初めの30ページ程で某作品と設定があまりに似ていたので、先の展開に不安もありましたが、そこを堪えて乗りきって読み進めると、男性作家の書かれた作品のためか主人公のレベリングの冒険譚になっています。後半の残り3分の1になって学園入学になり、よう
やく乙女ゲーらしい展開が始まります。
乙女ゲー舞台ですが、甘さは殆どなく、男性的な性的な過激表現も見られるので、甘さを求めて読まれる方は驚かれる方もいるかもしれません。
1巻はほぼ冒険譚なので、多分乙女ゲーの断罪イベは2巻以降になると思います。
私個人の感想ですが、これ乙女ゲー設定いる?と思えてしまいました。主人公の冒険譚としては普通に面白いんですが。
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