このレビューはネタバレを含みます▼
初めは主人公の記憶喪失なんて...と、ありきたりな恋愛漫画だと思っていましたが、違いました。
記憶が戻った詩織の表情や思考の変化が自然?というか作者様の表現力の素晴らしさを表していると思います。
詩織のあーちゃんに対する想いにしても、2号の純粋な感じから、暗く泥々とした抜け出せない感情に移っていく1号のダークさの対比。
そして1号の時よりも沢山大切なものを持ってることを自覚して自分の感情と葛藤する今の詩織。いい意味で本当の人間らしさを魅せてくれました。
もちろんまーちゃん、あーちゃんも😊
家族、友達、恋人、仕事(学校)、自分と、人生って煩雑で本当に時々何が大切か分からなくなると思います。
しかし、この漫画は本当に大切なものたちで溢れていました。
自分の大切なものを自分で守り抜く優しさや勇気が、とても愛おしく感じさせてくれました。
支離滅裂ですみません。
最後に、この漫画の登場人物達が幸せになってくれて本当に嬉しいです。
しーちゃん、まーちゃん、あーちゃん幸せになってくれてありがとう。
瑞希さんも大ちゃんもこれからきっと幸せになれるはず。自分の気持ちに向き合えたから。だから大丈夫
開も大好きだぞ!だから幸せになれ~!