ももさん

こういう話を「あるある」と気軽に言ってしまえる現実はなかなかこすっからく厳しいものがあるが、だからこそ生きるということは楽しいんじゃないだろうか。

最初の醜女の話なんて、別に醜女じゃなくてもよくある。いまやただ可愛いだけでも駄目なのだ。なんていうか、もっと現状はひどいのだ。特に女に困らん男は。

自分は田舎だから都会に憧れるが、近隣住民と家の距離が短いと、ハズレに合うとこうなるのか、と勉強になった(^_^;)田舎でいいや｡

どの世界にもマウンティングはある。
最近はママ○○という言葉ができあがっているが、別にママ世界だけじゃない。

本作はマウント以前に親になるべきじゃない、もしくはアダルトチルドレンのような存在であるママが身なりや振る舞いだけは隠れ蓑でママらしくして、強引にワガママを通しているだけの姿に翻弄、懐柔されてしまう人たちの話である。

仕事 家庭 恋人 子供 あらゆる世界でマウントの取り合いをしている。漫画の落ちで、毅然と立ち向かう、相手に依らないという終わり方はいかにも漫画だが、マウントする、されるとはお互いの依存の仕合方で、現実はそれで納得するならそれで成り立っているのだ。

いつもこどもを虐げる背景には母より女をとった女たちがいる。。

スケベしたいならペッサリーとか子宮口を結んでもらえばよいのだ。

ここ十年くらいネットで自己顕示欲を満たす人が冗談じゃなく増えてきている。

SNS、配信、あらゆる自己表現がボタンひとつで世界に発信、見てもらえるようになった。

なんの努力もせず自己顕示欲を満たそうとしたら、この漫画の主人公みたいにならないとも限らない。

それぐらいネットには欲望を抑えられないお手軽さが転がっている。