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ライトノベル
あの夏から戻れない【特別版】(イラスト付き)
1巻配信中

あの夏から戻れない【特別版】(イラスト付き)

900pt/990円(税込)

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作品内容

【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】

十年前の夏休み、夏生の大切な幼馴染みの柊は目の前で謎の霧に攫われ、消えてしまった。
大学生になり、柊が生きていると信じて彼が行方不明になった山へ向かうが、あの日と同じ霧に包まれ、気が付けば不思議な村へと迷い込んでしまった。
「おだまき様」という神を信仰し、昭和時代のような生活様式の村には、雄々しく成長した柊がなぜか暮らしており「ずっと会いたかった」と激しく抱きしめられて――。あの夏の続きが、はじまる。

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    十年前の夏休み、夏生の大切な幼馴染みの柊は目の前で謎の霧に攫われ、消えてしまった。
    大学生になり、柊が生きていると信じて彼が行方不明になった山へ向かうが、あの日と同じ霧に包まれ、気が付けば不思議な村へと迷い込んでしまった。
    「おだまき様」という神を信仰し、昭和時代のような生活様式の村には、雄々しく成長した柊がなぜか暮らしており「ずっと会いたかった」と激しく抱きしめられて――。あの夏の続きが、はじまる。

レビュー

あの夏から戻れない【特別版】(イラスト付き)のレビュー

平均評価:4.5 48件のレビューをみる

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高評価レビュー

錯綜する平行世界
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 一緒にいた四辻柊が行方不明になって10年、18才になった櫛原夏生は、柊が姿を消した日無山を一人で訪れます。父親同士が親友の同い年の柊と夏生は仲の良い幼馴染で、10年前のその日も朝から二人で山に登ったのでした。日無山は行方不明者が多く、異界に繋がっていると言われていました。子供だけでは絶対に行ってはいけないと言われていたのに、柊は例え異界に行っても夏生と一緒にいたいと夏生の手をグイグイ引っ張って連れて行き、そして夏生の目の前で消えてしまったのでした。あの時自分が手を離してしまったからという後悔に10年間苛まれてきた夏生は、最近になって日無山の沼に13年前に行方不明になった男性の遺体が浮かんだことから柊を探し出す決意をしたのでした。ネタバレしてしまうと台無しになってしまうので詳しくは書けませんが、横溝正史にで通じる湿度の高い異界とループするパラレルワールドが描かれます。執着攻めの熱量か半端無く、ラスト近くは視覚的にも圧倒されます。扉絵とタイトルから「ぼくの夏休み」的なお話をイメージしていましたが全然違いました。ラストが想像できなくて一気に読んでしまいたくなる作品です。
いいね
2件
2023年5月8日
こちらとあちら
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 10年前から行方不明の幼なじみ・柊を探すため山に入る夏生。やがて霧に覆われ……そこにいたのは柊!そんな柊が暮らす謎の小田牧村や村長。不変を司る神・おだまき様。10年と15年のズレ。流れ人。無数の骨。
一方通行で元の世界には戻れない?夏生に煮詰まった恋情を抱く柊。夏生の記憶は誰のものか。何が成功したのか。柊の呟きの意味。柊から告白された夏生VS柊に片思いのギラつくやらかし系美少女・悦子。
村長についてはもう少し捻りやおどろおどろしい展開があっても良かったかなと思いますが、パラレルワールドは複雑で面白く、柊の15年の苦労と頭の回転の良さが最後の結末を導いたと納得。
同時にスコープ越しから見える柊に、異界から自力で舞い戻る程の執着と執念が感じられて恐怖あり。そこのイラストがまた良い仕事をしています。犬成分はなし。
いいね
3件
2023年5月2日
命ある限り、いや死んでも
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 凄い執着!
村で育った不思議な力を持つ男が愛する人を殺された。
愛する人を死なせないため、男は「おだまき様」と呼ばれる神となり、村の時を止めた。
命ある限り、いや、死んでも愛する・・・。
そんな神となった男と同じ執着を持つ人間・柊を現在から引き入れた神。
柊は夏夫だけを愛していた。
だが夏夫が手に入らない。ある時は不治の病で、ある時は現世に恋人がいて・・・。
柊が死ぬと村の時が巻き戻る。巻き戻るたびにパラレルワールドの柊が村に引き寄せられる。
あれ?だったら最初の村長はだれだった?と言う疑問は未だに残りますが、村人だったのかな?
最後のn番目が柊視点の話です。
「おだまき様」が「千年後宮」の神さまと友達だと言う事で読みました。
こちらの神さまも愛する人と結ばれる時が来るのか・・・。
いいね
2件
2024年12月11日
執着がすごい
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 夏生の同級生、8歳のときに行方不明 四辻柊×大学生 櫛原夏生 18歳
表紙を見て、あ~いいな~と軽く思って読み始めましたが、ホラーというかオカルトというか かなり怖かったです。「おだまき様」という得体の知れない神様が支配する村で、柊と夏生がどうなっちゃうの?とヒヤヒヤしました。
柊がドイツ人とのハーフで緑の瞳のイケメンで、笠井先生のイラストが素晴らしく合っていてよかったです。ここまでの執着攻めはないと思います。あーこわ。でも哀れすぎて少し泣けました。読後感はよかったです。「おだまき様」については謎に包まれたままですけど。宮緒先生のセーエ〇お腹たぷんたぷんエロが濃ゆかったです。ストーリーに引き込まれて一気読みしました。
2022年7月 総226ページ 挿絵あり
いいね
9件
2023年4月6日
一度で理解できず二度読みました
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ パラレルワールドループ物♪面白かったけど、え?それはどういうこと?って、二度読みしてやっと理解できました(私の理解度の問題)。「20世紀少年」を彷彿とさせる昭和40年代初期あたりの夏の風景がめっちゃノスタルジーで、狭いコミュニティーの濃ゆい人間関係の中の異質な2人が際立っててよかったです♪今回は犬はいなかったけど(笑)ひたすら想い続ける十年愛(もっと?)であることは変わらずでした。ラストの、目を覚さない恋人は…男性なのか女性なのか…。そして笠井先生の挿絵がめっちゃイイ!お気に入りは夏生視点でドアの覗き穴から見える柊のズタボロな姿です!ズタボロなのに美しいこと♪素敵な作品をありがとうございました!
いいね
2件
2024年2月5日

最新のレビュー

【ゾッ】ドアスコープから覗く攻めの姿
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ めちゃくちゃ面白かったです。ここ最近読んだ本の中では一番面白かった。幼少期には攻めの方がいじめられっ子で、それをいつも受けが守っていたというのいいですね。あんなに弱くて、守ってあげなきゃいけない対象だった男が、10年ぶりに会ったらとんでもないいい男に育っていたという。攻めにとっては15年ぶりですか。まず、生きて会えた喜び。小田牧村とかいう、現代での常識が通用しない奇怪な村。医者も病院もいない。警察も弁護士もいない。全てはおだまき様の御心一つ。なんとなく宗教じみた恐ろしさを感じる村。電子レンジもテレビもない生活。このやや昔の時代設定がなんとも言い難いノスタルジーを誘います。そんな村で生きていた攻め。攻めはヤバい女にロックオンされていました。悦子とかいうキチから覗かれながらキスするシーンがまず最高なんですよ。まだ受けは攻めの気持ち受け入れたわけじゃないんですが、攻めの視線で受けの抵抗は黙殺されます。その後もおだまき様に認められたことから、受けは少しずつ村へと馴染んでいくのですが…攻めと村長の関係はなんか怪しいな〜と思っていたのですよ!この辺の真実はぜひ、ネタバレなしで読んでほしい。また、攻めが長々と並行世界について語っていましたが、これもちゃんと伏線でした!ひゅ〜〜!!宮緒先生最高〜〜!!めちゃくちゃ面白かったぜぃ〜!!!最後、受けだけ元の世界に帰ってしまうのですが、笠井あゆみ先生のドアスコープから覗く攻めの姿は何遍見てもゾッとします。攻め、やはり宮緒作品に恥じない執着攻めでした。「命あるかぎり、死んでも離れない。」これってロマンチックにも深い愛の言葉にも聞こえますが、最後まで読んだ一読者としてはもはや呪いの言葉にも聞こえるんですが…攻めの深い執着愛、受け入れてもらえてよかったね。受けも、攻めに愛されて幸せに思える世界線に辿り着けてよかった。零番目にまさかのおだまき様登場。先生は読者の想像にお任せしますっておっしゃってますが、これが受けと攻めの運命の始まりであることには変わりないと思うんだよな。小田牧村の呪いに巻き取られる運命だったんですよ、この2人は。それを攻めが何度もチャレンジして捻じ曲げてみせたのは本当に深い愛によって成し遂げたものだと思う。本当に攻めがだいすきだ。すんごいお話の中身濃いのにページ的にはそんなに大ボリュームでもないから宮緒先生初めての人にもオススメ
いいね
2件
2025年5月6日

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