きのすけさん

題材からすると割と珍しくなくなってきたジャンルかな？と思いますが、1巻よりVの立ち絵から動かし方、中の人たちの姿、リスナーの反応等々かなりこだわりを感じていました。
2巻も読み、酸いも甘いも通ってきたVリスナーなんでしょうね作者様、というのが第一の感想でした。もしくは関係者様かな？と思うくらいVだけでなく運営やリスナー含めて俯瞰で見ていないと出ない描写がチラホラと……。いち界隈民から見ても解像度えっぐい高い上にここまで漫画としてBLとして面白く描けているのはお見事としか思えないです。
絵のクオリティやBLならではの突飛な展開など気になるところは無くはないのですが、それを補って余りある作者様の題材へのこだわり、素晴らしかったです。
個人的に陽木がメン限でノリが中の人とRPの中間くらいになってるあのユルさ、好きだよね分かる〜〜って感じでした。きっとあれね、スマホで録ってるから普段より息遣いとか衣擦れとか良く聴こえると思うんだ。それで内容があれですよ。あんなんされたらメン限リスナーたまんないよね、あのムーブ自然にできちゃうんだから陽木ほんとにV向いてますよ。