このレビューはネタバレを含みます▼
普段レビューを書かない私がこれはレビューを残したいと強く思えた作品でした。
印象的だったのが2人で電車に揺られて言葉を交わすシーン。言葉だけのやりとりで2人は出てこないのになぜか表情とかがわかった気がしたし、あの時の始めて淀井くんの弱いところを見れた気がした。
終盤あたり、村瀬くんの手のひらに包まれた淀井くんのシーンは泣かずにはいられませんでした。
大好きって言葉がこんなにも美しくて嬉しいものなんだと実感させられました。
1周目は村瀬くん視点だったけど、2周目は淀井くん視点で見てみると色々繋がるところがあって更に感動的でした。
最近個人的に頭がぐちゃぐちゃでもう居なくなってしまいたいと考えることがあったんですが、この作品を読んで生きててよかったって思えたし、生きなきゃって思えました。こんな素敵な作品今後自分の中ではもうないんじゃないかなって思います。素敵な作品に出会わせてくれてありがとうございます!
もう全人類に読んで欲しい!!
殴り書きですいません。どうかみんなが幸せでありますように。