このレビューはネタバレを含みます▼
段々、策略?的な男側のサイコパス感が出てくるので、王道な愛の上で成り立つSMではない。執着、依存から生まれる歪な愛の上でのSM。この展開もあるっちゃあるけど。甘々ではない。沼?って感じ
個人的にこれ読もうってなったのが、歳上メガネ男子がS側って所なのでサイコパスストーリー自分は大丈夫だった。
ですが…途中途中、これハッピーエンドで終わるよね??って思いつつハラハラしながら読んでた。笑
深雪が男を知らず純粋過ぎるので、もっとズブズブに堕ちていったり、慎の洗脳っていう言葉や強い物言いで、深雪の心や人が壊れてく…ってならないかドキドキしたけど、思いの外、深雪…ブレない女でした。最後聖母になってたもん。
その最後の所、私自身、片親で色々いざこざがあって親の愛ってのが薄かったせいか、誠司が泣いてた所で私も涙出てた。笑
ちょっと感動?してしまった笑
歪んだ愛というけれど、深雪を傷つけないようにしてたり、深雪の親のこと大切にしてたり…と策略としてもまあ優しい。
プレイが縛りと目隠しが主で蝋とか鞭の表現が漫画では無いため、歪な愛の割にはプレイが優しめでよかった。
あと、やっぱり年上メガネ。イケメン。これ本当よかった。笑