鳥谷しず先生といえば、ハイスペックだけど特殊なフェチがあって変態の攻め、という印象ですが、今作のフェチ有り変態さんは受けでした。博士号までとって学芸員になるほど(彫刻の)尻への愛が迸っていました。誤解があったにせよ、攻め・柚原が受け・征哉に
対して吐き捨てる台詞がひどすぎて、これ本当にハピエンになる!?と不安で仕方ありませんでしたがちゃんとハピエンです。鳥谷先生の攻めにしては受けへの愛が浅い印象でしたが、あとがきの「おぼこい東京人を掌の上でコロコロ転がす腹黒京男」を読んで納得しました。
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