さちさん

菜月ちゃんが障害のある子なのでは？とか悪魔にしか見えないとおっしゃってる方がいますが、二歳になるかならないかの子なんてすぐ癇癪を起こすし謝らないし、散々やるな！と言っても繰り返すしあんなものですよ…。
ただ、菜月ちゃんの魔の二歳児としての負の部分の描写を強調するあまり、幼児としての可愛らしい描写が皆無に近いので違和感を感じる方がいらっしゃるのでは？元ネタの本にある通り、公園に行ったり一緒に数を数えながらマンションの階段を登るなどの描写があった方がこの事件の複雑さをより深く描けたような気がします。
愛着障害と魔の二歳児の時期が合わさり、母親も知識も経験も無く周囲に助けてくれる人も無く自らも虐/待を受けていた為起きてしまった悲劇だと思います。
私自身もあんな風に手はあげないもののキレてしまったことは何度かあります。他山の石にしないよう自戒します。