マンガ多すぎ!業界最大級!!
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPBL(ボーイズラブ)マンガ異世界・転生(BL小説) KADOKAWA ルビーコレクション 後宮を飛び出したとある側室の話後宮を飛び出したとある側室の話【電子特別版】【シーモア限定特典付き】
無料会員登録で【70%OFFクーポン&最大100%pt還元】
ライトノベル
後宮を飛び出したとある側室の話【電子特別版】【シーモア限定特典付き】
4巻配信中

後宮を飛び出したとある側室の話【電子特別版】【シーモア限定特典付き】

1,400pt/1,540円(税込)

700pt/770円(税込)
5/8まで

クーポン

会員登録限定70%OFFクーポンで
お得に読める!

作品内容

国一番の権力者に寵愛され、誰もが羨む生活を送りながらも、「自由に、誇りある人生」を求めて、後宮から出奔したリード。数年後、逃亡先の隣国でつましいながらも充実した日々を送っていたリードだったが、王太子・ラウルと最悪の出会いを果たす。だが、いつしか聡明さを買われ、王太子に「国を変える手伝いをしてほしい」と請われ…!?
高い志を持つ王太子と聡明な元側室、そして大国の王が織りなす恋と国を巡る物語――!

【電子特別版】はなのみやこ先生書き下ろしの本編直後のあまあまショートストーリーを電子版だけに特別収録!

※本コンテンツには、コミックシーモア限定特典が付与されています

お得なラノベ・小説・実用書クーポン!

レビュー

後宮を飛び出したとある側室の話のレビュー

平均評価:4.3 160件のレビューをみる

レビューを書く

高評価レビュー

切なさMAXだけど終わり方が完璧…
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 金髪青眼美形王太子ラウル×前世の記憶を持つ聡明かつ慈悲深い聖母のような黒髪美人のCP。
3巻まで読んだ感想です。一言で言えば、とても面白い!エチ度は低めですが、その分ストーリーに重きを置いており、物語を楽しむという観点で大満足でした。1巻はリケルメに見初められ、どの妃よりも寵愛される側室となりますが、それとは裏腹に籠の鳥(寵愛され過ぎて軟禁状態)である自分に疑問を抱き、自由への渇望とリケルメが他の女性を愛する事、いずれ飽きられてしまうのではないかという不安、そして次々リケルメの子供を産む妃達…ついに耐えきれず抜け出してしまいます。時を経て、友好国である隣国で平和に暮らしている所へ、王太子ラウル(リケルメの甥)と出会い徐々に惹かれあい唯一の正妃となりハピエン。2巻ではラウルの従兄弟が登場し、2人の間を引っ掻き回しますw3巻は別大陸の異世界転生者と出会いますが、どうやら平和主義者ではなく一筋縄ではいかない感じです。3巻の雰囲気からすると、おそらく続きがあるのかなと想定しています。
この作品の推しポイントは1巻での各々の立場と切なさ!主人公の苦悩や葛藤が非常に丁寧に書かれていて、胸が押し潰されそうになりました。終わり方も、ものすごく綺麗!また、各国の文化や宗教、風土など細かい設定があるのも世界観により浸れて良いです。そして何より絶対王者リケルメ様の風格が凄まじく、ちょっとオラオラ系だけど優しくてスパダリ感が半端なさすぎて正直リケルメendが読みたいです…。2人の関係性が素敵過ぎて…特に1巻最後のリケルメの気遣いが最高です…。対してラウルは、優しく主人公を尊重してくれるけど、ちょっと不器用で余裕がなく青臭い感じ。可愛いんですけどね。3巻では少し成長見せてるので今後期待。
それと2.3巻ではちょくちょく主人公をめぐる叔父と甥の争いが笑えます。
個人的には、リケルメの次に豪商フェリックスが好きです。陰で主人公を支えてくれる良い兄貴!
ただ1点不満は、1巻の最後の挿絵が文章と若干相違してます。胸あたりまでの髪となってるのに、絵だと腰くらいまであるような。そこは忠実に表現してほしかった…。
ちなみに2.3巻は挿絵無しです。むしろ無くていいかも。
とりあえず、好き過ぎて長文になりましたが、ぜひ皆様に読んでいただきたい作品です!
小説って、余程面白いものでないと読み返さないのですが、これは読み返すと思います。
いいね
5件
2022年10月11日
ものすっごい!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 買って損なし。すごいこれ。やばい。時間なくて購入はだいぶ前にしてたけど、やっと読んだのですが、もっと早く時間作ってよみたかった!!ってくらい読みごたえあった!
リードの愛してるけど先の見えない不安定な立場をおそれる気持ち、初めて本当に人を愛したリケルメの優しいようで賢王だったからの知らず傲慢な愛し方、若さと持ち前の気性ゆえの他を捨ててでもとのストレートな愛情を向けるラウル。
作者オリジナル小説初作品とかまじか!天才すぎるってなりました。
リケルメー!ほんと他の人が書くように、リケルメに持ってかれるーーー!初めて人としての他人に向けた執着を伴う愛情…大切過ぎて真綿でくるむように愛してたのに、それがリードには真綿でゆっくり首を絞めてるみたくなってたのがもう切なくて。こんなにも愛してるのに賢王ゆえに失うとかつらいよー(>_<)ifルートでリケルメエンドも読みたいよう(´;ω;`)でもこれありきの読みたいなんだよね!王妃であるマリアンヌや側妃とかのことも心情を理解し、リケルメが王であることも慮るリード本当に聖人か!まぁ本当はわかるからこそ苦しんでるのな切ない。
だから王妃も他の側妃もリードを好意的に見るんだけど…嫉妬し嫉妬されとかよくある後宮の浅い話じゃなくて、寵愛無いならせめて身籠らなければ自分の価値と悩むグレース、それを理解してアドバイスして妊娠促すながれ…ほんと聖人かよ…ってなるけど、そーよね…リードだって嫉妬も羨望もあるよね。子供だけでもって女性は思えても、リードは男だからそれもない。本当にリケルメからの愛しか無くて…もう色んな要素が切なかった。リケルメとの対比でラウルとの幸せが輝くのだけども、リケルメに8割持ってかれる読後感( =^ω^)リケルメらしくない考えで入れてしまったレオンも、結局は良い子で、なんかもう切ない。誰かと語りたい。もう読んでよかったです。続編もとっくに購入済みなので、近いうちに時間つくって読まねば!!
いいね
9件
2021年3月4日
どのキャラも素敵
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 小説サイトで連載時から大好きだったので、書籍化は嬉しく、応援の気持ちも込めて購入しました!ちょっとお高めですが、ボリュームあるし、挿絵も見たいし、ショートストーリーつきだし、満足です。Web版にはなかったものとしては、結婚式後のタイミングでのリケルメ目線の回想を含めた短編と、結婚後のショートストーリーがついてます。
主人公のリードは日本人の転生者ですが、それがものすごく大きく作用することはなく、性格や感覚に影響しているという程度です。世界観は中世ヨーロッパ風?で、魔法が使えるとか男でも子どもが産めるとかはありません。
もちろん、表紙のふたりのお話になるのですが、タイトルの通り、リードは後宮を飛び出した側室でした。そのあたりもかなりじっくり書かれていて、リケルメ王との出会いから、10年にわたる寵愛、優しい王妃さま、リードを慕う王子たち、他の側室たち…など、飛び出すまでのことがしっかりあるからこそ、ハッピーエンド後もしみじみ切ない余韻が残ります。
Web版で、思い入れがある方の攻めと結ばれないと納得できない人は読むのを控えて、という感じの注意書きがあったのですが、確かに、リケルメ王も魅力的で、愛があったのも確かで、添い遂げられなかったことがちょっと悲しくなるぐらいなのです。
お話的にも、個人的な感想としても、若いラウルと出会い、結ばれ、活き活きと仕事をしていくという明るい結末と未来は間違いなく幸せで、読んで不満はないですし、そこに至るまでの過程も色んなエピソードがあって、キャラも素敵で、面白いです。
ただ、なんだかしみじみと、出奔前にあーだったらこーだったら、とか当事者たちの後悔や未練の気持ちのようなものを抱きつつ読み終えたお話でした。
いいね
12件
2018年12月1日
一気読み!!
予想の上をいく作品でした!朝まで一気に読んでしまいました!目覚めてもまだ脳内に残っている感じ。表紙をよく見たら男性ヒロインでした!結果、超心酔しました!
愛とか一生のパートナーについて考えさせられましたね。主人公リードは少年期に望まれて国王の側室に入ります。男に興味もなく一目惚れでもなくて、でも国王に愛されて彼のものになりました。彼が高い教養と前世の記憶持ちでなければ、愛に溺れていられたでしょう。彼は題名通りに事を起こします!その後どうなるの~という後半に望ましい未来がやってきます。オメガバースではないので妊娠はしませんが、だからこその辛さが根底にあります。リードの考え方、生き方に感銘を覚え胸が締め付けられました!愛されていると分かっていても唯一無二の愛とは言えない…真実の愛を求める旅に出たように感じました。言葉では表現しきれない世界観があると思います。作家さんて凄いですねぇ… 感じ方は人それぞれですが、この作品は良い意味で重かったです!ちょっと不満なのは、イラストがリードの神秘的な美しさを表現しきれてないことです。脳内で自分のフィルターをかけまくって妄想しましょう!女性と見まごう美男子ですから。ここ数年来のイチオシです!!!
いいね
4件
2020年6月20日
上下二段組みのボリューム小説を一気に読破
もう何年も前に紙で買ってたのですがボリュームに怖気付き積み本となっていましたが、コロナ罹患で長い隔離時間が出来、読む事を決意。いや〜、本当にボリューミーでしたが面白くて一気読みでした。続刊も電子で一気。
一途で俺様なラウルと存在感があり過ぎる大国のスパダリ王リケルメ😍💕美しく聡明で行動力もある受け。どのキャラも良い🖤中でも私はリケルメ派。切ないです。
ドキドキハラハラとっても楽しく読ませて頂きましたがただ一つ、イラストだけが残念でした。受けのリードはどの国の美姫にも引けを取らない美しさという話なのにザンバラ頭で凡人顔。。ラウルも漢臭いほど雄々しい王子のはずですが3巻ではスピンオフかと見間違うような優男風。本文中のイメージと違い過ぎる。。奈良千春先生とか稲荷家房之助先生のような実力のある作家さんの優美なイラストで見てみたかった。当時は新人だったから無理か…長々とすみません。お話はとても良いのでお勧めです!コロナ闘病の思い出になりました😄あ!ちなみにまだ続きそうです♪
いいね
5件
2023年1月8日

最新のレビュー

面白いのだけど
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 楽しく読んだのですが、ちょっと主人公に都合よく話が進み過ぎかなあ。
主人公が性格的に後宮におとなしく収まっているタイプではないので出ていくのはわかるのだけど、それでお咎め無しって。周りの関係者全員死刑になってもおかしくないし、いくら何でも軽率じゃない?もっと賢く出ていく方法もあったのでは。どうせ主人公がうまく行くように話は進むのだから、そこだけ辻褄を合わせなくても、とか前世の記憶って必要あった?とか、登場人物全員身分高い割にはフットワーク軽くて、あっさり罠にハマりすぎじゃない?そしてきれいに解決しすぎじゃない?とか結婚式のシーンも流石にそれはどうよとかモヤモヤする点が沢山ありました。
とはいえ主人公含め、それぞれのキャラは魅力的なので、細かい点に目をつぶれば楽しく読めます。
ただ2巻以降は特に主人公にスキがあり過ぎて賢く見えなくて残念です。前世絡みの引用は正直鬱陶しいので、別の形に置き換えて欲しかったです。
4巻まで買ってしまったけど、1巻まででも良かったかな。
いいね
0件
2025年4月15日

この作品を読んだ人はこんな作品も読んでいます

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ