どうせ掘るなら深い穴。【単行本版(電子限定描き下ろし付)】
りーるー
このレビューはネタバレを含みます▼
りーるー先生の作品はけっこう持っているんですが、BLデビュー作品を今さら読んでみました。
タイトルも軽い感じだったので中身もそうなのかと思いきや、途中から(ToT)うるうるしながら読んでました。
テンポもよくサクサク読み進められます。
主人公の大樹くん(受)の好きな人は実姉の旦那、豪くん(大樹の幼なじみ)。結婚を機に実家を出てたんだけど出戻ったところから話が始まります。一途に豪くんを好きな気持ちを押し殺してこっそり軽トラでひとりエッチしちゃうんですが、そこを攻めの岩清水さんに覗かれます。
ここから岩清水さんの猛アタックが始まるのですが、グイグイと身体から陥落させられるあたりは、なかなかにエロイ(//ω//)りーるー先生の書くプルプルのお尻は絶品です!
そして、優しい岩清水さんによって大樹くんが少しづつ心を開かれていく様子にいつの間にか泣かされていました。もちろん幼なじみの豪くんも最後は応援してくれますし、自分への大樹くんの気持ちを知ってからの岩清水さんへの啖呵を切るシーンも感動です。
もっと早く読めばよかった、おすすめの1冊です!
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