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ライトノベル
セキュリティ・ブランケット(上)
2巻配信中

セキュリティ・ブランケット(上)

640pt/704円(税込)

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作品内容

ハシバミ色の瞳にウェーブの巻き毛――異国の血を引く華やかな容貌と裏腹に引っ込み思案な高校生の宮(みや)。幼い頃母を亡くし路頭に迷った壮絶な過去を持つ宮は、新進の陶芸家で叔父の鼎(かなえ)が親代わりだ。のどかな田舎町で暮らす二人を訪ねるのは、鼎の長年の親友でカフェ店主の高砂(たかさご)に、面倒見の良い幼なじみの国生(くにお)。宮にとって掛け替えのない男達は、それぞれ人に言えない秘めた恋情を抱えていて!? ※口絵・イラスト収録あり

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  • セキュリティ・ブランケット(上)

    640pt/704円(税込)

    ハシバミ色の瞳にウェーブの巻き毛――異国の血を引く華やかな容貌と裏腹に引っ込み思案な高校生の宮(みや)。幼い頃母を亡くし路頭に迷った壮絶な過去を持つ宮は、新進の陶芸家で叔父の鼎(かなえ)が親代わりだ。のどかな田舎町で暮らす二人を訪ねるのは、鼎の長年の親友でカフェ店主の高砂(たかさご)に、面倒見の良い幼なじみの国生(くにお)。宮にとって掛け替えのない男達は、それぞれ人に言えない秘めた恋情を抱えていて!? ※口絵・イラスト収録あり
  • セキュリティ・ブランケット(下)

    650pt/715円(税込)

    生まれたばかりの恋心より、鼎(かなえ)ちゃんが大切だ――。一度は高砂(たかさご)への想いを封印した宮(みや)。けれど突然現れた実の父親、鼎との関係を隠していた国生(くにお)、高校時代から高砂を好きだったらしい鼎――大事な人達が抱える想いに翻弄される宮は、ついに自分の心と向き合おうと決心する。ところが急遽、高砂が仕事の再開のため渡仏すると知り…!? 傷つきやすい青年達が見つけた四つの真実の愛、完結!! ※口絵・イラスト収録あり

レビュー

セキュリティ・ブランケットのレビュー

平均評価:4.3 67件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 視点展開の力量に唸らされる
    MWさん 投稿日:2024/3/23
    BL小説。ゆう先生、すごいな、ほんと。読み終わってやっぱり別格感がある。力ないと書けないよ、この構成。交互に4人視点で時系列がほぼ同時進行でお話が進むの。普通だったらこれは誰視点か、どの場面か分かりにくなりそうなのに、視点転換して地の文だけ ですぐにそれがわかる。そいで人間関係図で全方位矢印が出てるのに、上下巻かけて最後はこれ、っていう収束に納得させられる。一直線の話でないのでもしかしたら難しいとかいう人もいるかもしれないけど、あーなんかこういう絡まりまくって上手くいかない恋愛話を楽しめる自分で良かったって思ったわ。 10年越しでやっと書けたお話って先生が後書きで書いてたけど、先生自身の生い立ちを新聞インタビューで知ってしまったので、昔から先生の中にいるキャラってどうしてもご自身を投影されてて、書くことで昇華してるところがある気がする。作品中でいい子にしていれば、、って子どもが本を読んで親を待ってる姿がほんといじらしくて抱きしめてあげたい。 ゆう先生はここしばらく一般小説を書かれていて、シリーズものでない新作BLが読めないのが寂しすぎる。。。このお話も後書きによると続きの構想はあるそうなので、早く戻って来てほしい〜〜 もっとみる▼

高評価レビュー

  • (5.0) ちょっと今までにナイ感じ
    salmonさん 投稿日:2022/11/12
    【このレビューはネタバレを含みます】 この作品はきっと読む人によって評価は変わるのだろうと思います。それくらい誰が誰とくっついてもおかしくないストーリーで読者もそれぞれカップリングした結果、喜んだり残念がったりがあっただろうなと思います。 陶芸家の鼎(かなえ)、鼎が引き取った 亡くなった姉の息子の宮、鼎が十代の頃からの親友の高砂、宮の同級生で親友で鼎大好きな国生、この4人の視点が交互に切り替わります。大人組は37才で子供組は高校3年生の18才。1巻の始まり時点で鼎=麗人で大人気 ストレート→バイ?ゲイ?、宮=女の子にモテるイタリア人とのハーフまだ未知数、高砂=ゲイにもノンケにも女性にもモテるイケメン真性ゲイ、国生=女の子にモテモテ 男で好きなのは鼎オンリー、それから鼎の10年来のパトロンで大人の包容力溢れる40代のバイ 万座もいます。何このキラキラした登場人物。この他にも個性的な人物が加わってきてワチャワチャします。ホラー女子まで出てきます。←マジでコワイ。個人的には最推しは宮くん!母子家庭で苦労してきたこともあり、すごくすごく気を遣っているとっても優しい男の子です。 視点がよく切り替わってその度に格言みたいなお題がついてくるので毎回 ん?てなって読むのにストップがかかりましたが、おもしろかったです。いいところで切り替わるのでもどかしくなりますが、それぞれの気持ちがよくわかります。2巻のあとがきでは続編も考えてらっしゃるようで、すごく読みたいです。宮くんがどう成長しているのか、気になる〜!絶対もっと素敵になっていると思います。 ミドリノエバ先生のイラストもすごく素敵でした。ただ宮くんの顔のポツポツ?ソバカスかな?凪良先生はそういうの書いてらっしゃらなかったので無いほうがよかったと思いました。それ以外は最高です。特に高砂はすごーく素敵。 カバーイラストや口絵でカップルを予想されるでしょうが、恋愛、友愛、家族愛、無償の愛、いろんな愛が詰まっています。くっつくだけが愛じゃないって思えたりします。 1巻 2017年12月 総305ページ 2巻 2018年1月 総320ページ 挿絵あり 続きを読む▼
  • (5.0) 先生の代表作と言える作品だと思います
    TJKさん 投稿日:2023/7/23
    【このレビューはネタバレを含みます】 とても素敵な内容でした。凪良先生の作品デビューは『美しい彼』で、不動の一番という感じです。その後何作か読みましたけど、軽いものから重いものまで多種多様で、ファンタジーまであるので辛い話が苦手な私は作品を選びがちです。そういう観点から言うと辛い・苦しい描写は過ぎる事はなくて、大人組と子供組それぞれの恋心を深く丁寧に掘り下げて、オムニバス形式で展開することで、それぞれのその時々の心理がよく分かるのが良かったです。 主人公は宮というスタンスで進んでいきますが、実際のところ叔父の鼎の方がメインな気がしないでもないです。というのも、子供組の宮はどうしたって人生経験が浅くて(苦労はしてますが)ものの考え方も幼くなりがちです。その点大人組の鼎は人生経験も豊富で、繊細な性格もあって心の襞も多く考え方も複雑になりがちで…極めつけが、登場人物全てに絡んでくる重要ポジション、というか鼎を基点に皆が線で繋がっている印象です。 「好きあっていても結ばれない」二人って、案外多い気がします。BLの場合、結婚というゴールがないのでカップル成立が結婚と同等の意味があって、だとするなら結婚と同じで「タイミング」ってあると思います。好きあっていても…のパターンは、このタイミングを逃したか合わなかったんでしょうね。あと好きな気持ちって生もので、賞味期限ってあると思います。色々な事があっての過去、そして今なんだと。 あまりにも混み合った何角関係かも分からないキャラたちが、様々な苦悩を乗り越えて成長、己の気持ちにカタをつける姿に胸を打たれました。先生の代表作は?と聞かれたら『美しい彼』の次に挙げたい作品です。 続きを読む▼
  • (5.0) 10年の想いが詰まった大作でした
    りーさん 投稿日:2023/11/5
    【このレビューはネタバレを含みます】 最初からゲイがたくさん出てくるお話なので「設定が昔のBLっぽいぞ?」と思ったら、10年前の作品が元ネタだったのですね。四者視点という超荒業の構成でしたが、キャラクターの個性がはっきりしていてしっかり感情移入できました。ただ、ちゃんと読んでいないと視点が切り替わった時にその人の抱えている事情がわからなくなって何度か読み直すハメになってしまったので、やっぱり視点は2つくらいのほうが読みやすいと思いました。それと長い。人間関係がとても複雑で登場キャラクターが多く、それがこの作品の面白みでもありますが、同じ描写や表現が何度も出てきたりして展開がやや遅く感じられるので、表紙の通り上巻は宮と高砂の話、下巻は鼎と国生の話で一気にやってくれたほうが読みやすかったような気がします。とまあ、色々うーんと思ったことはありますが、凪良先生のコメディセンスの光るお話で楽しく読みました。一生懸命に頑張っている人が報われるのは、読んでいて気持ちが良いものですね。鼎や高砂の年齢に近い私は恋愛の複雑さというのもわかり、割り切れなさや切なさも味わい深く堪能しました。鼎の恋愛模様に賛否両論があるようですが、私は結局万ちゃんが一番お似合いなんじゃないかと思います。一緒にいてお互い楽だと思えるのが一番長く続きますからね。イラストは癖がありますが、イメージピッタリですごく良かったです。 続きを読む▼
  • (5.0) すっごく良かった!
    マリネコさん 投稿日:2019/5/17
    【このレビューはネタバレを含みます】 宮、鼎、高砂、国生の4人の視点で代わる代わる語られていきます。 宮の過去の話が本当に可哀想だし、鼎との出会いの下りは涙が出ます。何処か遠慮がちな宮が高砂への恋心を自覚し、両片思いになったところから怒濤のすれ違い(T_T)上巻後半から、これでもかこれでもかと不幸なすれ違いが襲ってきます。 下巻では、それぞれの思いが切なすぎて、どうまとまるのか先が気になって読むのが止まらなくなりました。 子供達が自分の気持ちを押し殺して、大人二人をくっつけようとしたり。この時の宮と国生の気持ちに胸が苦しくなります。鼎が高砂に本心を伝えなくて本当に良かった。これでもし大人二人がくっついていたら、宮の心の傷は深く消えないものになってしまっただろうと想像しちゃいます。 宮と高砂の今後のラブラブも見たいし、鼎が誰とくっつくのかも見たいし、凪良先生も書く予定でいらっしゃるようなので楽しみに待ちたいと思います。 出来ることなら、鼎は国生とくっついて欲しいな〜。国生のあの情熱、鼎への思いはすごく格好いいと思いました。普段クールな鼎なので、あのくらい情熱的な相手の方が噛み合う気がします。 続きを読む▼
  • (5.0) 名作!恋は理屈じゃないです。
    monetさん 投稿日:2022/10/11
    【このレビューはネタバレを含みます】 とっても素敵な作品でした。凪良先生の他作品のセリフにありましたが「計らずも落っこちる」それが恋。この作品もまさにそれ!歳の差だとか友人の甥だとか叔父だとかそんなの関係無く落ちる時は落っこちる!有り得ない設定だとか状況だとかを超越してしまう。恋は定石通りにはいかないものですよね。作中、其々が恋に落ちる描写が素晴らしかった。胸に沁み入りストンと納得。それと恋心も時を経て形を変え心のど真ん中に居た相手の立ち位置が変化するのも納得。無理矢理感が無いのが流石の凪良作品。登場人物1人1人の個性が輝いていて飽きる事なくラストまで読み…幸せな気持ちになりました。宮くんがとにかく可愛い!そりゃ〜惚れてしまうわぁ〜。そして高砂のとっても素敵なスパダリっぷり…だけどやきもち焼きな所が最高でした!!4人が、いやマリアーノとジェシーもそれと万ちゃんも!皆んな幸せになって欲しいな。何度も読み返したい大好きな作品になりました。続編も是非読みたいです!!国生、熱愛成就編を切望します!! 続きを読む▼

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