ネタバレ・感想あり殺しのアートのレビュー

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おじなのにかわいいがすぎるんだが
2025年2月4日
ミステリー的要素も良かったけど、2人のもだもだ感が、はぁ~何歳なんですかって、こそばゆい感じが好きすぎました。ここからはひとり言です、カタカナの名前が苦手なのでたくさん読んだわけでは無いけど、なんとなく外国ものってゲイって、はっきり主張する描写がある気がするんです、なんとなく馴染み無くて、いつも戸惑うんですけど、そんなに主張することかな〜って、少し気になったのでのべました。
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サスペンス+芸術
2024年10月6日
海外のサスペンスドラマを観ているようです。面白いです。ハマります。いろんな背景がや設定が(FBI、芸術、戦争、上流階級)現実的なところや、謎を残したまま次巻へ引き継ぐ所も読みごたえがあります。特に、3巻の終わり方はゾクゾクしました。
5巻読了。続きが待ち遠しい.。
2024年3月28日
ラニヨンさんの翻訳されてるのは全部読みました!もう読むものがないので、次が出るのを心待ちにしてます。相変わらず不気味なところで終わりましたが、ケネディは前より会いに来てくれそうだし、ジェイソンも山を乗り越えて少しは素直に甘えられるんでは。事件は複雑なものも多く、正直よくわかんなかったりしましたが、二人の関係を追うだけでも楽しい。日本製のBLにないところが新鮮です。リバはぜんぜん気にならない。ガチムチも気にならない。挿絵も綺麗です。
真実の愛が岩をも動かす瞬間を見られたよう
ネタバレ
2024年3月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『アドリアン・イングリッシュ』を読んでからの二作めです。こちらは、海外の作家さんで翻訳本でもあるので、一作めも特有の読みづらさ(一定の文化・人種の差異を感じること)はありました。けど、それらを押し除ける面白さがあって、今回も手を出したが最後…完全にハマってしまいました。
途中、巻を跨いで並行して取り組む事件もありましたけど、今回も『アドリアン〜』と同じく基本的に一巻一事件で読みやすかったです。3巻くらいまで来ると、翻訳本独自の文体にも慣れて、アメリカンジョークを聞いて瞬時に笑える適応力を付けた自分が誇らしいくらいでした。(新めの作品という事もあり、ジョークが今どきだったのも良かったかも)
今回の主人公・ジェイソンは、職業柄もあって心身共にタフなタイプで、寄り添い肩を預け合うといよりは、背中を預け合う関係のような気がして、似て非なるもの…のようなヒリヒリした空気を感じました。私は、アドリアン的な不憫受けもジェイソン的な強気受けも(正反対ぽいのに)どちらも好きなので面白かったです。
事件そのものも(本場の作家さんだから当然)かなり本格的で、伏線は…正直、大きいもの・太いもの・濃いもの…要するに分かりやすいものしか拾えなくて、真相解明がどの巻も9割から後なので、毎巻怒涛の流れと畳みかけにドキドキしていました。推理が得意な方は楽しめると思います。
恋愛面では、さすが個人主義の国という感じで、言葉も行動も理論的で己も相手も尊重する姿勢に感嘆しました。二人の年齢も高いので尚更その辺は顕著だった気がします。だからこそ、性格的にも年齢的にも、更には立場的にも「絶対に変わらない」と思われた彼が行動を変えた瞬間は、クルものがありました。どれだけ年齢を重ねても「真実の愛」に出会ったら、追い求めずにはいられないのだと感動しました。二人の関係の焦ったさと距離が縮まるまでの時間とが、そのまま愛の重さなんだなと感じる瞬間でした。
この作品を読むまでは「この作家さんのは、これで最後にしよう」と思っていたのに…6巻以降も続きますし、どうやら別作品とも少しリンクしていて、ケネディが出てくるとか知ってしまったので、他作品も面白いに違いないと読むことに決めました。
M/M の世界にはまります。
2024年2月18日
日本のBLは、とてもラブリーでかわいい感じがしますが、M/Mは、一つランク上の大人の作品だなと思います。BLは作者さんによって性描写がこれでもかと続いてその内容も結構ダークなときがあるのですが、M/Mは、現実的?結構単純なのかな。。でも物語として面白い。どんどん引き込まれます。
このジョシュ・ラニヨンさんの作品は、FBI、事件 推理、男性同士の恋愛物語が多いです。翻訳者の冬斗亜紀さんの翻訳はとても解りやすく、作中のアメリカの言語や習慣、登場人物の描写がよく伝わります。海外作品ほ翻訳者によってかなり左右されると思います。かつて英文ではありませんが、外国物で古いAIで翻訳したのかなというくらい酷いものがあり内容の質を貶めて解りにくい作品もありました。この時、翻訳の存在は大切だと思いました。冬斗さんの翻訳された作品を今は読み漁ってます。殺しのアート他のシリーズ、とても面白くまだの方はぜひよんでみてください。
一巻のみですが。
ネタバレ
2023年12月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 結構面白かったです。
恋愛がメインというよりは、事件と2人のFBI捜査官の捜査の在り方がメイン。そのなかでの2人の感情の動きだったりが入ってきて、個人的には結構好きでした。たまたま、読み放題登録してるときに、読んだのですが、これは続きが読みたいと思いました。
海外作家さんなので、それらしい話の展開です。
海外ドラマもののFBIものとか好きなら、はまれそうです。
FBIをもっと下さい(切実)
2023年10月16日
毎度、ぎゃぁぁぁー(喜・怖)と叫ばずにはいられない終わり方で、それこそ、クソっと言いながら次巻に手を伸ばす。なんなんですかーこのラストー。
鍛え上げた大きな体と、金髪碧眼、無口で切れ者の年上感満載の男、サムが、ジェイソンだけに見せる(理解できる)微笑や愛情に身悶えます。
そして、ジェイソンの無茶な行動に毎度ハラハラさせられます。
お値段は高めですが、事件と恋愛の他に、その巻の州や街、事件のテーマを調べながら読み進める楽しさもあります。
2巻目読了後に、ウィンターキルを読むのもお勧めです。
シリーズの醍醐味
ネタバレ
2023年10月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ ジェイソンの捜査関係が中弛みしてるように感じてきたところでこの5巻。かなり面白いことになってきた!シリーズものの醍醐味を余す事なく味わってます。
サムとジェイソンのコミュニケーションもさらに密。サムの柔軟さと実直さに感激。2人が別れることはもはや論外なのが如実に伝わってくる5巻でした。それにしてもジェイソンはとても魅力的な男なんだなと改めて思います。
(3)の最後がこわかった
ネタバレ
2023年10月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 同じ文字だけであそこまで怖かったのは初めて。
同時に続きが読みたくなる。
でも怖い。
ハラハラします
6巻を…!
ネタバレ
2023年9月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 4巻の途中、ジェイソンとサムが緊張状態に陥った辺りからジェイソンの捜査シーンにマンネリを感じて読んでいなかったのですが、久しぶりに手に取ってみたらあれよあれよという間に4巻読了してしまい、数日後には5巻発売?!即続きを読める多幸感に浸っていました………。それなのに!既に6巻が待ち遠しい展開なんですが進捗はどうなってますか?!!!
早く5巻が読みたい!!!
ネタバレ
2023年8月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本国では既に5巻が発売されてるそうなので、是非、入荷して欲しい作品です!

この「殺しのアート」シリーズは作家さんもゲイで主人公達もゲイのBLミステリーですが、FBIの事件の捜査が本格的で犯人も私は当てられなかったです。つまりBLにちょこっと事件を色付けした物でなく本格的で面白いです!
攻めの歳上で敏腕で有名なケネディと受けのジェイソン。最初はジェイソンが想いを募らせて、でも見栄もあってそれを隠してたり。
ですが巻数が進むに連れてケネディが予想よりジェイソンに惚れ込んでるのが分かってクセになる作品です。

4巻では完璧人間だと思ってたケネディがジェイソンの情緒に思い至らなかった点で人間味が感じられる様になりました。
モヤモヤして終わったので、絶対に!
5巻が読みたいです!!
本格ミステリー
ネタバレ
2023年2月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さんの人気作品「アドリアン~」は攻めさまが地雷のために読めません。
ならばこちらはどうかと1巻読んでみました。こちらは事件もスリリングでハラハラしておもしろく、そこに2人の関係が絡んでとても好みの作品でした。
攻めさまが上の年の差CPが好きなのでケネディはどストライクでかっこいいです。
1巻ラストのケネディがなんとも可愛さも垣間見えてやっぱり好きーとなりました。
このボリュームでセールでクーポンまで使えてほんとにお得なので4巻まで即購入しました!読むのがとっても楽しみです。
4巻まで読了
2023年1月9日
鉄壁の攻め・ケネディと、生意気な年下受け・ジェイソンの「そんなつもりじゃなかったのに底無し沼で溺れるBL」です。二人とも不慣れな恋愛でお互いの地雷を踏み、毎回破局の危機を迎えているので感心すらしてしまいます(笑)後半になるにつれある事件は迷宮入りする一方、攻めが結構甘々になるので、1巻から読み返すと4巻とのギャップにニヤッとしちゃいます。早く続きが読みたいです!
ミステリーと大人の恋愛
2022年12月28日
1冊目を読み終えて、事件も解決したのでこれでいいかなと思いましたが、2人の恋の行方が気になり4冊読んでしまいました。日本の作家さんの様な甘さはありませんが、仕事に対する姿勢と大人の恋愛心情が描かれていて良かった。
じっくり楽しめました。
2022年9月11日
二人の出会いから主人公の心の動き等、丁寧に描写されています。表紙のイラストも好みでした。睡眠を削ってまで読んでしまいました!作家さんの他の作品も、読んでみたくなりました。
最高!!!!
ネタバレ
2021年9月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 星5つでは足りません!!サスペンスとしても面白いし、2人のやりとりやめちゃくちゃ萌えて夜中に一人で大興奮しソファーをバンバン叩いてしまいました。笑
一筋縄ではいかない恋、最高です。
このシリーズが1番好きかも♡
なんか色々あるけど、結局サムはジェイソンのこと溺愛なんだなーと思いました。四巻の最後の四ページでかなり露呈されてるかと。笑笑
四巻のジェイソンには、何してんの?て感じでちょっとひいちゃいましたが、結局ラブラブな2人でした。
早く続き読みたい!!!
譲れないことがある二人
2021年7月6日
1で出会い、2でもたつきつつも進展し、3で話し合い、認め、落としどころを見つけるという感じでしょうか。そして4でもひと波乱!
主人公はトラウマを持っている部分がありますが、それを認めようとしない。相手はあまり情報を人に伝えようとしない。それぞれに譲れないところを持っている二人でした。二人で会話して、お互いを知っていく感じが素敵でした。
4でも完結してる感じはしないので、続きを楽しみに待ちたいと思います。
FBI×FBI、ワーカホリックな二人。かっこよかったです。
一筋縄ではいかない。男同士の恋だから。
ネタバレ
2021年4月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ って、モノクローム・ロマンス文庫のコピーかっこいい~。海外のBL小説初めて読みました。FBIの伝説のようなやり手の行動分析官ケネディと美術犯罪班から一時転属のジェイソン。干支一回り程違う2人は1巻のキングスフィールドの事件で出会います。ファーストインプレッションは最悪なのに惹かれあって、相手の存在が大きくなっていって仕事を第一にしたいために諦めようとして諦めきれず、プライドが高く譲歩も妥協もしたくないタイプなのでちょいちょいいさかいがありつつ愛し合っているという、たまらん感じでございまして。特にケネディは全てを掌握したい人間でジェイソンは反発しますが、ケネディにとってジェイソンは狼王ロボのブランカみたいな存在、クールなケネディが3巻あたりになると溺愛です(あまり表に出しませんけど)。エチは日本のBL小説に比べて割とアッサリです。2巻ではリバがあり、ケネディはエチで声出さなくてジェイソンは声出すとかがムフフポイントです。クライムサスペンスもので犯人は犯罪性向高めだったりするので、推理小説でトリックや舞台の小道具がどうのこうとか犯人は誰だ?っていうのよりドキドキする雰囲気を楽しむようなものかなと思いました。1巻から引きずるジェイソンに執着する男からの不気味な手紙で3巻が終わっていて、続きがすっごく気になります。毎年12月に出てるので次もその頃でしょうか。早く読みたいです。
1巻 2018年12月 2巻 2019年12月 3巻 2020年12月 挿絵あり。
続きが楽しみです
2021年1月24日
アドリアンシリーズから、ジョシュ•ラニヨン先生のシリーズ3作目の購入。フェアシリーズに出てきたサム•ケネディが主要キャラだと知らなかったので、おお!と思いました。知ってるキャラが出てくるのは嬉しい。BL的には大人しめですが、ミステリーとして楽しめると思います。
本格ミステリ+BL
2020年12月27日
ジョシュ・ラニヨンさんの作品ではこのシリーズが一番好きかな。
ただ三巻の文字組み?表記?何と言ったらいいのかわかりませんが、縦書きの中にところどころ横書きが混じっている変な状態になっていますね。電子書籍として不良品です。修正してほしい。(2021.1.24追記 再ダウンロードしたら修正されてました)
やっと5巻キター
2020年12月24日
4巻の内容がイマイチよくわからなかった…ジェイソンの職業倫理?的な所が特に…5巻は英語版は出てるのは知ってたので今か今かと待ち焦がれていましたが…またいい所で続く…あとジェイソンのイメチェン楽しい〜2人の仲がかなり進展したけど次で解決するのかな?色々伏線あったからまだ続いて欲しいけどなる早で6巻お願いします!冬斗先生!!
地雷がある人は注意。でも、お勧め(笑)
ネタバレ
2020年7月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公のキャラの印象は、
『アドリアンシリーズのアドリアン』の強気と
『フェアのエリオット』の真面目
(とりあえずピーターや小作品は置いておいて)の中間にある感じ。
(ざっくりですけどね。ちなみにアドリアンの性格が一番好みです)
しっかり殺人事件(惨殺あり)があるのでミステリとしても読みごたえがあって面白い。皆さん褒めてるのでここら辺はいいとして。。
受け33歳。攻め46歳。リバ有。表紙からは分かりませんが、
挿絵はガチムチ系。
あらやだ。全部地雷だわ(笑)。40代(・・・・身近過ぎて)もリバも
ガチムチも萎えちゃう。。
でも、BL。FBI。惨殺事件。ミステリ。は、大好物♪
何せ作品数が少ないので飛びつきますね。
(主な理由は作家買いですけど。
この方の本ならスカはないだろうと思ったし?)
結果、買って良かったと思いました。しっかり本読んだvv
って充実感を得ました。
実際にページ数もあるし(笑)。
高い部類の本ですが、この方の本を未読でも、
上の感想で少しでも惹かれるものがあったら、
どうぞ読んでみてください。他の作品も読みたくなること請け合いです。
2巻まで読んで
2020年5月6日
本格的なクライムサスペンス小説にBL要素があるって感じ。わたしは二人の関係も事件の真相も気になってワクワクドキドキで読み進めていったので、少し高価格帯でも満足できるほど楽しめました。ただ2巻でリバだったので驚きました。調べたら海外のBLものでは主流らしいですね。苦手な方は注意です。
BLとミステリーの融合♡好きです♡
2020年4月25日
ミステリー部分とBLの部分が見事に融合しています!
こういう小説をもっと読みたいです!
モノクロームロマンス文庫さんは推しですが、なかでもこのジョシュ・ラニヨン先生が大好きです。
はやく続きが読みたいです。
早く続きが読みたい!
ネタバレ
2019年4月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 久しぶりにラニョンさんの本を読んだら、最初はカタカナの名前に苦戦して、物語に入り込めませんでした(笑)けれど、数ページ読んだら一気にのめり込みました。
アドリアンシリーズ、フェアシリーズと読んできて、それらとまた違った関係性を楽しめました。
どのお話も勝ち気な受けの無鉄砲な行動に翻弄される展開は一緒ですが、それぞれのカップルの設定の違いが良い味をだしてくれてます。
アドリアンシリーズは警察と古書店オーナーという全く立場が違う二人が心を通わせるまでが丁寧に書かれてます。
フェアシリーズは現FBIと元FBI(現大学教授)で元恋人同士。元々同僚で対等な関係だったためか、受けのエリオットがかなり女王様気質で(笑)、タッカーは主導権を握られてます。
今作はFBI職員同士ではありますが、部署が違います。そして年齢差が6歳(くらい?)の年の差カップルです。まだ始まったばかりの関係のためか、受けのジェイソンが、他の話と比べると行動が控えめです。キャリアの違いもあり、ジェイソンが相手を立ててる感じが好きです。今後、関係が深まっていくにつれてどう変化していくのかとても楽しみです。

イラストも話に合っています。特に、ジーンズを履いたジェイソンの後ろ姿の腰のラインがとてもセクシーです。
まだまだ始まったばかりの二人が、次はどんな再開を果たし事件を解決していくのか、次の巻が待ち遠しいです。
次巻はやくでて
2019年3月13日
受けがFBI美術犯罪捜査官で時間にアートが絡む。
この設定だけで最高じゃん…となり購入を決意しました。ぶっちゃけ期待してなかったんですがジョシュラニヨン作品の中で1、2を争うほど面白いです。

時間そっちのけで恋愛してる税金泥棒なこともなくちゃんと事件捜査してる所も高評価!
そして最初は不仲に見えたけど互いに意識しあってて悶えました。
終わり方も良く、早く次巻でないかなと待ち遠しいです。
ミステリーとしても恋愛としても
ネタバレ
2019年3月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 思ったよりも楽しめました!

犯人が誰なのか気になってあっという間に読んでしまいました。
短いページ数の中にたくさん伏線が盛り込んであって、上手いなーさすがだなーと思いました。
BLだと、恋愛に重きがいくのでつい他のストーリーは二の次になってしまいがちですが、この作品は恋愛抜きでも面白かったです。
でも、そこに、意地っ張りの可愛い男たちが、可愛く恋に落ちていく様子が織り込んであって、最後まで退屈しませんでした。
この作者さんは、最後の終わり方がとても上手いなといつも思います。
シリーズなんですよね?次出たら必ず読みますよ。アドリアンイングリッシュが終わってつまらなかったので、楽しみにしています。
(4巻)考察したら、1000文字にw
ネタバレ
2021年9月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1,2巻は、"ミスターどっちつかず"サムのめんどくささが爆発。まぁそれも愛と喪失への恐れが動機だったと吐露し、3巻以降は愛が止まらない状態で、安泰の4巻かと期待していたのですが、あれあれ?、ジェイソン、どうしたどうした……
ということで、以下、4巻の考察(ネタバレ)→
ジェイソン、いただけないですよね。明らかな倫理違反、FBIとしては明らかに誤った選択。
初めに読んだ時、サムの怒りや失望は尤もだし、サムの言ってることは正論なのに、なんでラストで謝罪するのか(俺はお前を裏切った、とまで言う)、ちょっと理解できなかった。
ジェイソンは開き直った上にヒス気味に見えるし。
でもたぶん「FBIとして」正しくないことは百も承知。ただジェイソンは、心の正義に誠実であった「ただの自分」の選択を悔いてはいない、その誠意を、他の誰でもないサムに理解してほしかった。
だけど、サムはジェイソンの「FBIとしての過ち」のみを以て、彼本人を断じ、彼個人を信用ならないと言い捨てた。
「"俺"は信用できますよ、どんな局面でも」再読するたび、このセリフは切なく重い。
このあたりは、ドクがうまく伝えてくれています。ドクとのやりとり、好きで何度も読みました。
ジェイソンの行動は確かに独りよがりと言える部分もありますが、失われた美術品たちへのあくなき情熱、それを前にすれば、自分のキャリアさえも捨てられる。キャリア(ルール)を守るために、真実が歪められ、美術品たちが闇に消えるのを見過ごすことは、ジェイソンには出来ない。少なくとも祖父の心情を正しく理解した後のジェイソンの行動はひとえに、この心の正義にのみ忠実であり続けた。
結果的にこのなりふり構わないジェイソンの情熱が、ドクの心をほどき、ベイビーに勇気を与えた。皮肉にも、ジェイソンが信頼に足る男だと、事件の結果が知らしめる。サムとの葛藤がありながらも、事件解決にひたむきなジェイソンを「ただの独りよがり」とはとても言えない。
大事なのは彼のキャリアじゃない、功績ですらない。祖父が誇ったものは祖父の功績でなかったのと同じように。
このジェイソンの、文字通り身を削るような決意を見くびっていたサムの気付き、翻意、謝罪。…うん、少し、納得。
それにしても「あなたに嘘はつかない」と過去何度も言っていたジェイソンが言った「二度とあなたに助けは求めない」、これがまた大きな障壁になりそう……
楽しいひととき♡
2021年8月27日
ガタイの良い仕事のデキる男達のお話は大好きです。久しぶりの作家さんで、挿絵も私の好みで、ストーリーもBLだけでは無い骨太な感じで楽しめました
でも、最初に読んだ為か、アドリアンシリーズの方が好きですね〜
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読み応えあり
2021年2月11日
外国BLに最近ハマりました。好きとかどうやって相手をオトすかっていうような単純なストーリーではなくて 殺人事件の犯人探しをしっかり出来るので読み応えがありました。
作家買い
2020年9月15日
作家買いです。攻めがクールすぎてちょっと物足りなかったです。
残念
ネタバレ
2021年8月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 4巻でジェイソンが祖父の疑惑を晴らそうとしますが、身内の捜査には加われないはずなのに隠してやっちゃったりと、倫理的におかしい。そんな事する人物像でもないので、先生どうしちゃったんですか。すっかりこの作品が色褪せてしまいました。
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