このレビューはネタバレを含みます▼
1巻がまぁまぁ良かったので、これから物語や人物に深みが出てくるのかな~と思って2巻と3巻まとめ買いしましたが……久々に撃沈。。。
2巻も3巻も、マジでただヤってるだけ!!です。物語とかありません。
一緒に居たらムラムラしてエッチ。ずーっとその繰り返し。何かが起こったとしても、エッチの為の陳腐な予定調和でしかない。
ヤってるだけの内容であってもエロシーンに画力や見応えがあれば別に良かったんですけど、個人的にどのエロシーンも普通というか…特に魅力を感じなかったです。
果たしてこれは読む価値があったんだろうか…と、言いたくなってしまうくらい私には全くハマりませんでした。
折角お金出して買ったから!と思わなきゃ最後まで読めなかったと思います。
それと渡部くん。。。
「俺じゃなきゃ駄目って言わせたい」
「俺なしじゃ居られなくなれば良い」
みたいなこと言ったり嫉妬とかする割に、矢島さんに対して内面的な男らしさや頼り甲斐や本当に彼の為になるような行動してました…?
甘えたり優しくするだけならその辺の詐欺師だって出来ますよ。
矢島さんも矢島さんで、好きな人が嫌がるの分かってるのに「つい…」とか言って何度も何度も他の人に目移り…。
いくらタイプだからって恋人の目の前でそれは無いでしょうよ。。。
本当に渡部くんのこと好きなの???
てか、そんなに執着するほど渡部くんのどこが好きか聞いたら「体の相性が良い」以外で何か答えられます?
よー分からん……そう、キャラクターがお互い好き好き言い合ってヤりまくってるのに、行動が伴ってないというか薄っぺらというか、とにかく読んでてよー分からんかったです…。