このレビューはネタバレを含みます▼
スピンオフの最後がまだですが、一葉ちゃんと五代先生の関係ははっきりさせてあげるべきだと思う。事実を知らず、大切な人を最後まで追わず、状況に負けて葉子さんの手をはなしてしまった五代先生。冷静に考えて、葉子さんの言葉が本当かどうか、心から愛していればわかったはず。子供の誕生も知りながら、男気出さす、自分が被害者意識あるのか、保身意識が強いのか…24年後に、偶然会ったとはいえ、わざわざ訪ねてきて、一葉ちゃんの言葉に、感謝だけ述べ、会えてよかった、だけで去って行くのは理解出来ない。このままなかったことにするのは間違っていると思う。せめて親子としてたまに近状報告が出来る位になっても良いと思う。秋津さんと一葉ちゃんなら、誰に知らせる事もせす、権利も放棄し、素直に気持ちの交流だけを望むはず。ぜひ、このまま、無かったことにしないで欲しい。月日が流れていても、葉子さんの想いを五代先生にはきちんと受け止めて、事実を知る義務があると思う。無かったことにしないで欲しい。切に望みます。