竜王の婚姻〈上〉 黄金の獅子と白銀の狼【イラスト付き】【単行本書き下ろしSS付き】(佐伊  小山田あみ )の注意事項

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竜王の婚姻〈上〉 黄金の獅子と白銀の狼【イラスト付き】【単行本書き下ろしSS付き】

1,690pt/1,859円(税込)

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507pt/557円(税込)

作品内容

小国の王子であるセナは、「惹香嚢」という男でも妊娠可能な特殊な臓器を体内に有している。
発情期には男を惑わす魅惑的な香りを放つため、問題が起きぬよう、たった一人で牢に隔離されるという生活を送っていた。

淫売と罵られ、家族にさえ顧みられないセナだったが、
ある日突然父王から「お前を、レスキア皇帝に嫁がせる」と命じられてしまう。
惹香嚢持ちとはいえ、男が後宮入りした例はなく、帝国への従属の証しとして嫁いでも、殺されてしまうかもしれない――。

命令には逆らえず、セナは侍従一人だけを供にレスキア帝国へと向かう。
そして迎えた皇帝との初夜。
発情したセナが目にしたのは……。

※本作品は同タイトルの分冊版1~25巻に、書き下ろしSSとイラストを追加したものです。

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作品ラインナップ  全2巻完結

  • 竜王の婚姻〈上〉 黄金の獅子と白銀の狼【イラスト付き】【単行本書き下ろしSS付き】

    1,690pt/1,859円(税込)

    小国の王子であるセナは、「惹香嚢」という男でも妊娠可能な特殊な臓器を体内に有している。
    発情期には男を惑わす魅惑的な香りを放つため、問題が起きぬよう、たった一人で牢に隔離されるという生活を送っていた。

    淫売と罵られ、家族にさえ顧みられないセナだったが、
    ある日突然父王から「お前を、レスキア皇帝に嫁がせる」と命じられてしまう。
    惹香嚢持ちとはいえ、男が後宮入りした例はなく、帝国への従属の証しとして嫁いでも、殺されてしまうかもしれない――。

    命令には逆らえず、セナは侍従一人だけを供にレスキア帝国へと向かう。
    そして迎えた皇帝との初夜。
    発情したセナが目にしたのは……。

    ※本作品は同タイトルの分冊版1~25巻に、書き下ろしSSとイラストを追加したものです。
  • 竜王の婚姻〈下〉 竜の頂と導く者【イラスト付き】【単行本書き下ろしSS付き】

    1,690pt/1,859円(税込)

    男でも妊娠可能な「惹香嚢」という臓器をもっているため、小国の王子であるセナは従属の証しとしてレスキア皇帝アリオスへと嫁ぎ、息子アスランを出産する。

    自分と同じ惹香嚢体で生まれたアスランが竜王の伴侶として婚配者に選ばれたため、セナは神山より派遣された獣人族の護衛官イザクとともに神山へ向かうことに。
    しかし、やっと辿り着いた神山では不可解なことが起こっていた。

    次々と消える惹香嚢体、
    謎の多い上位神官の行動、そして皇帝廃位――。

    利権を求め各国の思惑が交錯するなか、息子を守るため神山からの脱出を図るセナだったが……。

    ※本作品は同タイトルの分冊版26~49巻に、書き下ろしSSとイラストを追加したものです。

レビュー

竜王の婚姻【イラスト付き】【単行本書き下ろしSS付き】のレビュー

平均評価: 4.4 80件のレビューをみる

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高評価レビュー

ずしりと重く哀しく素晴らしい作品だった
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ BL要素のあるロードオブザリング、という感じでBLの枠を越えたとても重厚で素晴らしい作品でした!

某アプリサイトで毎日無料で読んでいたのですが、先が気になりとても待っていられない!となり上下巻購入。
レビューも全て読み、分かる!と首をぶんぶん振りながら同意してました。

とても作りこまれたファンタジーな世界観の中、群像劇のようにたくさんの人物が登場しますが、どのキャラも輪郭がはっきりしていて生き生きと描写されていました。

ネバルの王子セナを愛する男が二人……三角関係と一口で言えない三人の関係性。だけどその愛の形に納得してしまう。必然で運命だと感じてしまった。下巻の展開には分かってはいたものの涙。イザクも大好きですが、アリオス(皇帝)がいてくれて良かったと思いました。

アリオスに関しては、序盤のセナに対する対応が酷過ぎて最初は好感度ゼロだったんですが、イザクにセナを託す前辺り、本当は最初からセナに惹かれていた事、アリオス自身が心を凍らせて生きて来たせいで自身の気持ちすら分かっていなかった事を知った辺りから好感度爆増しました。

他には誰に対してもズケズケと物を言う小人の従者フオルが全編通じていい味出してますし、セナやアスランとの絆の深さには本当に泣けます。

全体的にはシリアスで緊迫したストーリー展開が続き、ラスト近くまで安息は訪れませんし、死者も多く出ます。
特に闇人(あんじん)イザクがセナと関わるうちに人間らしい心を取り戻し、お互い惹かれあい想いを通じ合わせたものの、セナを守るために死んで行くシーンは数日引き摺るほど。

終盤も、前もってラストがどうなるかレビューで予習していたのに、途中「えっ!?」となる展開になりハラハラしましたが、ちゃんとラストしっかり着地してくれて本当に安心しました。

心が苦しい展開が多くあり、気軽に何度も読み返せないですが、この作品を読む事が出来て良かったです。
世界観にぴったりな美麗なイラストもとても良かった。

感動をうまくまとめられませんでしたが、素晴らしい作品をありがとうございます!

追記:えっ!?いつの間にか漫画版(タテヨミ)があるのに気付いてびっくり!!いつの間にコミカライズされたんですか!!
セナ可愛い?アリオスもカッコいい!コミカライズのおかげで新規の読者さんが増えてるみたいでそれも嬉しいです???
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11件
2025年4月4日
久々に、睡眠不足になる読書体験!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 凄い面白かった!!!夢中で読んだし、何度も嗚咽漏らすほど泣いた!web発でこんなしっかりしたお話が世に出て、それを多くの人が読めるとはありがたい時代です。(が、AIの台頭とか読者のタイパ志向とかでこの先はどうなっていくんでしょうね…)

後宮モノが好きなので、ふーんオメガバースみたいな設定かな?と読み始めたら、この世の理は乱れるわ、叛乱あるわ、逃亡生活あるわと波瀾万丈ストーリーでした。その中に織り込まれる愛の行方…目を爛々とさせて読みました。
上巻で後宮モノのお約束通り、冷遇される主人公セナ。皇帝とジグルトがセナにした仕打ち、絶対に許さん…セナが許しても私が許さん。途中ザマァ展開らしき流れあり、皇帝ザマァ〜ジグルトザマァ〜と私大喜び。
なのに、上巻ラストで皇帝の決断に、感動して泣いちゃう私。さすが皇帝やってるだけあるわ。器が大きい。(単純)

上巻かなり長かったので、覚悟して下巻に進む。これいったい何ページあるんだ。シーモアさんは小説のページ数表記無いのいい加減になんとかして下さい。(ちなみに紙本だと2段組レイアウトで上下合わせて1088ページですって、凄い)

下巻の帯に嫌な予感する。「幸せそのものだった」なにその過去形。「だった」?イザクと結ばれることを「婚姻」て表現しないよね?よもや皇帝と…?

そして下巻でも何ヶ所か涙止まらず…。未来を予想してそんなの嫌だと抵抗しながら読み進めるのに、読むと納得させられてしまう。文章力がすごい。読み手の疑問とか不満とか、良きタイミングで回収してスッキリさせてくる。スッキリというか、どうしてなんだよという私の叫びを、作中で登場人物が同じように慟哭するので、読書体験としてとても心地が良い。私がムカついたことは全部フオルが言ってくれる。圧倒的信頼。フオル大好き。
2人の男の間で揺れるセナの生き様をご都合展開と思うでしょうか?私は、時とともに愛の形は変わるものだよね…と感じました。

番外編を読んで皇帝のことはまぁ許してやってもいいかなと思いましたが(何様w)ジグルト、お前のことは許さん。読み返してみても、一国の王子に対して態度が失礼過ぎる。しっかし、女の妃たちには嫉妬しなかったのに、男の妃への寵愛を察知して冷遇したってのが実にBLらしくて、なくてはならないキャラでした。
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9件
2026年7月9日
辞書並に厚いBLファンタジー大作小説
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ BL小説、25年度BLアワード小説部門ノミネート作で、セールだったし上下巻だったらすぐ読めるかなーと手を出したら、これ、紙本だったら辞書並に厚いとみた。。。しばらくレビューできなかったのはこの小説読んでたから。3晩かかったよ。元々ネット小説で横書きでアップロードされてたみたい。改行が短いから、分厚くともかなり読みやすいです。ただ、読む時に地図と人物表は必須ですね。。ネット小説のときはどうしてたんだろう。
男女問わず惹香嚢をもつ人が妊娠できて(発情期があり抑制薬もあるので少しオメガバ的)、獣人がいるファンタジー世界観。上巻帯にあるように、恋愛的には、竜王に選ばれた皇帝と後宮に捧げられた属国王子(惹香嚢もち妊娠可能)と闇人と呼ばれる獣人で心を持たず命令だけ聞くように洗脳され育てられた戦士、の三角関係がベース。だけど同時に皆に崇められている竜王の代替わりがあり、国家やひいては世界の存亡をかけて表紙の麗しい3人と取り巻く数百人の登場人物が生き抜いていくジェットコースター展開。途中、このひと誰だっけ、、とか、いまどこにいるんだろう、、的な戸惑いはあると思うけど、とりあえず読み進めると良いよ。

作者さん、ここが書きたかったんだろうなーっていうシーンがいくつかあって、読みながら頭の中の映像でドカンときた。私は下巻の国王(皇帝)の皇太子さん活躍シーンがお気に入り。突然切り替わってすっごくカッコよかった。何気にものすごくいいお兄さん。あとはやっぱり皇帝帰還の扉のシーンはいいね〜。
この大長編も番外編ラストのあのシーンで「竜王の婚姻」っていうタイトルがハマるようにおさめてて、上手いな〜って。
アスランくんの描写がすっごく可愛いのは、作者さんにも息子さんいらっしゃるようで、(Xで知った)小さな男の子のやんちゃな行動がよくわかってる!

まだまだ読んでない大作があるんだなーって感心した一作でした。ちなみに作者さんプロフからたどれるプライベッターで独身組の番外編が読めます。もうあの人は結婚しないだろうね。。上巻で私はあの片想いには気づかなかったよ(鈍感)。そうか〜変に意地悪だったのはそのせいか〜って、ようやく下巻のあのシーンで納得した。
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28件
2025年2月12日
なんだこれーーすごい!イラストも!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 美しい表紙と、両手を縛られ獣人と交わるセナの扉絵に心奪われ、他サイトの無料話読みで四章〜不義〜まで読みましたがもーーー続きが気になって気になって(笑)こちらで改めて最初から一気に読みました。政略結婚で属国から帝国へ嫁いだセナ。オメガバースの変形と言っていいのか、孕むことができる、オメガに似た特異体質で皇帝の子を身籠る。嫁いだ相手は獅子の獣人であることを隠し、竜王から認められ周辺国を統治し君臨する皇帝アリオス。重臣たちの様々な思惑から誤解やすれ違いが続く2人と、2人の愛児アスラン(良い名だね〜♪アスランはヘブライ語で夜明け・暁、トルコ語で獅子って意味)を巡って繰り広げられる、王宮モノならではのドロドロはまさに大河ドラマ。心を取り戻したイザクのセナへの想い。アリオスとてセナは初めての愛。ラストでセナが「人間の選択」と命を賭して救おうとするものは………。良い!!!世界観にどっぷりハマりました!最初の方で、アスランが生まれてから1ヶ月も何の支援も音沙汰もなく、名付けすらなく放置されてたこと私的にはかなりムカついてたけど、下巻にアリオス視点でのその時の話もあって。ようやく溜飲が下がりました。あーーーこれこそまさに王宮ストーリーの醍醐味だなと(いや、むかつくのは変わらないけどね)。セナ・サーガ。セナの、イザクへの想いは初めは恐怖と緊張の中での吊り橋効果かと思ったけど。人形の瞳に魂が宿るのを見てしまったら。個人的には初めはアリオス推しでしたが、もう最後はそんなのどうでも良くなりました。セナの想いもわかるよ。それぞれのキャラがほんとに魅力的。フオルもめっちゃいい従者で。もう書ききれない(笑)読めばわかります!
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13件
2024年6月1日
ロードオブザリング的な大作。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ コンセプト的にはロードオブザリングに似ている。
BLものというより、冒険物に近い。
読み手によるだろうが、差別とかメッセージ性もかなり強め。

設定は秀逸。題名の通り。
ストーリーと展開が明確なので、登場人物は多くてもほぼ混乱しない。
基本は国家統治からスタート。

内容は、ラブストーリー要素は少ない。
濡場も少ない。
BLものだと思うと、物足りなさはある。
ただ、作者の力作で作り込まれた設定なのは理解できるので、不満はそこまで残らない。

ただ、それでも、
①皇帝とのラブストーリーは、前半、皇帝が主人公を好きになった過程がちょっとよく分からなかった。もうちょい妊娠の不貞疑い嫉妬を描いて欲しかった。

②イザクとのラブストーリーは、イザクが洗脳解けた理由がちょっと不明で、ちょい流された感しかない。

③アスランと竜王のラブストーリー、薄すぎや!
合流してから大きくなるまでの次世代ラブストーリー、ハッピー部分をもっと書いてくれよ。

とかですかね。

でも、久々に出会った大作。
BLものと考えなければ、星5。
BLものだと、まぁ、もうちょい間引きたくはなるが、我慢するわ。

主人公の身体が時間かかっても治癒して、アスランの兄弟が生まれるハッピーエンドを期待しちゃってたよ…

スピンオフにならざるを得ないのだろうが、上下二巻ではなく、上中下三巻構成で、ラブストーリーとかもうちょい厚くして欲しかった。

でも、お疲れ様。
(描いて欲しかったストーリーが不足なことへの多少の不満と、大作だなとは思う敬意との、ループです。)
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4件
2025年12月31日

最新のレビュー

壮大なファンタジー
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 他の方も書かれていますが、指輪物語のような壮大なファンタジーです。
本屋大賞を受賞した鹿の王などにも匹敵するほどの分厚いストーリー。とにかく引き込まれました。BLというジャンルでこの作品を書いてくださった作者様に感謝です!!!
最初、読み放題で見つけたので、読み放題だしなとあまり期待せずに読み始めたのですが、読んでいくうちにえ!なにこれ!めちゃくちゃおもしろい!!!となり、読み放題に上がっているものすべて一気読みしてしまいました。
もちろん続きが気になってしょうがなく、でもどっしりとしたストーリーなのでじっくり読みたいと思い紙版で上下巻を購入。
届いてびっくり、めちゃくちゃ分厚い上に2段組。それでも届いた日の夜に上巻を読み始め気がついたら夜が明けていました笑
物語が壮大で、登場人物も多く、4つの大国にそれぞれの始祖家、そのまわりに点在する小国や様々な民族と固有名詞も多いので、さすがにメモを取りながら読みましたが、文章は読みやすく上手なので、そこまで混乱することなく読み切ることができました。
主人公のセナと、皇帝アリオス、セナを護衛するイザク。セナはふたりに愛され、苦しい場面もありますが幸せだと思います。
最終的にはハピエンです。
周りの登場人物もキャラクターがたっていてそれぞれ魅力的。基本的にはらはらドキドキのシリアスな場面が続きますが、ところどころでちゃんと明るくて軽いキャラクターが出てきて息抜きさせてくれます。
終始、天真爛漫でかわいいセナの息子アスランにはとても癒やされました。本当にストーリーが上手。
皇帝アリオスは、セナと出会った頃はかなり最悪でしたが、次第にセナを深く愛するようになり、大きな愛で包んでいくようになります。それがまた切ない・・・。下巻に付いているいくつかのショートストーリーで、本編で語られなかった部分が描かれているのですが、アリオスとセナの意外な出会いも判明します。
長々書いてしまいましたが、なかなかつたない語彙力では語り尽くすことができず、、、ぜひ、特にファンタジー好きな方には絶対読んでいただきたいです!!!
紙で買ってよかった。何度も読み返したい作品です。
いいね
0件
2026年7月15日

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