まるさん

昔から友達いない青年が、アイドル並みに可愛い(という設定）の女の子に片想いされ支えられ、美少女確定の引きこもり、大神さんとシャイな思いを通わせあう・・フェチというか夢というか理想を色濃く感じます。女性に対する誰かの願望を描いたような話なので、私は読んでいて恥ずかしい気持ちになったのですが、好きな方はいると思います。でも、因幡さんが実際にスカウトされるほど美人とわざわざ台詞で示したり、二人の女性の巨乳、体のラインが明らかに強調されていたりするのは、内気、無邪気、慎ましさも強調しながら、そこまでしなくてはならないのかなと、女性の私にはやっばり違和感が強かったです。作者は霜降の妻のような女性が理想なのかなと思いました。この作品は、大神さん以上に、作者は因幡さんを描きたかったように私は感じました。