日本経済界を表裏に渡って支配する六道グループのカリスマ総裁が亡くなり、その後継を巡り、養子3人VS隠し子で実子の最凶不良男子
亜久里が、個性的な仲間と共に闘いを繰り広げる。。。と、ここまでは有りがちな内容ですが、私的には久々大ヒットな予感
何と言っても塚脇センセの奇想天外なストーリー展開のウデと、伊藤センセの美麗すぎる絵が、素晴らしいコミックですッッ
青年誌とは思えないほど綺麗な絵ダケでも、買う価値ありますね
ヒットするマンガの条件として、世界観、設定のオリジナリティーは勿論、魅力的な敵キャラも大切な条件
その点、敵味方共にバラエティー豊かなキャラてんこ盛りで、楽しめます
主人公亜久里も非道い不良?ですが、仲間となるメンバーも、半グレ、ストーカー気味覗き魔、連続殺人犯と、そーとーな曲者揃い
中でも亜久里を正統な後継者として守る根古長吉、最強老人で紳士でステキ
絵が美しいぶん、既存のバトル系より、グロ描写も緩和されてて、女子の皆様もお楽しみ頂ける仕上がりですね
まだ3巻ですが、蟻の群れが象徴する、人間社会の王となるのは誰か?
ハラハラドキドキ痛快なピカレスクストーリーに、もう釘付けです
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