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今月(5月1日~5月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 三千世界の鴉を殺し SEQUEL

    津守時生/麻々原絵里依

    諸行無常。涙なしには語れない。
    ネタバレ
    2021年6月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ドラマCDは苦手で聞かないのですが、ブチ文庫のために毎回購入していました。そこで、この文庫の発売となり愕然。まあ、本編では見られないルシファードとサラのラブラブをまた見ようと購入。
    愚痴になってしまいますが、元々、津守先生と藍川先生の作品なんて神か!と思っていたらイラストが変わり、ルシサラの関係に悶えていたら徐々にサラの扱いがモブになり、いつの間にかルシファードを取り合う多数の男女の1人という程度。しかし、いつかこの短編のような関係に!と信じて待っていたのにもかかわらず、この本で作者様自身からこうならないと否定されるという衝撃。この短編での2人は既にアナザーワールドなんですね、と涙しました。(この本の出版当時で)10年以上かかっている作品なので作者様の考えも変わってしまうのは仕方ないのですが、涙なしには語れない1冊です。それ以降、本編は読んでないのですが、今回安くなっていたので電子版も購入してしまいました。
    この本自体はまあ、面白いのですが気持ちの折り合いがつかないため☆2にさせてもらいます。
  • 悪食

    宮緒葵/みずかねりょう

    作家買い。
    ネタバレ
    2021年6月9日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 宮緒先生の執着攻めが好きで購入。他の作品に比べるとまだまともな執着っぷりだと感じました。ただ、他の方も書かれていたけど受けの子のキャラクターが不安定な気がします。天然で善良そうなセリフなのに、設定が18歳中卒で仕事も家事程度で、フラフラ絵を描いて過ごし、このまま平穏に過ごしていくと思ってたとか、働け。祖父にどこまで頼るんだと思ってたら、恋人(パトロン)できたとたんに高齢の祖父を置いて東京へ。ちょっと浮世離れしすぎてて、どんなに優しいことを他人に言っても愛され上手だね、としか感じられなかった。幽霊しか描けない設定とかは面白いし展開も嫌いではないのですが、受けがあんまり好きではないタイプだったのが残念でした。