ネタバレ・感想ありあの夏から戻れない【特別版】(イラスト付き)のレビュー

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【ゾッ】ドアスコープから覗く攻めの姿
ネタバレ
2025年5月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ めちゃくちゃ面白かったです。ここ最近読んだ本の中では一番面白かった。幼少期には攻めの方がいじめられっ子で、それをいつも受けが守っていたというのいいですね。あんなに弱くて、守ってあげなきゃいけない対象だった男が、10年ぶりに会ったらとんでもないいい男に育っていたという。攻めにとっては15年ぶりですか。まず、生きて会えた喜び。小田牧村とかいう、現代での常識が通用しない奇怪な村。医者も病院もいない。警察も弁護士もいない。全てはおだまき様の御心一つ。なんとなく宗教じみた恐ろしさを感じる村。電子レンジもテレビもない生活。このやや昔の時代設定がなんとも言い難いノスタルジーを誘います。そんな村で生きていた攻め。攻めはヤバい女にロックオンされていました。悦子とかいうキチから覗かれながらキスするシーンがまず最高なんですよ。まだ受けは攻めの気持ち受け入れたわけじゃないんですが、攻めの視線で受けの抵抗は黙殺されます。その後もおだまき様に認められたことから、受けは少しずつ村へと馴染んでいくのですが…攻めと村長の関係はなんか怪しいな〜と思っていたのですよ!この辺の真実はぜひ、ネタバレなしで読んでほしい。また、攻めが長々と並行世界について語っていましたが、これもちゃんと伏線でした!ひゅ〜〜!!宮緒先生最高〜〜!!めちゃくちゃ面白かったぜぃ〜!!!最後、受けだけ元の世界に帰ってしまうのですが、笠井あゆみ先生のドアスコープから覗く攻めの姿は何遍見てもゾッとします。攻め、やはり宮緒作品に恥じない執着攻めでした。「命あるかぎり、死んでも離れない。」これってロマンチックにも深い愛の言葉にも聞こえますが、最後まで読んだ一読者としてはもはや呪いの言葉にも聞こえるんですが…攻めの深い執着愛、受け入れてもらえてよかったね。受けも、攻めに愛されて幸せに思える世界線に辿り着けてよかった。零番目にまさかのおだまき様登場。先生は読者の想像にお任せしますっておっしゃってますが、これが受けと攻めの運命の始まりであることには変わりないと思うんだよな。小田牧村の呪いに巻き取られる運命だったんですよ、この2人は。それを攻めが何度もチャレンジして捻じ曲げてみせたのは本当に深い愛によって成し遂げたものだと思う。本当に攻めがだいすきだ。すんごいお話の中身濃いのにページ的にはそんなに大ボリュームでもないから宮緒先生初めての人にもオススメ
命ある限り、いや死んでも
ネタバレ
2024年12月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 凄い執着!
村で育った不思議な力を持つ男が愛する人を殺された。
愛する人を死なせないため、男は「おだまき様」と呼ばれる神となり、村の時を止めた。
命ある限り、いや、死んでも愛する・・・。
そんな神となった男と同じ執着を持つ人間・柊を現在から引き入れた神。
柊は夏夫だけを愛していた。
だが夏夫が手に入らない。ある時は不治の病で、ある時は現世に恋人がいて・・・。
柊が死ぬと村の時が巻き戻る。巻き戻るたびにパラレルワールドの柊が村に引き寄せられる。
あれ?だったら最初の村長はだれだった?と言う疑問は未だに残りますが、村人だったのかな?
最後のn番目が柊視点の話です。
「おだまき様」が「千年後宮」の神さまと友達だと言う事で読みました。
こちらの神さまも愛する人と結ばれる時が来るのか・・・。
一度で理解できず二度読みました
ネタバレ
2024年2月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ パラレルワールドループ物♪面白かったけど、え?それはどういうこと?って、二度読みしてやっと理解できました(私の理解度の問題)。「20世紀少年」を彷彿とさせる昭和40年代初期あたりの夏の風景がめっちゃノスタルジーで、狭いコミュニティーの濃ゆい人間関係の中の異質な2人が際立っててよかったです♪今回は犬はいなかったけど(笑)ひたすら想い続ける十年愛(もっと?)であることは変わらずでした。ラストの、目を覚さない恋人は…男性なのか女性なのか…。そして笠井先生の挿絵がめっちゃイイ!お気に入りは夏生視点でドアの覗き穴から見える柊のズタボロな姿です!ズタボロなのに美しいこと♪素敵な作品をありがとうございました!
凄く面白かった
ネタバレ
2023年12月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作家さんの狂犬執着攻めの作品を何作か読んだから、この作品は執着度合いがそこまでじゃないなぁと最初は感じたけど、全然そんなことはありませんでした。ラストで明らかになるネタバレや攻めの執着具合に、流石だと思いました。ちらほら受けの脳裏に登場する攻めの所業が、今とは違う世界の攻めの行動で安心しました。ネタバレを踏まえた上で読み返したいと思います。笠井先生のイラストは今回も色気たっぷりで最高でした。
面白い
ネタバレ
2023年11月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 執着攻めで有名な作者様。前回読んだお話が面白かったのでこちらも購入。立派な執着攻めでした。和風ホラーな雰囲気ですが、夜眠れなくなるような怖い描写はなかったので良かったです。色々な世界線の攻めが成し得なかったことを、この攻めは達成できたんだね、おめでとう。お話の雰囲気と挿絵の雰囲気が合いすぎていて素晴らしかった。他の作品も読んでみます。
ムズい
2023年8月28日
頭悪いので難しかった〜、執着攻めの最高峰と思っていましたが、執着攻めにも程が〜ってなってもうた、どんだけやねん。
面白かった
2023年6月19日
土俗的なお話しいいですね。古き昭和の時代の香りがプンプン。でそこにSF要素が入り込み、BL的な執着もありととても楽しかったです。謎のおだまき様の存在もとても良かったです。
ストーリーとラブシーンにドキドキ
2023年5月18日
予想を超えてきた面白さでした!タイトルと表紙に惹かれて〜BLラノベ初心者ではじめての作者さまです。ホラー感ただようサスペンスに加えて、エロがエロくてエロかった!舞台の村が怪しすぎる…嫉妬に憎悪、謎や恐怖が渦巻くなか、夏生が唯一頼れる柊もどこか怪しい。そんな状況で柊との濃厚過ぎるラブシーンにはすごく興奮させられます❤笠井先生の挿絵も妖艶で美しく、ここぞというシーンを盛り上げてます。宮緒先生の作品の攻めはまだまだこんなものじゃない感、をこちらの皆さまのレビューを見て感じたのでこれから先生の作品を読むのが楽しみです😺
パラレルワールド怖い
2023年5月17日
1回読んだだけでは意味が分からなくて何回も読んでしまいました。閉鎖された不思議な村、おだまき様、儀式と複雑な内容で怖かった。でもイラストがエロいけど綺麗で、攻めの執着愛とスパダリ感が羨ましいなぁと思ってしまった。
n番目の最後の攻めのイラストに恐怖し、命ある限り…いや死んでも離れない、って言葉に鳥肌が立ちました。
想像以上のオカルトサスペンスホラーBL!
2023年5月10日
自分がお馬鹿なのかもしれないけれど物凄く頭を使った…主人公2人の設定だけで推理物として面白かったけど、迷い込んだ世界を創り出したのは誰なのか…一気読み後、1度では理解できず、何度も読み返してしまった。夏に読みたくなる背筋が凍る不気味さ。ストーリーとして満足!
勿論、執着メーターぶち壊れた攻めによる絶対逃がさないぞ!な、ドエロもタップリ!でもどこか健気でご奉仕多めのワンコ溺愛。最後は未来のスパダリを予感させる終わり方!いつものヤバい攻めを期待するとほんのり物足りないかも…
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錯綜する平行世界
ネタバレ
2023年5月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一緒にいた四辻柊が行方不明になって10年、18才になった櫛原夏生は、柊が姿を消した日無山を一人で訪れます。父親同士が親友の同い年の柊と夏生は仲の良い幼馴染で、10年前のその日も朝から二人で山に登ったのでした。日無山は行方不明者が多く、異界に繋がっていると言われていました。子供だけでは絶対に行ってはいけないと言われていたのに、柊は例え異界に行っても夏生と一緒にいたいと夏生の手をグイグイ引っ張って連れて行き、そして夏生の目の前で消えてしまったのでした。あの時自分が手を離してしまったからという後悔に10年間苛まれてきた夏生は、最近になって日無山の沼に13年前に行方不明になった男性の遺体が浮かんだことから柊を探し出す決意をしたのでした。ネタバレしてしまうと台無しになってしまうので詳しくは書けませんが、横溝正史にで通じる湿度の高い異界とループするパラレルワールドが描かれます。執着攻めの熱量か半端無く、ラスト近くは視覚的にも圧倒されます。扉絵とタイトルから「ぼくの夏休み」的なお話をイメージしていましたが全然違いました。ラストが想像できなくて一気に読んでしまいたくなる作品です。
こちらとあちら
ネタバレ
2023年5月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 10年前から行方不明の幼なじみ・柊を探すため山に入る夏生。やがて霧に覆われ……そこにいたのは柊!そんな柊が暮らす謎の小田牧村や村長。不変を司る神・おだまき様。10年と15年のズレ。流れ人。無数の骨。
一方通行で元の世界には戻れない?夏生に煮詰まった恋情を抱く柊。夏生の記憶は誰のものか。何が成功したのか。柊の呟きの意味。柊から告白された夏生VS柊に片思いのギラつくやらかし系美少女・悦子。
村長についてはもう少し捻りやおどろおどろしい展開があっても良かったかなと思いますが、パラレルワールドは複雑で面白く、柊の15年の苦労と頭の回転の良さが最後の結末を導いたと納得。
同時にスコープ越しから見える柊に、異界から自力で舞い戻る程の執着と執念が感じられて恐怖あり。そこのイラストがまた良い仕事をしています。犬成分はなし。
囲われてる。
ネタバレ
2023年4月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ もう、柊の執着がすごい。狂気をはらんでいます。
まさにヤンデレ。
夏生もはじめは、自分の気持ちがわからなかったけど、気づいて告白してから、二人はところかまわずやりまくり。イラストが本当にエロいです。
神隠し、時間のループに、マルチバースなど、不思議がてんこもりで、なかなか面白かったです。
いつもと違った宮緒作品
ネタバレ
2023年4月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 引くぐらいの執着作品が好きで先生作品をずっと読んでますが、今作はタイムリープものでいつもとは趣向が違う感じでした。タイムリープなんですがラストに種明かしがあるのでもう一度ペラペラと前に戻って確認読みしました。
犬攻めが多い先生ですが今作は新たな執着タイムリープで新鮮で良かったです。
怖さと溺愛が絶妙!!
2023年4月18日
さすがの宮緒ワールドですね!
あっという間に物語に引き込まれました!スゴく面白かった!
不可思議な世界がジワジワと怖さを引き立てます。これからどうなるの!?ってドキドキしながら読みました(^^;
最後の書き下ろし?が、スゴく人間味があってホッとしました(^^)
最後まで読まないと!
2023年4月15日
途中怖かったんです!なんだろこれって思いながら最後の方で種明かししてくれるんで、読み始める前の私に安心して読んでください(笑)って教えてあげたいです。2人ともまあまあ執着するんですが,なんか可愛くて思いが通じて幸せになれてよかったです。
単純なBLだけじゃない面白さ
ネタバレ
2023年4月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ こういう展開、お話だとは思っていなかったので良い意味でびっくりしました。平行世界、因習などのお話が好きなのでかなり面白かったです。
執着がすごい
ネタバレ
2023年4月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 夏生の同級生、8歳のときに行方不明 四辻柊×大学生 櫛原夏生 18歳
表紙を見て、あ~いいな~と軽く思って読み始めましたが、ホラーというかオカルトというか かなり怖かったです。「おだまき様」という得体の知れない神様が支配する村で、柊と夏生がどうなっちゃうの?とヒヤヒヤしました。
柊がドイツ人とのハーフで緑の瞳のイケメンで、笠井先生のイラストが素晴らしく合っていてよかったです。ここまでの執着攻めはないと思います。あーこわ。でも哀れすぎて少し泣けました。読後感はよかったです。「おだまき様」については謎に包まれたままですけど。宮緒先生のセーエ〇お腹たぷんたぷんエロが濃ゆかったです。ストーリーに引き込まれて一気読みしました。
2022年7月 総226ページ 挿絵あり
ほのぼの?というより、ある種ホラーかも
ネタバレ
2022年11月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家買いなのですが、いつも以上の執着攻めが登場しましたね。
何度も何度も柊を異世界に連れてきて夏生を呼び寄せ、2人の関係を繰り返させる。徐々に過去の記憶のある柊が現れ、夏生も無意識で過去の自分の記憶とリンクし始める。
夏生の躰は初めて受け入れるはずなのに、過去の記憶では何度も挿れているから、初めてでも問題なかった?新しい夏生だけれど躰は既に受け入れたことのある躰なの?
沼の底に歴々の2人の骸が沈んでいるなんて、何回オダマキ様はやり直させたのでしょうね。
わぁ
ネタバレ
2022年10月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ ちょっとおどろおどろしい感じとミステリーな感じで良かったです。ぐんぐん読みすすめました。最後の種明かしも面白かった。ループというよりパラレルワールドかぁ。フリンジという海外ドラマを思い出しました。最後のSSにほんわかしました。先生の攻めはやっぱり一途な攻めなんだなぁ。
沼にハマってしまった
ネタバレ
2022年9月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ ホラー要素があるのかな?新鮮だな〜くらいの軽い気持ちで踏み込んだらめちゃくちゃ怖くて面白くてどっぷりハマってしまいました。攻め(柊)の異常な執着とループ設定の親和性が高く、濃厚なエロにも繋がってて色んな意味でゾクゾクします。小田牧村の不気味さを筆頭にオカルト的にも十分怖いけど、それを凌駕する勢いで柊が怖い…そしてこのお話を「ほのぼの」と称する宮緒葵先生が一番怖いです。ファンになりました。
攻の執着がすごい
ネタバレ
2022年9月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ ので執着攻め好きな人には激推しです。パラレルワールド+神隠し+サスペンス+濃厚エロ。攻の執着も恐いけど、謎の神?おだまき様も何気に恐い。あとは当て馬少女がいい感じに事件を起こしてくれて二人のラブに拍車が掛かかるのもいいですね。面白くて一気読みしました。オススメです。
ドキドキ!
2022年8月6日
ホラーぽいのは避けていたんですが、レビューを見て作者も好きなので読みました。夏にぴったりの物語でした。どうなちゃってるの?の連発です(笑)たぶん、来年の夏に読み返すだろうな。
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読んだことの無いタイプのBL
2022年8月5日
土着信仰っていうのかな?
横溝正史的なほの暗くてゾクゾクする感じの作品。
これってBLなの?と思いつつ読み進めましたが、いやー、しっかりエロエロしてましたわ。柊の執着も凄い凄い。
最後におだまき様の種明かし的な話があったけど、分かったような分からんような。でもやっぱり存在が謎でした。
226ページ
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ネタバレ無しでぜひ購入を!
2022年8月4日
作者様お得意の執着攻めですが、同作者様の作品の中でも一番ストーリー性があって、最後までドキドキして読めました。購入して良かったですし、レビューして、皆さんにお知らせしたい作品でした。
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攻めの執念
2022年8月3日
どんだけ、夏生と一緒になるための執念か深いんだ〜とニヤニヤしながら読みました。
話も、よくある異世界転生ものかと思いきや、少し昔の日本のような世界にタイムスリップ?と意表をついて面白かったです。 
相変わらず、宮緒葵先生らしさ満載なお話なうえに、受けの夏生が可愛くて文句なしに面白かったです。 
イラストも、美しすぎて、お話にぴったりでした。
宮緒先生のパラレルワールド…!
ネタバレ
2022年8月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ とても面白かったです!BLの萌えももちろんありましたが、お話しの伏線やストーリー展開がとても丁寧で読み応えありました。攻めは相変わらずの執着サイコパスでめちゃくちゃ好みでした!受けもいい感じの受けっぽさで癖がなく読みやすかったです。パラレルワールドで実ることがなかった世界線の彼らにも救いがあってほしい…!けど受けが死んじゃってるもんなあ…無理かあ…
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ゾクゾクする恐怖と狂気的な執着愛
2022年7月31日
宮緒先生の作品と言えば、やはりサイコパス級な(褒めてます笑)執着愛な攻め様がいらっしゃいますが今回もまさに。
でも既視感は全くなく、斬新でゾクゾクハラハラする展開に終始飽きなくてあっという間に読み終えました。さすが!
言いようのない、静かな怖さっていうか...そんなのが潜んでる気がして夢中になります。
あとからじっくり脳内で物語を反芻していけばいくほど、味わい深いなとしみじみ感じます。
そして笠井先生の挿絵が感嘆のため息が出るほど美しい...!
怖くも妖しい世界観だからこそ、笠井先生のイラストがとても合ってます。
買って読んで大正解な作品でした◎
すごい作品を読んでしまった
2022年7月28日
先生曰く、の「ほのぼの」作品です。もう、至るところが恐怖と驚きです。でも、柊が夏生を大切にしているあたり、執着心が駄々もれそうなのに、微笑ましい2人です。
宮緒ワールド全開の作品だと思います!オススメです!
難しいんだけどね
2022年7月26日
パラレル系の話は矛盾や謎を色々考えてしまい混乱するんだけど、それを乗り越えたエロは最高に濃厚で良かった。
この作家さんの狂犬的な猛愛 大好きです。
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いつもながら作者様らしい
2022年7月22日
攻めの執着がホラー級に怖ろしいお話でした。いや今回はほんとにホラーだった。横溝正史の世界。イラストも美しくも怖さ倍増。でも、攻めの柊の、どこまでも夏生に向ける強い想いに泣けました。報われてよかったね、で最後に登場したオダマキ様がすっごく気になる。オダマキ様のお話ないんですか?せつなすぎる…
いくつもの平行世界
2022年7月22日
夏生を手に入れるために幾つの平行世界の柊と夏生を亡き者にしたんだろう。これほどの執着心と独占欲、それに伴う行動力はホラーでしかない。それでも二人をハピエンへと導くあたり、さすがとしか言いようがありません。
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行って帰って
2022年7月22日
神隠しとはこういうことかと思った、柊と夏生は無事に現代に戻れたけれどあの村はどうなったのかな?


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全226頁、パラレルワールド!
2022年7月21日
ホラーとサスペンスが混ざったような、ゾクッとくる物語でした。最後までまったく予測できない展開で、一気読みしちゃいました!笠井さまのイラストが最高に素敵でした。これはぜひネタバレしないで読んだ方が面白いです。2人は溺愛ラブラブなのでその辺はご安心を!
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夏らしい話
2024年6月27日
仕掛けがすごく面白かったのでネタバレなしがおすすめ!挿絵も美しくて、ちょっとホラーな妖しさ漂う雰囲気にぴったりでした。
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予防線貼りまくって楽しめました
ネタバレ
2024年5月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初読み作家様。
レビュー見てちょっとホラーテイストで怖そうで、読むのに勇気いったけど、あまりにも予防線貼ってたからか怖くは感じず楽しく読むことができました。
パラレルワールドのループだけど、別の異界、パラレルワールドの記憶(すんなりアレが入る身体含めて)を微かに覚えてるのが謎だった。どういった原理なんだろう。
2人には10年と15年という年月の差があるから、元々の世界線は違うんだよね。同じ夏生と柊という人間でも別次元にいた2人だから何か悲しみを覚える。
あと、夏生がエチの時だけ女化しちゃうのがちょっと残念だった。
でも、最後の柊の告白でどれだけ夏生に執着してたのかより分かって良かったです。楽しめました。
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かなり激しい
2024年1月20日
BL小説、初読み作者さん。島でオススメされてて読みました。
神隠しにあった幼なじみを10年後に追いかけてく不穏な始まり。表紙の明るい青春夏休みイメージとは全く違って、かなり怖い描写あるけど、ホラー苦手な私でも読めたので苦手な方でもたぶん大丈夫、かな。
挿絵もかなり際どくて、エチシーンも多めの執着攻め、外で読む時は背後要注意です。エッチなシーン、作者さん初読みだった私にはちょっと激しすぎたかな。。執着が酷くかなり乱暴なので受けくん大丈夫かなと心配になる。。
一度読んだだけだと理解しきれてないかも
2023年9月8日
一度しか読んでません。だから理解しきれていないところがあるなと感じています。
攻めの執着の凄さなら圧倒されます。受けは少し流された感を感じるのですが、もう一度読めば印象が変わるのかもとも思います。
エロはめちゃくちゃエロいです。それはわかりやすかった。
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気合を入れて読み進めました(怖くて)
ネタバレ
2022年8月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 友人を探しに行ったら、時代に取り残されたような何十年も昔の日本のような村に迷い込み、元の世界に帰る方法も無い上に外部との通信手段も無い・・ていうだけでものすごく怖い。
入り込んでしまった村が、「おだまき様」という神様を厚く信仰していて、信仰の前に人の命が軽いことが怖い!「おだまき様」にお願いすれば死なないように物は与えてくれるけど、逆らう事、変化をさせることは出来ないっていうのも怖い。
ずーっとこの村と村人のあり方に恐怖を感じながら読み進めたんだけど、やっぱり柊が一番怖い~!
夏生の記憶のフラッシュバックに現れる柊が怖い!
一応、柊の粘り勝ちという事で、夏生も幸せそうだし、ハッピーエンドになるのかな?
ほんのちょっとホラーっぽい
2022年8月10日
夏なので、夏っぽいもの読みたいな〜と思い購入しました。BLとちょっとホラー要素が同時に楽しめました。
BLとしては受けの子が華奢で幼い感じなので、ガタイいい受け好きなわたしには合いませんでしたが、エッチシーンは濃厚で素晴らしかったです。
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執着攻め。溺愛。仄暗い。
ネタバレ
2022年7月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公は明るい性格なのかな?と前半は気を抜いて読み進め、それにしてもストーリーが仄暗い雰囲気を醸し出してて何だかゾクッとさせられ、最終的に柊の執着に寒気を覚えました。ループ?パラレルワールド的な展開で、今回の2人はハッピーエンドだと思うのでいいのかな…いいのか?ぞわぞわしながら一気に読み進めちゃいました。
ストーリー構成が上手く、このゾッとする感じをイラストが綺麗すぎてより盛り上げてくれました。
きゃっきゃっウフフな明るいストーリーではないです。ねっとり系かな。
怖い物見たさでチャレンジするのもありだと思います。
ある意味究極の執着ものです。
不気味な世界観に背筋が凍りました。
2022年7月21日
宮緒葵先生のサイコスリラーBL小説です。
サイコ(狂人)攻めを書くのが得意な文章力の高い作家さん。作品によっては攻めがヤバすぎて世界観から逸脱し過ぎていることも多いのですが、今作は世界観の不気味さとキャラクターのイカれ具合が合っていて凄く良かったです。
そして笠井あゆみ先生の挿絵も作品の良さを引き出していました。絵のおかげで怖さ倍増。その上でエロシーンもガッツリエロい。
見た瞬間に悲鳴をあげてしまうぐらい怖い絵が終盤にあるのですが、笠井先生の画力と表現力のすばらしさに感動しました。
2周するとまた違った気持ちで読めました。
ネタバレ
2025年4月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初読の時は、本当に夏生はこの人と幸せになれるのか?!と心配しながら読みました。攻めの柊は再会の瞬間から欲望全開で触れてくるところから始まり、どこか焦燥感を感じる言動が不思議でした。
2周すると、長いループで消耗していたんだな……夏生と想いあえて良かったね、と思うことができました。運命のいたずらで大変な思いをしたふたりには幸せになってほしいです!
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パラレルなホラー
2023年10月13日
ループ物もパラレルも嫌いじゃないけど、このお話は余り好みじゃなかった。
攻めの執着は相変わらずだけど、別れたのが子どもの時なのにここまで執着するものかなぁ
すごい執着愛
2023年9月8日
攻めの受けへの執着がすごい。最後は謎が溶けてすっきり読めました。ファンタジーで不思議な世界。
一途な執着愛は大好きだし、絵もキレイでよかったです。ただ受けが抱かれる時ナヨナヨし過ぎて気になりました。初めてなのに記憶のせいですごい乱れっぷり。エッチしてからはずっと最後までナヨナヨした印象に。攻めもちょっとスケベ親父みたいに感じました。
難しい
2024年3月4日
パラレルワールドのお話ですが 異次元にタイムスリップしているけれど 並行世界がいくつもあって 延々とループしているという難しいストーリーです。途中で読むのをやめようかと思いました。攻めの執念勝ちですね。
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『山は昔から異界』の言葉に納得する
ネタバレ
2023年10月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 四辻柊は姓名に危うい道を暗示させる姓と鬼を退散させるという柊が名にある。民俗学者の父を持ち、齢八歳にして、父の蔵書を読んでいるようなので、日本全国の民話や怪奇や言い伝えについて詳しかったのだろう。数学的にも優れた知識を持っていたようだ。でなければ、態々何人も行方不明になっている日無山に登ろうとは考えない。
こちらの世界で十年普通に生きて生活していた櫛原夏生は、自分の知らない想像だにしない別の異世界で壮絶な生き死にを繰り返していることに推理が及んで愕然とする。
夏生の記憶にある柊が、あの可愛らしい柊が、思いもつかないような野性味の或る逞しい男に変貌している。どの様な生き方をすればこの様な漢になるのか、村で共に暮らすうちに判ってくる。もう、夏生の記憶に残る柊は何処にも存在しない。別人のように変わってしまった。あのまま成長していたら、麗人になっていただろうに。
話が凄惨過ぎて、一度目は読み飛ばして仕舞ったので、二度目はじっくりと読んでみた。一応は理解できたが、柊が祖母からもらった緑の宝石は、柊を守ってくれるどころか危ない目に合わせた魔の物だったように思えてならない。
恐怖ものBLは、二度と読みたくない。登場人物が幸せになるBLを読みたい。
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夏生くんはとても良い子
ネタバレ
2022年9月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 普段小説はほぼ読みません。内容が面白そうだったので。
心情よりも世界観についての描写が多くキャラクターに魅力が感じられませんでした。内容もどこかでみたようなもののオマージュのように感じて引き込まれませんでした。あと夏生くんも突然女性化したりしてしまうのが??でした。。
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