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漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPBL(ボーイズラブ)マンガBL(ボーイズラブ)小説 幻冬舎コミックス リンクスロマンス 王弟殿下の愛され薬師【電子限定おまけ付き】 王弟殿下の愛され薬師 ~ほころぶ花の癒しのレシピ~ 【イラスト付き】
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ライトノベル
【電子限定おまけ付き】 王弟殿下の愛され薬師 ~ほころぶ花の癒しのレシピ~ 【イラスト付き】
1巻完結

【電子限定おまけ付き】 王弟殿下の愛され薬師 ~ほころぶ花の癒しのレシピ~ 【イラスト付き】

870pt/957円(税込)

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作品内容

【イラスト付き】≪精霊に愛される薬師と、孤独な王弟が織りなす、珠玉の癒し系異世界トリップファンタジー≫ハーバリストの母の店を手伝うごく普通の高校生だった星野和は、ある日突然、精霊と人間が共存する異世界・オルレウィンへと迷い込んでしまった。オルレウィンでは、人は皆何らかの精霊の守護を受け、その能力を生かして生きている。だが、外の人間であるナギには精霊の守護がない。村の神殿に保護され、母との暮らしで得たハーブの知識を生かし、ハーブを調合し人々を癒す「薬師」として働き始めることになったナギ。それから四年、森の村コイドウィッグの神殿の一角を借り、優秀な薬師として生活するナギは、その技量もさることながら、やさしく穏やかな人柄で人々を癒し、広く慕われていた。そんな中、国を治める「金の王」が不調のため良い薬師を探しているという、「白い死」と畏怖される死を司る精霊の加護を持つ王弟グウィンが現れ、ナギを薬師として正式に王都クフォイスへ招きたいと申し出て――? 電子限定書き下ろしSSを収録!!

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レビュー

王弟殿下の愛され薬師のレビュー

平均評価:4.7 44件のレビューをみる

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高評価レビュー

癒しの世界
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 異世界トリップものでよくある冒頭の始まりではなく、ナギの暮らす異世界から物語が始まります。
異世界に来てすぐの話ではなく、4年後というのも設定として面白かったです。いきなり王族に囲われたり、何か使命を与えられるわけでもなく、日本で暮らしてきた知識をいかして周りの人達に助けられながら生きてきた健気な受け。
お相手はタイトル通り王弟殿下なのですが、こちらもある事情によって周囲と距離を置いてきた背景が読み進めていくとわかるのですが、こちらも繊細な人なのだろうなと思いました。
精霊の加護がある世界ですが、アロマやハーブなどの現実にあるものが出てくるのでそこも読んでいて興味がわきました。
個人的にはこの作品の前に読んだものが、同じくらいのベージ数だったのに内容がこの作品の半分も感じられなくて拍子抜けしていたので、余計に読んでいて楽しかったです笑

終盤は駆け足気味でしたが、続編があれば読んでみたいなと思いました!
いいね
0件
2021年9月13日
読後にまた読みなおしたくなりました!
ハーヴェストの母を持つ17歳のナギ、ドアを開けたら突然異世界に! 帰ることができないと言われ、お手伝いをしていたハーブの知識で薬師に。評判になったナギの元に死の精霊を守護に持つグウィンが通う。異世界に突然来て、精霊の守護が当たり前の世界で守護無しのナギの孤独と生まれたときから守護精霊のため恐れられ、ある事情のため愛する人を作ることを諦めた孤独がリンクして、二人をより一層唯一無二の存在としていく。

なんせ前半本当に静か!!!ちょっと心配になるくらい『あれ?このまま甘々のまま山もなく谷もなく進む?!』と心配になりました。
しかし!  めっちゃ色々ありました!ふたりの苦悩もナギの存在の凄さもグウィンの救われない悩みの深さも。

とにかくナギの愛の深さに感動!読後感の満足度、極上の癒やしのブレンドハーブティーを飲んだような癒やしが半端なく染みわたります。

しっかり最後まで味わってほしいです
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1件
2022年9月16日
とっても癒されました
のんびりゆったり静かに暮らす薬師ナギの所へ癒しを求めてやって来る王弟殿下のお話で、タイトル通り溺愛ラブストーリーかと思いましたが、それだけではなくてナギと王弟の特性を活かした設定・展開で一冊完結としては凝った内容だったと思います。ナギ以外の誰もが精霊の加護持ちという設定は、内心「そんな重要でも必要でもないような気が…」していましたが、意外にも最後まで絡んできて小さくない影響があったので、よく考えられているなと感心しました。こういう溺愛系は、BLでも少女漫画にありがちな守られ系ヒロインが多い気がしますが、大人しく待つだけ・守られるばっかりな受け身キャラではなく、言いつけを守らずに追いかけていくとか元気があって良いと思いました。王弟もスパダリキャラではなくて、めっぽうストレスに弱い所が攻めだけど守ってあげたい気持ちが掻き立てられるし、イレギュラーな感じが個人的にツボでした。
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2件
2023年8月7日
よかった
4年前に17歳で異世界に迷い込んでしまった受けは母親から教えられていたハーブやアロマの知識を元に薬師として田舎の村で働いている。
そこに月に一度通ってくる白い人。
その白い人、孤独な王弟である攻めと最初から受けは心を通わせていたので無駄なもだもだもなく、二人がしっかり愛し合う過程を追うことが出来た。
色々な出来事も二人の結びつきを確かな物にしていくために起こる。
とにかく受けが健気で慎ましやかでそれでいて凜とした気概も持ち好感しかなかった。
攻めはそんな受けを己のすべてをかけて一生愛し抜くであろう究極のスパダリ。
もうほとんど完璧とも言える王道のストーリー、どうもありがとうございました。
作者が亡くなられたのは本当に残念なことで、大好きな作家さんだけにもっと沢山の作品を読ませていただきたかったです。
先生のご冥福をお祈りいたします。
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1件
2023年4月21日
癒し…
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ ナギの癒しパワーすごい。読んでる方も癒されるし、色んなハーブティーを飲みたくなります。17歳で異世界へ飛んでしまい、正直、「こんな素直で思慮深い男子いる?」と思わなくもないのですが、生い立ちからそういうことなんでしょう。ファンタジーだし、よきよき。ハイスペ王弟のグウィンの意外に人間味溢れる弱さも良かったし、王様の鷹揚さも素晴らしいと思いました。ナギが飛んだ時、お母さんはそれを予測していたような慌てようだったし、浮世離れしていたらしいし、それがナギの精霊の愛子パワーに関係しているんじゃないかと想像しかできず、王様を暗殺しようとした薬師のことも気になったり、ちょっとずつ取りこぼしている感もありますが、2人が揺るぎない穏やかな愛に満たされてたのでいいことにします。ラベンダーミルクティー飲んでみたいなー。
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0件
2021年5月6日

最新のレビュー

穏やか〜
精霊のいる世界観が大好きです。精霊は見えないけど精霊に愛される存在、良きですねー。
そして、攻め受け共にとっても穏やかな性格で、とはいえお互いに関しては情熱的で、さらに最初から最後までなんて好みのやつ…。波乱あるけど、思慮深いお二人なので、安心して読み進められました。可能なら続きがほしいくらいです。
いいね
0件
2025年4月27日

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