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今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 政略結婚のはずが、溺愛旦那様がご執心すぎて離婚を許してくれません【分冊版】

    シリ崎/木下杏

    寡黙御曹司と恋愛初心者令嬢の恋の行方
    ネタバレ
    2023年10月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ Xから広告を見て、無料配信分を読んですっかり嵌り、最新分まで一気に読みました。
    更にその先が知りたくなり、原作小説も最初から一気に読みましたが、コミカライズ版は、原作に忠実に描かれている印象です。
    二人で初めて参加するパーティへ向かう車内で、伊織が「どうせ半年で離婚するし、どう思われたって良いや」と開き直ってイヤホンで音楽を聴き始め、無意識に歌を口ずさんでいた事がきっかけで、二人の距離が少しずつ近付いていきますが、
    寡黙で表情をあまり見せない冷淡な尊成が、伊織の事を無関心かつ全く気に掛けていないようで、実は凄く気に掛けている仕草や言葉が、とても素敵でかっこいい。
    伊織は表情豊かで、お嬢様なのに気取らない所が可愛いし、考えがしっかりしている所に好感が持てます。
    パーティで伊織が泥酔し、尊成に謝った後に「疲れたから自分の部屋で寝る」と言ってからの尊成が、伊織の腕を掴み、珍しく感情を露わにしているシーンはキュンとしました。
    タイトルに溺愛と入ってますが、溺愛といっても、よくある甘ったるい感じではなく、温かく包み込むような感じなので、
    言葉が少なく、感情を出さない尊成にとっては、これが尊成なりの、伊織への溺愛なのかな?と感じています。
    とはいえ、これから二人がどのように愛し愛されていくのか、とても楽しみな作品です。