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今月(10月1日~10月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 秋桜が咲いた日に

    荒井啓

    拗れに拗れてようやく…
    ネタバレ
    2025年9月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 義兄関係無しに妹とくっつくルートも見たいが、実の兄妹である以上こうならないとくっつかなかったのかなぁ…と
    実の兄が好きなことから目を背けるために、義兄に縋り付くしかない妹
    実妹が好きなことと、その実妹が気に入らない男に好きにされているという事実から目を背けるために仕事に打ち込む兄
    結局右往左往しながら、妹の妊娠に対する義兄の態度でようやく覚悟を決め…という展開だが、「あの時こうしていれば」そんな誰でも経験したことあるようなリアリティ溢れる恋愛に、一種の現実逃避であろう生々しい性描写、そこに近親恋愛という非日常が混ざることで生々しさとリアリティが混ざった【作品】になっている
    展開的には義兄はクズなのだが、家族の誰よりも妹のそばに居たのは彼であるのも事実で、その辺りがきちんと妹の態度からも分かるのは良かった、最後まで好きにはなれなかったが…
    何度も何度も見るには個人的には心がキツイ部分もあるので厳しいが、たまに見ると他の作品では得られないような興奮がある
  • サユリ

    押切蓮介

    映画化聞いて
    ネタバレ
    2024年8月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 呪われた家に引越した一家がその霊にどんどんやられるというありふれた設定に霊も基本的に物理的攻撃等は出来ず、心の弱った人間を精神的に攻撃するという一昔前のJホラーの定番のような設定…かと思いきや中盤からの怒涛の展開の変化にはビックリしました
    確かに霊能力者が霊に対抗するという話はこれまでにもあったが、霊能力者ではなく家族をやられたおばあちゃんがその怒りのみで狂気を持って生命力で霊を上回っていくのが斬新だった
    終盤、死後もこの霊に囚われた家族をその霊の実の家族を人質にすることで解放させていくシーンがあるが、序盤に囚われた弟がお母さんやお姉ちゃんと違ってほとんど原型とどめてないレベルで身体がボロボロになってたのが1番キツかったな
    物語中盤からずっと弟が主人公に絶叫しながら助けを求めるんだけど、それが霊が主人公の心を弱らせるためじゃなくてホントにずっと痛ぶってたって分かってキュってなった
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