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今月(5月1日~5月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 女帝

    和気一作/倉科遼

    辛口評価
    ネタバレ
    2018年2月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 20巻までは、非常に楽しく読んでいたのだが、同巻で一気にガッカリしてしまった。今後21巻以後を読むかは暫く考えさせてもらう。進藤が病死するという展開は、ストーリーとしていかがなものか。「子供の誕生と入れ変わりに夫が病死し、その悲劇を克服して生きるヒロイン...」あまりに唐突であり、またお決まりのパターンにはまりすぎている。このような人生モノでは「お決まりの型」ではなく、登場人物の固有の人生をどれだけ描けるかが作品の魅力を左右する。(もちろん多少は「型」があっても良いが)例えば進藤が病気で退職し、”幼い子供と病身の夫のために一生懸命働くママ”などという展開にした方が、劇的ではなくても、感情移入できまた味が出る。なぜこの程度の工夫ができなかったのか?作者に慢心があったのではないか? (なお、いい点もあるがそれはこの際省略した。)