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ライトノベル
殺しのアート(5) ムービータウン・マーダーズ
5巻配信中

殺しのアート(5) ムービータウン・マーダーズ

1,400pt/1,540円(税込)

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作品内容

FBI捜査官ジェイソンは、大学に潜入捜査して失われた古い映画の謎を追いはじめる。病的な正義感と蒐集癖を持った大学教授の死は、歴史の中に消えたフィルムに関係があるのか? 一方、サムの昔の恋人を殺した連続殺人犯には共犯者の影が……。殺しのアートシリーズ、第5弾。

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作品ラインナップ  5巻まで配信中!

  • 殺しのアート(1) マーメイド・マーダーズ

    1,000pt/1,100円(税込)

    有能だが冷たく、人を寄せつけないFBIの行動分析官・ケネディ。彼のお目付役として殺人事件の捜査に送り込まれた美術犯罪班のジェイソンは事件が起きたキングスフィールドで幼少期を過ごし、連続殺人事件で幼なじみを失っていた。ケネディはその事件を解決に導いた伝説のプロファイラーだった。捜査が進む中、当時の連続殺人事件との共通点が発見される。あの悪夢は本当は終わっていなかったのか――!? 「殺しのアート」シリーズ第1作。
  • 殺しのアート(2) モネ・マーダーズ

    1,200pt/1,320円(税込)

    ある事件で伝説のFBI行動分析官、サム・ケネディと知り合い、連絡を取り合うようになったFBI美術犯罪班のジェイソンは、有能で冷たい彼の不思議な魅力に惹きつけられていた。8ヵ月後、サムからサンタモニカで起きた殺人事件への参加要請を受けたジェイソン。久しぶりの再会に心躍らせるが、サムはなぜか冷たい態度を示す。そして死体のそばにはカンバスに描かれたモネ風の油彩画が残されていた。それは連続殺人犯人の名刺だとサムは言うーー。アートをめぐるFBI事件簿、シリーズ第2作。
  • 殺しのアート(3) マジシャン・マーダーズ

    1,200pt/1,320円(税込)

    FBI行動分析官サム・ケネディとの複雑な関係を続ける美術捜査班のジェイソンは、駐車場で襲われ何者かに薬物を射たれる。犯人の目処がつかないまま、サムはジェイソンに母親が暮らすワイオミングでの傷病休暇を提案。はじめて二人で過ごす長い休暇――ところがその町で奇術関連コレクションの盗難と殺人が発生し――!?
  • 殺しのアート(4) モニュメンツメン・マーダーズ

    1,200pt/1,320円(税込)

    複雑な関係を続けるFBI行動分析官・サム・ケネディとの3週間ぶりの再会が待ち遠しいジェイソン。そんな彼を悩ませているのは、幻のフェルメール作品を含むかつてナチスに奪われた美術品の調査。美術品横奪の容疑がかかる男が、絵の持ち出しはモニュメンツ・メン――第二次大戦中に美術品を守った多国籍部隊――に命じられて行ったと証言していたのだ。疑惑のモニュメンツ・メンこそ、ジェイソンの敬愛する祖父、エマーソン・ハーレイ。祖父の無実を証明するべく、ジェイソンは自らの進退をかけて捜査にのり出すが――!?
  • 殺しのアート(5) ムービータウン・マーダーズ

    1,400pt/1,540円(税込)

    FBI捜査官ジェイソンは、大学に潜入捜査して失われた古い映画の謎を追いはじめる。病的な正義感と蒐集癖を持った大学教授の死は、歴史の中に消えたフィルムに関係があるのか? 一方、サムの昔の恋人を殺した連続殺人犯には共犯者の影が……。殺しのアートシリーズ、第5弾。

レビュー

殺しのアートのレビュー

平均評価:4.7 31件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) サスペンス+芸術
    mmさん 投稿日:2024/10/6
    海外のサスペンスドラマを観ているようです。面白いです。ハマります。いろんな背景がや設定が(FBI、芸術、戦争、上流階級)現実的なところや、謎を残したまま次巻へ引き継ぐ所も読みごたえがあります。特に、3巻の終わり方はゾクゾクしました。

高評価レビュー

  • (5.0) 真実の愛が岩をも動かす瞬間を見られたよう
    TJKさん 投稿日:2024/3/25
    【このレビューはネタバレを含みます】 『アドリアン・イングリッシュ』を読んでからの二作めです。こちらは、海外の作家さんで翻訳本でもあるので、一作めも特有の読みづらさ(一定の文化・人種の差異を感じること)はありました。けど、それらを押し除ける面白さがあって、今回も手を出したが最後…完全にハマってしまいました。 途中、巻を跨いで並行して取り組む事件もありましたけど、今回も『アドリアン〜』と同じく基本的に一巻一事件で読みやすかったです。3巻くらいまで来ると、翻訳本独自の文体にも慣れて、アメリカンジョークを聞いて瞬時に笑える適応力を付けた自分が誇らしいくらいでした。(新めの作品という事もあり、ジョークが今どきだったのも良かったかも) 今回の主人公・ジェイソンは、職業柄もあって心身共にタフなタイプで、寄り添い肩を預け合うといよりは、背中を預け合う関係のような気がして、似て非なるもの…のようなヒリヒリした空気を感じました。私は、アドリアン的な不憫受けもジェイソン的な強気受けも(正反対ぽいのに)どちらも好きなので面白かったです。 事件そのものも(本場の作家さんだから当然)かなり本格的で、伏線は…正直、大きいもの・太いもの・濃いもの…要するに分かりやすいものしか拾えなくて、真相解明がどの巻も9割から後なので、毎巻怒涛の流れと畳みかけにドキドキしていました。推理が得意な方は楽しめると思います。 恋愛面では、さすが個人主義の国という感じで、言葉も行動も理論的で己も相手も尊重する姿勢に感嘆しました。二人の年齢も高いので尚更その辺は顕著だった気がします。だからこそ、性格的にも年齢的にも、更には立場的にも「絶対に変わらない」と思われた彼が行動を変えた瞬間は、クルものがありました。どれだけ年齢を重ねても「真実の愛」に出会ったら、追い求めずにはいられないのだと感動しました。二人の関係の焦ったさと距離が縮まるまでの時間とが、そのまま愛の重さなんだなと感じる瞬間でした。 この作品を読むまでは「この作家さんのは、これで最後にしよう」と思っていたのに…6巻以降も続きますし、どうやら別作品とも少しリンクしていて、ケネディが出てくるとか知ってしまったので、他作品も面白いに違いないと読むことに決めました。 続きを読む▼
  • (5.0) 一筋縄ではいかない。男同士の恋だから。
    salmonさん 投稿日:2021/4/13
    【このレビューはネタバレを含みます】 って、モノクローム・ロマンス文庫のコピーかっこいい〜。海外のBL小説初めて読みました。FBIの伝説のようなやり手の行動分析官ケネディと美術犯罪班から一時転属のジェイソン。干支一回り程違う2人は1巻のキングスフィールドの事件で出会います。ファーストインプレッションは最悪なのに惹かれあって、相手の存在が大きくなっていって仕事を第一にしたいために諦めようとして諦めきれず、プライドが高く譲歩も妥協もしたくないタイプなのでちょいちょいいさかいがありつつ愛し合っているという、たまらん感じでございまして。特にケネディは全てを掌握したい人間でジェイソンは反発しますが、ケネディにとってジェイソンは狼王ロボのブランカみたいな存在、クールなケネディが3巻あたりになると溺愛です(あまり表に出しませんけど)。エチは日本のBL小説に比べて割とアッサリです。2巻ではリバがあり、ケネディはエチで声出さなくてジェイソンは声出すとかがムフフポイントです。クライムサスペンスもので犯人は犯罪性向高めだったりするので、推理小説でトリックや舞台の小道具がどうのこうとか犯人は誰だ?っていうのよりドキドキする雰囲気を楽しむようなものかなと思いました。1巻から引きずるジェイソンに執着する男からの不気味な手紙で3巻が終わっていて、続きがすっごく気になります。毎年12月に出てるので次もその頃でしょうか。早く読みたいです。 1巻 2018年12月 2巻 2019年12月 3巻 2020年12月 挿絵あり。 続きを読む▼
  • (5.0) 早く続きが読みたい!
    マリネコさん 投稿日:2019/4/22
    【このレビューはネタバレを含みます】 久しぶりにラニョンさんの本を読んだら、最初はカタカナの名前に苦戦して、物語に入り込めませんでした(笑)けれど、数ページ読んだら一気にのめり込みました。 アドリアンシリーズ、フェアシリーズと読んできて、それらとまた違った関係性を楽しめました。 どのお話も勝ち気な受けの無鉄砲な行動に翻弄される展開は一緒ですが、それぞれのカップルの設定の違いが良い味をだしてくれてます。 アドリアンシリーズは警察と古書店オーナーという全く立場が違う二人が心を通わせるまでが丁寧に書かれてます。 フェアシリーズは現FBIと元FBI(現大学教授)で元恋人同士。元々同僚で対等な関係だったためか、受けのエリオットがかなり女王様気質で(笑)、タッカーは主導権を握られてます。 今作はFBI職員同士ではありますが、部署が違います。そして年齢差が6歳(くらい?)の年の差カップルです。まだ始まったばかりの関係のためか、受けのジェイソンが、他の話と比べると行動が控えめです。キャリアの違いもあり、ジェイソンが相手を立ててる感じが好きです。今後、関係が深まっていくにつれてどう変化していくのかとても楽しみです。 イラストも話に合っています。特に、ジーンズを履いたジェイソンの後ろ姿の腰のラインがとてもセクシーです。 まだまだ始まったばかりの二人が、次はどんな再開を果たし事件を解決していくのか、次の巻が待ち遠しいです。 続きを読む▼

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