このレビューはネタバレを含みます▼
ドラマCDは苦手で聞かないのですが、ブチ文庫のために毎回購入していました。そこで、この文庫の発売となり愕然。まあ、本編では見られないルシファードとサラのラブラブをまた見ようと購入。
愚痴になってしまいますが、元々、津守先生と藍川先生の作品なんて神か!と思っていたらイラストが変わり、ルシサラの関係に悶えていたら徐々にサラの扱いがモブになり、いつの間にかルシファードを取り合う多数の男女の1人という程度。しかし、いつかこの短編のような関係に!と信じて待っていたのにもかかわらず、この本で作者様自身からこうならないと否定されるという衝撃。この短編での2人は既にアナザーワールドなんですね、と涙しました。(この本の出版当時で)10年以上かかっている作品なので作者様の考えも変わってしまうのは仕方ないのですが、涙なしには語れない1冊です。それ以降、本編は読んでないのですが、今回安くなっていたので電子版も購入してしまいました。
この本自体はまあ、面白いのですが気持ちの折り合いがつかないため☆2にさせてもらいます。