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今月(5月1日~5月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 204 -light of room 204-

    神寺千寿

    アブナイ内容だけど、実際ありそう
    2019年1月1日
    絵が好きで、作者買いです。「できちゃうけど」のあの子がまだ小学生?なのかな。現実にこんなことがあったらこいつはとんでもないことだけど、架空の物語だから先が気になって読みました。加害者側の、欲望だけではなさそうな、あー、犯罪って結局秘めたる心の闇がこうやって弱者に矛先をむけて引き起こされるものなのかもしれない、実際の世の中でもこういうことは起こり得るだろうなと思いながら読みました。過激なので好き好きあると思います。
  • うみべの女の子

    浅野いにお

    中学生のもどかしい恋愛と、アブナイ性描写
    ネタバレ
    2019年1月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 浅野いにお作品で一番好きです。主人公の小梅と磯部は中学生でありながら性的な関係にある設定は現実的にはどうなの?とは思うものの、小梅は健全な恋愛志願で磯部の心に寄り添いたいし、磯辺は秘めたる過去(よくわからないけど、家庭環境で何かあったような感じ)を引きずっているしで心は交わらない。だけど2人は逢瀬の度に互いの心を通わすことができているかのような、もどかしい、掴めない感覚を覚えました。でも1巻→2巻で少しずつ小梅が成長していくのが垣間見えたし、磯部は結局何者なのか分からずじまいではあるけど、青春の1ページにはこういうこともあるかもねーって読後感は悪くなかったです。ただエロいだけじゃなくて、心情や情景の描写が本当に秀逸で、折りにふれ何度も読んでます。
  • くじら日和

    谷川史子

    「緑の頃わたしたちは」が最高
    2018年12月31日
    くじら日和はおまけみたいな感覚。これは元々作者がりぼん本誌に初めて連載したものを単行本化したやつです(確か)。それよりも、その後ろの「緑の頃わたしたちは」が切なくて切なくてもう、谷川史子ファンなら絶対におさえておくべき読み切り長編作品です。読み切り長編ですが物語の進行が結構早く、猪突猛進型の主人公あかりと、冷静沈着で動じない図書館司書の高遠さんのやりとりが少しずつ変化して行く、そしてこのラストですかー?っていう流れが、何度読んでも切なくて切なくてもう、とにかくこれは読んで欲しい。個人的にはこの作者の心情の描写と丁寧な絵が好きです。
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