proseさん

社会的に生きていく上で、一見誰から見てもスタンスが攻めなのに、特定の相手に対して受けになる男は、尻の穴でガン攻めされていて欲しい、というクソみたいな個人的願望が、シーモア界のここにありました。

受けがメスじゃなく、あくまでオスとして描かれてるところが、最高。
家柄をはじめ、財や地位のある男特約の自力でどうしようもない、あらゆる重圧を感じて生きてる人間が、可愛い攻め限定でぐちゃぐちゃに責められており
神が描くスパダリ受け本📕とはこれか。と理解。

神がかった作画と、カラーの美しい塗りを舐めるように見て、はや半年ほど続きを待っています。
全スパダリ受け好きの皆さん、ぜひ読みましょう！

美しい絵柄に惹かれて読み始めたものの、受けのコンプレックスに眠る部分を、相手を大切に想うからこそ攻めが丁寧に紐解く脚本に、作者の優しさと癖を感じます。笑 そういうシーンも描写や一回ごとの展開が毎回丁寧で、その丁寧さが逆にエロいというか。商業で1番好きな作品かも！と思うほど、まとめ買い必至、作者の方の他の作品も絶対読みたいと思うほど好みの作品でした！ハピエンでイチャイチャしてるエロがいいなー適度な愛の重さがあって、社会人のオスが攻めてるかつ遊んでる感じじゃないのがいいなー、みたいな作品を読みたい人には是非お勧めしたいです！