このレビューはネタバレを含みます▼
これまでたくさんの異世界ものラノベを見てきましたが、この異世界もの、読み進める度に奥が深いなと感じさせられました。購入するまでは、無料部分で、えーどうだろと悩んで中々買わなかったのですが。
結果、買ってよかったです。
二人の親友としての在り方や、分かり合える人がいる事の大切さ。学校や会社の上辺な付き合いに疲れてる女子!見て息抜きしながら、ひたって頂きたいなと思う本でした。
結界師の次に、深く考えさせられる、人としての楽しむ生き方を学んでる気がするお話しです。(個人的に)
感情とか、情緒の表し方がとても分かりやすい。
私の大好きな妄想ワールドがイメージしやすくて、スッと入ってくる文章でした。
ラノベもので私が苦手だなと感じる、自己満足のノリツッコミと違う。みんなこう思うの当たり前でしょ?みたいなイヤミがなくて。とてもマイルド。
3巻の学校ダンジョンの最後は涙が出そうになり、、、引っ込んで笑いました。『そっか、異世界転移ってそういう事だよな』って本当に涙が溢れてたのに。涙が引っ込むとはこういう事か、という感覚をリアルに初体験出来た気がします。そこは、絶対チートな祝福もらえる場面だよね!私も笑ってツッコむ。
続きが楽しみです。