ピカニキさんがつけた評価
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木嶋樹は墓じまいの為に、小学生の頃に毎夏訪れていた祖父の家のある田舎を久々に訪れます。菩提寺を訪れると、超絶好きなタイプの若い僧侶が相手をしてくれます。その僧侶が、幼い頃に樹が一目惚れしたゆめちゃんで、しかもノンケじゃないとわかって樹は付き合ってと頼み込みます。でもゆめちゃんは「あんた軽そうだから」とすげないのでした。なんとかお試しに持ち込んだものの、今度は二人ともタチだとわかり攻防戦が始まります。ライトでサクッと読める楽しいラブコメです。『close to star,close to blue』中3の春に前の席になった照星と、その明るい色の髪を見つめ続けて自分はゲイかもしれないと自覚した後ろの席の青葉のお話。8年経ってもずっと一緒にいる二人、照星は青葉に付き合おうと言ってくるのですが、チャラくてユルい照星が本気の訳ないと青葉は相手にしないのでした。『溶かして、恋して、食べちゃいたい』食虫植物が趣味の二人のお話です。レアな趣味で意気投合した大事な友達が恋人になります。趣味へと理解と許容はとっても大切なのでした。(閉じる)
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