このレビューはネタバレを含みます▼
大成功ですね。
少年・青年漫画好きとしてはこういうBL作家さんと一般青年漫画を描かれている方のコラボを待っていた！
BL作家さんの繊細な心理描写や日常生活の描写がの無骨な作画と合わさると、こうもリアリティを感じさせるものになるのかと感動させられます。良い意味で全体的に生々しいです。
描き方がメンタルもフィジカルもリアル。BLに良くある美化された綺麗な男子高校生ではなく、赤松君お顔はとっても美形なんだけど実在しそうな体付きにドキドキさせられる。
二人のやり取りも本当に男同士の友達のやり取りって感じが続いていたのに、その分BL的な展開に入ると、見てはいけないものを見てしまってる様なドキドキが半端ないです（笑）
BLのラブシーンは大概見飽きている私もキスの場面は思わずエンダアアアってなりました（笑）
ラブシーンも耽美になりすぎずさっぱりとしていていいですね。この漫画にはこれが合ってると思います。むしろ萌えます。
作画は無骨ですが、二人共ちゃんと美形に見えます。
赤松君は照れた顔なんか色気がありますし、天然不思議行動が多いものの頼れる兄貴な感じの神崎さんは男前でかっこいいですね。謎多き男が何を考えているのか気になります。
ギャグセンスも光っていて何度も笑かされます。特に会話がシュールで良い！
今後の配信も待ちきれません。二人の展開が楽しみです。
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