このレビューはネタバレを含みます▼
現在の最新話13まで読んで、どうしてそうなったのか理由が知りたくなり、完結している原作も読みました。
13まで読んだ段階で、たしかに女性には理解しにくい内容だなと思いました。
私も読みながら、何度はぁっ?クソだなと思ったことか。
ざまあしてほしいなとも思いました。
でも原作を読み進めて、人はそれぞれ違ってて人の想い方も違ってて、どうしても忘れられないってなることもあるだろうなと。
ラギラスとティアーナは最初は政略だったけど、ほんとに愛し合っての婚約だったし、二人の今まで過ごしてきた時間や相手が自分を心から想ってくれてるのも十分伝わってたから、ティアーナはどうしても想いを振り切りきれなかったのかなと思いました。
宰相が外道すぎてとにかく気分が悪くなり論外な人ですが、
個人的にはセラージュが苦手です。
あの宰相の娘ですからたいへんな環境で育ったのだとは思いますが、環境の影響だけではなくセラージュの根本がそんな人なんだろうなと思いました。
ティアーナに送った手紙がことごとく無理って思う内容で、すぐに手紙を読んでなくてほんと良かったなと。
ローザさんの手紙を読んで突っ込んでる言葉が私の思いと完全一致で、多少は気持ちが晴れました。
ローザさん大好きです!
ラギラスの婚約破棄に至った件ですが、ショックな内容だったのですがそれよりタイミングが最悪だったなと。
内容と疲れで精神的に追い詰められてたところに、外道の宰相が畳み掛けてきて、正常な判断が出来なくなってしまいましたね。
あとは、一度流されてしまったのでその後は思う壺になっちゃったのかなと。
原作の公爵と子供達のシーンがうるうるする素敵な場面だったので、これからも読み進めてマンガでもそのシーンが見たいです。
長々と書きましたが、やっぱり私的には自分がそうだったらと考えたら共感はできないですが、物語として面白いと思いましたし、ティアーナにとってのハッピーエンドになったので良かったです。