異世界転生したけど、七合目モブだったので普通に生きる。
白玉/北沢きょう
エロは攻めで間違いないが攻めが総受け風味
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼
攻め受けは間違ってないけど、登場人物の好意の矢印はほぼ攻めに向かっている。受けに感情移入して読みたい人は微妙かも。攻めの受けへの愛は砂糖を吐くぐらい溢れてるのに、受けの内面描写がペラくていかんせん攻めが無意識に攻略している1人にしか見えない。攻めが色んな人を天然でたぶらかしていくのを楽しめめないとちょっときついかもです。
2巻序盤ぐらいからその傾向が顕著で、3巻もそう。
4巻で怒涛の攻めからの受けへの愛が激甘で、それが和らぐけれど、攻めの褒め言葉が毎回毎回同じ内容の繰り返しで、とんでもなく綺麗で勝気、魔力が高くて頭のいい侯爵様のイメージだけで、その通りなんだけどそれ以上でもそれ以下でもない。攻めの内面が深掘りされてる分、受けの内面描写がないから余計に受けが雑に扱われてる気がする。攻め以外からはまるで空気な受けです。攻めが輝いていてもういっそ攻めが受けになって総受けしたら?って3巻までは思う。
4巻のエロでようやく攻めは攻めよね、ってなったけどちょいちょい攻めに好意を抱くキャラ出すのしんどい。クーポン半額でまとめ買いしたから読んでるけど、そうじゃなかったらリタイアしてる
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