チョコミントさん

を感じました。

芽吹さんがどれだけ作画崩壊してもコピペになってもイケメンの作画のクオリティは最新刊でも落ちていません。

こういうネットで話題になって流行る漫画は漫画家の経験値があまり高くなく、かつこれまで無かった売れるチャンスを絶対に逃さないぞ！という焦りから早くリリースしようとして、絵の質がどんどん低下していくんですけど、うすくち先生はイケメンの書き込みだけは絶対に手を抜かない。

個人的には、どんなに時間をかかってもいいので、うすくち先生の描く最高のイケメンをこれからも堪能させて頂きたいです。

作者の半実録らしいです。主人公以外下半身と脳が直結した人間しか出てこないあたり、偏差値30代くらいの学校が舞台かな…と、自分のリアルとあまりにもかけ離れていたのであまり感情移入できませんでした。非現実的な物語としては面白いし絵もきれいなんですが、「リアル」を謳うのは…？極々一部のリアルではあるんでしょうけど。

怖いものみたさで無料版までみました。
多分この美人で性悪な人が転落していく漫画で読者をスカッとさせるのが目的の漫画なんでしょうけど
全然この人の転落を見てスカッとしない。

そりゃ醜い男を利用して己の欲求満たそうとしたのは悪いと思うよ。
でもこの醜い男もアホすぎだし性欲丸出しで全く同情できない。
もっと醜い男をthe善人にして美人をこれでもかというくらい性悪にしてくれればもっと素直に感情移入できた。

紆余曲折あって最終的に醜い男の優しさに気付いて落ち着くなんて古くから使われてるオチな気もして購入はやめました。
トイプーの二番煎じにしてもちょっと雑過ぎだなと。
作者も編集も「これでヒット間違いなし！」と主人公のような顔をしていたのかもしれませんが…。
読んでしまった私も人の事は言えませんがレビュータイトルの一言につきます。