おひとり様には慣れましたので。 婚約者放置中! 【連載版】
晴田巡/荒瀬ヤヒロ
このレビューはネタバレを含みます▼
ケイオスが散々今まで婚約者を蔑ろにしてきたくせに、あまりにも無自覚で、どれだけ自分と王女のことばかり優先にしてきたのかを全く考えてもいなくて、本当にムカつく。
そこに「君の為に選んだ」わけでもない、「白なら嫌いな人はいないだろう」と適当に選んだような花を選ぶ男…いらないと思う。改心してく流れだとしても、こんな奴と暮らしてく位なら、マジメに「お一人さま」で楽しく生きてく方が気楽で心身健やかに暮らせると思う。ケイオスが捨てられて、主人公にはステキな(溺愛してくれるような)男性が現れる展開を心から望みます!王女も(悪意は無かったとはいえ)無神経さに腹立ちます!世話係として気に入ってたなら、ケイオスを連れて隣国に輿入れしろ!みんなが婚約者とランチしている時に、テイクアウトしたお弁当を1人でずっと目立たないところで食べていた主人公、婚約者に相手にされていないとコソコソ言われたり、憐れんだ目で見られていたことを微塵も知りもしないケイオスなんて、いらないし許せない!無理!愛せない!