる兄妹の物語というだけでなく、きちんと対になっています。併せて読むのがお勧め。どちらの物語にも、恋愛よりももっと大きな愛と救いがあります。ヒーローの髪型があまりかっこよくは見えなくて、これで良いのかな、とちょっと気になりました。
    いいね
    0件
  • 身代わりの侯爵夫人

    アン・ヘリス/さちみりほ

    しみじみ幸せ
    ネタバレ
    2017年12月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 愛など望みようもないはずの結婚から、徐々に相手への信頼と思いを積み重ねる2人。さちみ作品は心情描写が繊細で、大仰な言葉のやりとりがなくても気持ちの変化が十分に伝わります。ネックレスに関するトラブルを機に2人の感情が大きく動く場面、心がぎゅっとなります。弱さ醜さを抱えた人間をただ切り捨てることはなく、人間そのものへの愛とでもいうべき温かな眼差しも感じさせて、良いお話を読んだなあ、としみじみ幸せな気分が味わえます。
  • 追憶の赤いばら

    キャサリン・ジョージ/さちみりほ

    間違いない良作です。
    ネタバレ
    2017年12月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 青春時代のピュアな恋と相手に近づくための作為。どんなに後悔しても時は戻らず、時の経過とともに移ろわないものなどないと読む側も知っているからこそ、二人の恋の輝きと忘れられない思いが切なくも尊く、愛おしい。傷つけたり傷つけられたり、そんな青春の記憶が呼び起こされるのか、何度読んでも胸が詰まって涙が出てしまう。美しく繊細な物語と作画。読み終えて胸に広がるしみじみとした幸福感。心からお薦めです。