penさん

切なくてかわいいお話でした。やさぐれ気味の攻めくんに好かれたくて一生懸命な受けくん、応援したくなります。

毎話楽しみに読んでいます。
様々な社会問題をさり気なく取り上げ登場人物たちが彼彼女らなりにそれらに向き合う姿勢にも好感を持っています。
続きも楽しみにしています。

自分も同人をやっているので、本作りの充実感や即売会会場のあの雰囲気を思い出しながら楽しみました。初めて本を出すとき、初めてCP本を作るときのような緊張するシーンを信頼できる同人仲間と分かち合えるのは素晴らしいですね。百合作品としてもとても素敵でした。

獣舎内や飼育動物が近くにいる環境で大声を出したり壁をドン！としたりするのが気になってしまいました。そういうときはできれば飼育動物に配慮してほしいです。
ライオンのCPがかわいかったです。

最初から最後までかわいいが詰まっていました。お互いにめいっぱい好き合っている同士の明るいストーリーと愉快な仲間たちとのやり取り、とても楽しかったです。
コミックス版も購入します。発売が待ち遠しいです。

幼なじみって本当に素晴らしいですね。攻めくんが受けくん大好きなあまり頭の中ではっちゃけまくっている様子や、受けくんのやわらかい表情、仕草や態度がとてもかわいらしいです。クラスメイトたちや先輩たちとの関わり合いも素敵で、学生らしい、瑞々しく爽やかなお話でした。
何より萌えたのは、他の人たちに対してはかなり語調が荒れる攻めくんが、受けくんとの会話では受けくんの口調に影響されてかかなり穏やかな喋り方になるところです。幼なじみならではということもあるかも知れませんが、特に意識してそうしているというようにも見受けられなかったので、相手に影響されて馴染んでいる様子がとても愛らしいなと思いました。

他者の世界に重きを置かず距離を置いていた二人が、お互いが関わることによって他者の世界と関わることの重要性に気づいていく。そうして世界が広がることで、自分の世界の見方を変えられたことで他者の世界も変わっていく。素晴らしい人と人との関わり合いの作品でした。泣いてしまいました。とても良かったです。