ネタバレ・感想あり竜王の婚姻【イラスト付き】【単行本書き下ろしSS付き】のレビュー

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素敵すぎてここで終わりなんていや…
2025年5月17日
Another Story お願いします!!
イザクとハピエンのやつ!このままじゃ私が浮かばれなーーい!
高くても購入する人たくさんいると思います。
素晴らしすぎた
2025年5月14日
長編ファンタジー!めくってもめくってもページ数が進まない(笑)これ紙本だとどれくらいページ数あるんでしょうか。とにかく面白かった。これに尽きます。下巻後半は号泣。みんな幸せになって良かったけど、ジグルトどうなったんだろう。彼も幸せになれてればいいなぁ。
最高でした~◎
ネタバレ
2025年5月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 圧巻の壮大な世界観。素晴らしすぎます。ただのBLにあらず。チミっ子アスランがとにかく可愛い〜◎萌え。最初は皇帝クソ野郎と思っていて、セナが不貞を疑われて言い返すシーンで涙。イザク推しだったのですが、後半で皇帝の境遇が明らかになり、セナへの真実の愛が溢れていたのが良かったです。ただの三角関係ではない愛し愛される姿に胸がギュッとなりました。セナはイザクのタヒを数年経っても潜在下では受け入れられていなくて、皇帝が見守り寄り添っていますが、皇帝がいてくれて本当に良かったです。番外編SSまで全部読んで、読後感最高。脇キャラもそれぞれ個性的でgood。毒舌なフオルも好き◎イラストも美麗で素敵。グロシーンもあるし、人がバッタバッタとタヒぬので、かなり重い内容ではありますが、どこを切り取っても、続きが気になる!と思えるほど面白かったです。My殿堂入り☆オススメです。
壮大な感動ファンタジー!
2025年5月1日
十二国記や銀英伝が好きなのでこういう長編ファンタジー戦国もの大好物です。
最初は男なのに嫁入りさせられてしまったセナの不遇不憫受け話かと思ったら(それも好き)、それだけではなくあれよあれよという間に、周辺諸国を巻き込む大騒動、戦乱に。いやーよく出来てる。世界観がしっかりしてて、ファンタジーとしても面白く、長編を長編と感じず読めました。読後の爽快感がたまらない。
BLとしてもこんなに頑張った不憫受けの幸せ回収、後悔攻めの溺愛、と本当に良い。あちこち美味しい。
めちゃくちゃ良い話でした!
ずしりと重く哀しく素晴らしい作品だった
ネタバレ
2025年4月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他の方のレビューに便乗しちゃいますが、BL要素のあるロードオブザリング、という感じでBLの枠を越えたとても重厚で素晴らしい作品でした!

某アプリサイトで毎日無料で読んでいたのですが、先が気になりとても待っていられない!となり上下巻購入。
レビューも全て読み、分かる!と首をぶんぶん振りながら同意してました。

とても作りこまれたファンタジーな世界観の中、群像劇のようにたくさんの人物が登場しますが、どのキャラも輪郭がはっきりしていて生き生きと描写されていました。

ネバルの王子セナを愛する男が二人……三角関係と一口で言えない三人の関係性。だけどその愛の形に納得してしまう。必然で運命だと感じてしまった。下巻の展開には分かってはいたものの涙。イザクも大好きですが、アリオスがいてくれて良かったと思いました。

アリオスに関しては、序盤のセナに対する対応が酷過ぎて最初は好感度ゼロだったんですが、イザクにセナを託す前辺り、本当は最初からセナに惹かれていた事、皇帝自身が心を凍らせて生きて来たせいで自身の気持ちすら分かっていなかった事を知った辺りから好感度爆増しました。

他には誰に対してもズケズケと物を言う小人の従者フオルが全編通じていい味出してますし、セナやアスランとの絆の深さには本当に泣けます。

全体的にはシリアスで緊迫したストーリー展開が続き、ラスト近くまで安息は訪れませんし、死者も多く出ます。
特に闇人イザクがセナと関わるうちに人間らしい心を取り戻し、お互い惹かれあい想いを通じ合わせたものの、セナを守るためにイザクが死んで行くシーンは数日引き摺るほど。

終盤も、前もってラストがどうなるかレビューで予習していたのに、途中「えっ!?」となる展開になりハラハラしましたが、ちゃんとラストしっかり着地してくれて本当に安心しました。

心が苦しい展開が多くあり、気軽に何度も読み返せないですが、この作品を読む事が出来て良かったです。
世界観にぴったりな美麗なイラストもとても良かった。

感動をうまくまとめられませんでしたが、素晴らしい作品をありがとうございます。
総ての感情が、感動が、ここにある!
ネタバレ
2025年3月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 素晴らしい作品にまた出会ってしまいました!お値段お高めでも間違いないです!
色々な種族が共存する世界。全ての設定がしっかり作り込まれていて違和感がなく、まるで長編映画を観ているようでした。主人公セナを通して、国家間の関係、世界の中心の神山、神である竜王が複雑に絡み合い、次第に大きな渦となって全てを巻き込み、変化していく過程に釘付けになりました!
総ての登場人物達がただのモブではなく、生きて考えてそこに存在していた。小さな出会いがそれぞれ繋がって大きな輪になり、意思を持って流れて行く様は圧巻でした!
小さな出会いを生かすかどうかは自分次第で、どちらを選択するかで未来は変わるかもしれないし、変わらないかもしれない。どちらを選ぶにしても自分の意思で決める事が大事なんだと改めて感じました。
哀しみも怒りも喜びも楽しさも、過去も未来も教訓も、全てがここに詰まっている!本当に素晴らしい作品です!未読の方は是非!
めちゃくちゃ良かった!
2025年2月14日
読み終わっても泣けて泣けて仕方なかった。下巻になってからの展開は涙腺が全開だったので、自宅で読まないと危険。イラストも素敵で凄く良かった。とても面白かったので、まるごと1冊番外編が出ると嬉しいな。
辞書並に厚いBLファンタジー大作小説
ネタバレ
2025年2月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ BL小説、25年度BLアワード小説部門ノミネート作で、セールだったし上下巻だったらすぐ読めるかなーと手を出したら、これ、紙本だったら辞書並に厚いとみた。。。しばらくレビューできなかったのはこの小説読んでたから。3晩かかったよ。元々ネット小説で横書きでアップロードされてたみたい。改行が短いから、分厚くともかなり読みやすいです。ただ、読む時に地図と人物表は必須ですね。。ネット小説のときはどうしてたんだろう。
男女問わず惹香嚢をもつ人が妊娠できて(発情期があり抑制薬もあるので少しオメガバ的)、獣人がいるファンタジー世界観。上巻帯にあるように、恋愛的には、竜王に選ばれた皇帝と後宮に捧げられた属国王子(惹香嚢もち妊娠可能)と闇人と呼ばれる獣人で心を持たず命令だけ聞くように洗脳され育てられた戦士、の三角関係がベース。だけど同時に皆に崇められている竜王の代替わりがあり、国家やひいては世界の存亡をかけて表紙の麗しい3人と取り巻く数百人の登場人物が生き抜いていくジェットコースター展開。途中、このひと誰だっけ、、とか、いまどこにいるんだろう、、的な戸惑いはあると思うけど、とりあえず読み進めると良いよ。

作者さん、ここが書きたかったんだろうなーっていうシーンがいくつかあって、読みながら頭の中の映像でドカンときた。私は下巻の国王(皇帝)の皇太子さん活躍シーンがお気に入り。突然切り替わってすっごくカッコよかった。何気にものすごくいいお兄さん。あとはやっぱり皇帝帰還の扉のシーンはいいね〜。
この大長編も番外編ラストのあのシーンで「竜王の婚姻」っていうタイトルがハマるようにおさめてて、上手いな〜って。
アスランくんの描写がすっごく可愛いのは、作者さんにも息子さんいらっしゃるようで、(Xで知った)小さな男の子のやんちゃな行動がよくわかってる!

まだまだ読んでない大作があるんだなーって感心した一作でした。ちなみに作者さんプロフからたどれるプライベッターで独身組の番外編が読めます。もうあの人は結婚しないだろうね。。上巻で私はあの片想いには気づかなかったよ(鈍感)。そうか〜変に意地悪だったのはそのせいか〜って、ようやく下巻のあのシーンで納得した。
最高に面白かったです🖤
ネタバレ
2025年2月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今まで読んだ小説の中で、一番面白かったです!綺麗な挿し絵に惹かれて読み始めましたが、ストーリーが壮大で、愛が詰まっていて、途中ハッピーエンドになれるのか、とても心配になりましたが、はらはらドキドキしながら、夢中になって読みました。最後は皆が幸せになって、本当に良かったです。
面白い!
2024年11月22日
スゴイ長編で読み込むのは大変でしたがとても面白かったです!もうBLとか関係なくです!準レギュラーの描写も細かく分かりやすいです
泣いた…BLで人生と愛について考えた…
2024年11月19日
登場人物が多くて戸惑いいつつも、一人ひとりに思いがあり人生があり、そのどうしようもない人生に翻弄され立ち向かう姿に、泣いた… そして3人の愛のかたち。私はありだと思います。これほどの生い立ちや立場、そしてとてつもない運命を背負ったらば、生き抜くために愛もその時々に変わってしかるべし。私は、3人の愛に感動した! そしてショートストーリーは大満足。温かくて、本編で足りなかった部分を、十二分に補っていた。また大分泣いてしまった…
3人の愛の形。
ネタバレ
2024年11月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 小山田あみ先生の美麗な表紙とイラストに魅かれて読みました。 佐伊先生の創る壮大な3人の愛の形のファンタジーストーリーです。
主人公セナ、皇帝アリオス、護衛官イザク。
2人の間で揺れ動くセナの気持ちが気になりながら読みました。
アリオスとイザク、それぞれが命がけでセナを愛します。
お話は、皇帝とセナの御子アスラン、の運命に沿て進みます。
壮大なストーリーで政治の策略、人種の問題等、息もつかない展開もありました。主人公たちが、移動していくので、地図があって見ながら読み進めました。緊迫感の中で、唯一、可愛い無邪気なアスランが癒しでした。
皇帝アリオス、護衛官イザク、の2人のセナへの愛の形に感動しました。セナも誠実に2人へ想いを。
没入感あるストーリーで、読後はなかなか直ぐに現実社会に戻ってこれませんでした。
最後迄読んで、「こういう愛の形があるんだ…。」と思い、心が震えました。涙が…。 皇帝アリオスか、護衛官イザク、それぞれ魅了的な男性です。読者さん、それぞれの好みに分かれるかな…と思います。
最高のファンタジー物語
2024年9月20日
時代背景や人間、獣人、小人の登場にストーリーは違いますが「The lord of the rings」の世界観を感じました。壮大なファンタジーです。登場人物も魅力的で物語の軸もしっかりと伝わります。久々に引きこまれました。小山田先生のイラストが物語を一層魅力的にしていると感じました。購入して良かったです!再度読みたい作品です。
どっぷりハマる佐伊先生の世界
2024年9月20日
待ってました単行本。WEBで読んでいた当時号泣しても何度も読み返してはイザクの拙い言葉、アリオスの秘めた慟哭、セナのあふれんばかりの愛にいつも感動し胸いっぱいになっていました。佐伊先生はいつもキャラが深い。息遣いを感じる文章ばかりで夢中になって読んでます。小山田先生の絵も文句無しの素晴らしさ!イザクがカッコいい!!(泣)ありがとうございます!!読み終えた後の充足感。でも続きを欲してしまう渇きもあるくらい心地よい疲労がある壮大なスケールの話です。満足しない方はいないでしょう。
BL小説の概念が変わった!
2024年9月18日
お恥ずかしながら「所詮BLでしょう?」と思っていた初心者丸出しの私。しかし、本作を読んでBL小説の概念が変わりました。こんなに重厚で物語構成が美しい超骨太ファンタジー、久しぶりに読みました。高潔で愛情深いセナ王子に好感が持てたし、だからこそ彼が苦難を乗り越え幸せを掴むことができるのか…もうハラハラドキドキし通しで、ページをめくる手が止まりませんでした。最高!
胸が痛い
ネタバレ
2024年9月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ こんなに壮大で人間くさくて愛に満ちたお話を読むことができて幸せでした。下巻のカラー絵に、まさか、いやでもこれは…ああどうしようと胸が締め付けられるようでした。こんなに美しい世界を小山田先生の絵で脳内再生できるなんて、なんという幸せ。攻め様2人の関係に胸が熱いし痛いし何度も悶えました。本当に何度も読み返して物語に浸りたくなる作品です。
壮大なスケールで緻密な世界観
2024年9月1日
「BL」にカテゴリ分けしてしまうのが惜しいくらいの作品です。
細かく作りこまれた世界観と人物像が生き生きと描かれ、とても読み応えがありました。
軽く流し読み出来る作品では無いので、サクッと軽く楽しみたい方やエロシーン重視の方には向かないかもしれません。が、このジャンルが苦手な方にも是非お勧めしたいストーリー重視の作品でした。
引きずるでえええええww
ネタバレ
2024年8月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最高すぎて引きずる(ToT)
なんでこんなに泣けるのって…とにかく本当に面白かった。周りにBLハマってるってあまり公言してなかったけど流石に良すぎてツイートしました(ポストな)
大傑作中の大傑作だぁ
ネタバレ
2024年8月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ アリオス皇帝、セナ、イザク、アスラン、フオル、皆各々が抱えるもの全てが浄化されたかどうか、伺い知ることはできないけれど、これほどまでに心を揺さぶられ掻きむしられ読む手が何度も止まった作品に出会ったことはなかった。本当に本当にこの作品を生み出して下さってありがとうございました。
大満足の傑作
ネタバレ
2024年8月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 世界観も楽しいですし、主役の3人も脇役皆様それぞれ魅力的です。
主役は三人三様に推せます。
が、皇帝よね、、泣かせるのは。
最初の頃、皇帝の不自由なしきたりや他の姫さま方への政治的な配慮で離宮に放置のあげくに、アスランを不義の子かと疑うのは、一生許されない失言だったわ。
その後、精いっぱい尽くしても。
お前を離縁する、が一番の愛のコトバとか、泣ける。

上下巻とも900ページ超えだし、イラスト超絶美麗だから、買うのはめちゃくちゃおすすめします。
まとまってから読んで良かった
2024年7月11日
何ひとつ気にならない訳ではないし、思う事はあったけど、それでも素晴らしい作品でした。続きが気になって、読ませる力は凄いですが、とにかく登場人物が多すぎて、把握しながら読むのが大変でした。もう少し減らしてキャラ達の気持ちの部分を書いてもらえたら、お互い何に惹かれたのかわかりやすかったかもしれません。イザクの最後はそれしかないよなと思いながら読んでいましたが、やっぱりそれしかないよなぁと寂しい気持ちもありました。皇帝は攻めザマァと言うには可哀想すぎて、でも最初が酷すぎてこれも仕方ない展開かと思いながら読みました。
とにかく世界観が壮大で、ここ最近読んだものの中で読み応えも読後も1番満足出来た作品でした。
壮大な物語り
ネタバレ
2024年6月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他のサイトで分冊版49冊を購入し何度も読み返していました。合冊版が出ると知りイラストや地図、ショートストーリも加わるといくことでこちらも購入しました。買ってよかったです。地図のおかげでよりイメージしやすくイラストも綺麗で素晴らしい。何より物語りが壮大で読後感も満足の一言です。是非たくさんの人に読んで欲しいです。
アナザーストーリーを!!
ネタバレ
2024年6月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ イザクゥ~~~😢
没頭しまくった2日間でした。素晴らしい世界観、素晴らしいキャラたち、素晴らしいストーリー!ただ、結末はわかってた!わかってたけど、切なく悲しい。この展開にラストに文句はありませんが、是非ともイザク幸せアナザーストーリーをお願いしたいです。速攻で定価で買います!読みます!お願い~祈
細かいこと言ったら、鱗病の起源はわからずなのがちょいモヤ。でもそれを感じさせないたくさんのキャラの役割がしっかりあって誰も無駄キャラじゃないところがほんとにすごい!「精霊~」の時も思ったけど先生はたくさんのキャラを生かしまくる天才ですね!最後にこの作品の値段は高くない!1冊が平均的な作品の2~2.5倍ありますから。
キャラがいい!
2024年6月17日
主人公は誇り高い王族に生まれ、隣国の皇帝アリオスのもとへ政略的に嫁ぐところからお話が始まりますが、出てくる人物が全て主役級の存在感があり、彼らが織りなす壮大な物語に圧倒されます。私はアリオス推しでしたが、別のキャラも魅力的で、あっちへ行ったりこっちへ来たりして、すっかりのめり込みながら拝読しました。物語のベースはオメガバースですが、初めての設定でも違和感なく、とても楽しかったです。ぜひ読んでみてください。
泣きすぎてつらい大好き
2024年6月15日
元々長編BL作品は大好きで、小山田あみ先生の美麗イラストを見た瞬間から絶対面白いんだろうな...!と予感していましたが、面白いなんてものじゃなかった!!
上半期ではNo.1どころか今年1番の名作に巡り会えて本当に上下巻同時発売で有難い。面白くて面白くてちょっとの隙間時間があればページをめくる手が止まらない。バスの中で涙が出てきて耐えられず辛かった...。その後も何度泣いたか分かりません。
読み終わったあとの達成感と感動がものすごくて、一日中この小説の事を考えていたり。まだまだ余韻から覚めません。紙限定書き下ろしも読みたいので紙でも購入しようと思います。「竜王の婚姻」が好き過ぎて満足度が高過ぎて、ここまで私にどストライクのBL小説には今後出会えないのではと危惧するくらいです。読んでる間、幸せでした。
BL風味の歴史小説みたい
2024年6月14日
壮大な物語のエッセンスの一つとしてオメガバが描かれている本作品。一人一人の生き様が悲しくも生々しく描かれてもいます。
これをBL作品としていいものかどうか…。オメガバではあるので性的なシーンと出て来るのですが、萌えるよりは少し哀しくなる部分も多く、本当に一言では言い表せられません。
この短い文章の中に2回も『かなしい』という表現をしました。まだ上巻を読んだだけ(別のところで分冊も読んでいます)ですが、胸が苦しくなるくらい翻弄される登場人物達にひたひたとかなしみが膨れ上がります。
それがひどく現実的であり、そして運命的だなぁと思います。
この物語がどういう風に広がってなるたたまれていくのか、このレビューを読んでおられる方には是非ご覧いただきたいと思います。
壮大な世界
2024年6月12日
話題になっているのと、表紙のイラストがすごく綺麗だったので読んでみたら、面白かったです。最初は冷酷で好きになれなかった皇帝だけど、不器用なだけなのかと思ったら、少しずつ応援したくなりました。でもイザクもカッコ良かったです。切なさもある壮大な作品で、イラストも細かく丁寧で見惚れました。
超大作一気よみ
2024年6月11日
個性豊かな登場人物達と共に、爆速で世界観が広がってゆきました。
もう一回読み返したいと思います。
表紙絵のポスターが欲しい〜!あと、絵のきれいなスタジオに
アニメ映画化してもらいたい!まぁ今どきのAI実写映画化も
有りでいいですけど。壮大な音楽とかついたら、すごい楽しそう!
日本のサブカル好きなどこかの富豪がお金出してくれないかなぁ。
凄い!!
2024年6月2日
凄い面白いです。とても、長いのですが、それでももっと細かく描いて欲しいような。とてもよくまとまっているのてすが、読んでると、きっとここにも物語があるハズ。と感じます。それを細かく書いたら、源氏物語のようにメチャクチャ
長くなってしまうのだろうけど・・・読み応え抜群なのに、もっと細かく読みたいっ!!て思ってしまう。
本当に凄い作品です。
すさまじい
ネタバレ
2024年6月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 王子が何故か妊娠してしまうという設定には何どういうことというツッコミがでかいです。そもそもなぜ父親の王様み彼を皇帝に嫁がせるのかわかりません。この世界の女子は存在感が空気なのでしょうか。しかしプレイはギンギンで良いです。
素晴らしい
ネタバレ
2024年6月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本当に素晴らしい世界観だと思います。たしかに長いお話ではあるのですが、逆にこの長さでこの世界、この登場人物達のお話を書き切ったのがすごいなと思います。むしろあと10巻…いや、せめて上中下巻とさらにボリュームがあってもよかったなと思います。人間らしい感情のないイザク、そして皇帝という立場故に素直に自身の心の内を明かさないアリオス、この二人の攻めがセナと心を触れ合わせることによって変わっていく様が…すごく好きでした。受けによって変わっていく攻め、というシチュエーションが大好物ということにこの作品を通して気付かされました。本当に素晴らしい作品だと思います。もっと読みたかったとはいえとても長い話なので簡単に人に「読んで!」とはいえないのですが、ファンタジーがお好きな方には是非一度読んでいただきたい。おすすめです。
なんだこれーーすごい!イラストも!
ネタバレ
2024年6月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 美しい表紙と、両手を縛られ獣人と交わるセナの扉絵に心奪われ、他サイトの無料話読みで四章〜不義〜まで読みましたがもーーー続きが気になって気になって(笑)こちらで改めて最初から一気に読みました。政略結婚で属国から帝国へ嫁いだセナ。オメガバースの変形と言っていいのか、孕むことができる、オメガに似た特異体質で皇帝の子を身籠る。嫁いだ相手は獅子の獣人であることを隠し、竜王から認められ周辺国を統治し君臨する皇帝アリオス。重臣たちの様々な思惑から誤解やすれ違いが続く2人と、2人の愛児アスラン(良い名だね〜♪アスランはヘブライ語で夜明け・暁、トルコ語で獅子って意味)を巡って繰り広げられる、王宮モノならではのドロドロはまさに大河ドラマ。心を取り戻したイザクのセナへの想い。アリオスとてセナは初めての愛。ラストでセナが「人間の選択」と命を賭して救おうとするものは………。良い!!!世界観にどっぷりハマりました!最初の方で、アスランが生まれてから1ヶ月も何の支援も音沙汰もなく、名付けすらなく放置されてたこと私的にはかなりムカついてたけど、下巻にアリオス視点でのその時の話もあって。ようやく溜飲が下がりました。あーーーこれこそまさに王宮ストーリーの醍醐味だなと(いや、むかつくのは変わらないけどね)。セナ・サーガ。セナの、イザクへの想いは初めは恐怖と緊張の中での吊り橋効果かと思ったけど。人形の瞳に魂が宿るのを見てしまったら。個人的には初めはアリオス推しでしたが、もう最後はそんなのどうでも良くなりました。セナの想いもわかるよ。それぞれのキャラがほんとに魅力的。フオルもめっちゃいい従者で。もう書ききれない(笑)読めばわかります!
壮大!
2024年5月30日
この物語を読んでから他の小説が頭に入りません!あぁ~イザク、アリオス、セナ他の脇役もとても良い!言葉が見つからないほど良かったです。
兎に角、読んで下さい!私史上、No1です。
堪能しました!大作!
2024年5月16日
纏まるのを待っておりました。BL要素はありますが、ファンタジーの大作です。大河ロマン好きな人におすすめです。表紙の三人の人間模様…片方を推す方には不満も残るかも知れませんが、私はこれもまた、人の生きざまだと感じました。深い!イラストも美麗です!一気読みで堪能できましたが寝不足です。
読んで後悔はない!
ネタバレ
2024年5月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み応えありました〜!
それぞれの登場人物にそれぞれの人生がある感じがして、すごく厚みのあるお話しでした。
攻め二人の場合のありがちな王と騎士と主人公の関係性ですが、完全に騎士との愛が優勢という珍しい展開。いいぞ、いいぞーと読み進めていきますが、王と主人公の挿絵が多いことから推測できる通り、騎士は儚くなって最終的には王と主人公がくっつきます。
でも、簡単にはくっつかないし、王の負うものの大きさもあって、王にも救いがあってよかったと感じました。
ストーリーが壮大で重厚で、まるで大河ドラマのようなので、「騎士一筋でいて欲しかった〜」みたいな軽い感想が出ないです。もう、史実かのように受け止めるのみ、と言う感じ。
読んで後悔はないので、おすすめします。
どっしりとしたお話です
2024年5月12日
読み始めたら止まらなくて、上下巻休日2日がかりで読みました。ファンタジーではありますが内容に重厚感があって、ロードオブザリングのような世界観の中で、単なるBLでは収まらない物語です。主人公が二人の攻め様を愛します。それぞれの心情が丁寧に描かれているので、切なくもあたたかくてグッときます。
サラッと読める物語ではないので、時間をかけてじっくり読むことをお勧めします。今まで読んだBLで三本の指に入る内容だったので、初めて投稿しました。
纏まるの待った甲斐あり過ぎる
2024年5月12日
感動しました。分冊無料分から、期待高めで読んで期待を裏切らない濃いめストーリーでした。だんだん登場人物が増えて、??となり、ページめくり行ったり来たりしつつ確認しちゃうの場面もありましたが、些細なことですね。総括的に最高!!
これはBLでいいのか?
ネタバレ
2024年5月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 壮大過ぎて、BLジャンルでいいのか否か。後宮でのそんな話し中心かとおもったので、ドシリアスでした。そして死ぬ。とても人が死ぬ。読み進めるのがつらいところもありました。凄くハッピーな気持ちになる話しではないので、BLを求めるより映画とか見る感覚で読んだほうがいいですね。
読むほどに深まる
ネタバレ
2024年5月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 佐伊先生、竜王の婚姻書籍化おめでとうございます。丁寧に創り込まれた世界観や群像模様、BLだけに留まらないドラマ性…分冊版ですっかりハマりSS読みたさに紙書籍と電子合冊版も購入し、あらためてじっくり再読しました。本編だけでも充分に面白いのですが、なんというかSSで深みが加わりキャラが一段と愛おしく…。小山田先生の美しくカッコいいイラストも相まって満足感に満たされました。
ボリュームがあるのでじっくり浸りたい方向けですが、唯一無二の物語に触れてみたい方におすすめします。
アスランたちの成長編とか北方防衛師団編とかとか続編かスピンなにとぞ…!
面白いけど、多分読み返さない。
ネタバレ
2024年5月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 夢中になって読みました。でも内容が重たいだけに、気持ちが引っ張られるのでまた読み返すことはないと思います。
最後に皇帝と結ばれることはなんとなくわかっていたのですがイザクを応援していました。欲をいうなら最後までイザク一人を愛していてほしかった。でも本人たちはこれで幸せだったのでしょう。
読み出したら止まらないので次の日が休みの日に読むことをおすすめします。
最高です
2024年5月4日
紙書籍に続き電子限定SSを読みたくて電子も購入。単話版の時には続きが気になり配信されるのを待ち遠しくしていましたが、ついに書籍化されてこんなに嬉しい事はありません!愛に不器用なアリオスと強くて健気なセナのカプが大好きですが、どのキャラも魅力的なので番外編を一冊とは言わず五冊くらい書籍化して欲しいです。そして何と言っても小山田先生のイラストが素晴らしいので、小山田先生の「竜王の婚姻」のコミカライズ&イラスト集を希望です!
注意が必要かも
ネタバレ
2025年2月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ ウェブ投稿作品で、三角関係(受け攻め攻め)の究極設定でした。受けちゃんが、攻め様2人の献身の上に、安心して?あぐらをかいて?いて、禊もあったし、許されてるから大丈夫でしょ、と思えるなら楽しめると思う。物語はとても面白いけど、カップルが一対一じゃないからモヤッとする。ただ、この物語の完成度で、一対一だったら、面白いと思う。三角関係の設定が、玄人好みすぎる。この作者様の他の作品は、万人受けする商業用の設定で、本作の特殊設定を反面教師にしてる?ので、そっちを先に読んでたから本作は期待が逆方向に外れてしまって驚いた。作品は面白いけど、注意したほうが良いなぁ。
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物語は壮大、だけど…
ネタバレ
2024年9月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公セナを好ましく思えなくて、上巻読破してから下巻を購入するまで数ヶ月あきました。セナにモヤモヤする…けど下巻を読めば晴れるかも?!はい。晴れませんでした。
自分を守ってくれる人を好きになるの?か?セナがこの人が唯一と選んだんだ、っていう気持ちがグッと伝わって来るのが弱かった…ような…。
けど、主人公に感情移入出来なくても、物語は舞台が整って進んでいくので楽しめました。登場人物が沢山いるのでモヤモヤも薄れていきますし。ジグルトがさーお前を愛さんけんなーって言われちゃったシーンでは(涙)あーつら…。でもきっちり言葉にしてくれる優しさよ…3人の中ではアリオスがいいなーと思いつつ…食したのセナもなのに見送るのはアリオス1人なの?役目があるから?と読み込めてないからなのかアレコレ思うところがありますが、子孫を見守れるから1人でも独りじゃないのかな?それぞれがちょっと辛くて苦しんででも慎ましやかな幸せを取り零さず握りしめていくよーみたいな辛めのハッピーエンドでした。多分。
いいね
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思ってたのと違うっ…!
2024年8月7日
最初は全然だけど、すぐ両想い…?と思ってたら…全然っ!放ったらかしっ!そしてどんどん壮大で恋愛とは違う方向に…!恋愛要素もあるけど、それよりも、ストーリーの壮大さがいいっ!
これからの方、がんばって読んでください
ネタバレ
2024年6月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ セナがイザクを愛した理由がよく判りません。自我を取り戻してからならまだしも闇人の時からなので‥しかも我が子を離してまでまぐわう(この言い方が合う)ものか‥。イザクの心が判るくらいなら、アリオス(皇帝)の気遣いや本心にもっと早くに気付いてもよかったのでは? 最後には皇帝に結婚を申し出たくらいだからセナも愛してはいるのでしょうが‥でも!セナにはなんかもやります。皇帝推しなのでもっと二人一緒の場面を書いて欲しかったですし、なんなら導き手として一人生きるのは皇帝だけじゃなくていい、惹香嚢を食べたのはセナも一緒なのだから共に150年の時を過ごせばいいとまで思っています。イザクの元に行かせるのは癪です。
一度の読みでは理解が難しい表現や場面・場所が多々あります。そして膨大なページ数から一気に読むのは大変です。上下巻で1,800ページほどあります。でも分けて読むと、あまりにも登場人物が多い(国や地域名、種族などの片仮名まで入れたらそれはもう多すぎ)ので誰が誰だか判らなくなります。世界も独特でオメガバースをヒントにしているのかとも思いました。それと助詞の使われ方に悩むことが多かった。
読む側が苦手とする方もいるだろう部分は惹香嚢を食べるところでしょうか‥これがお話の鍵と言えると思うだけになんとも言いがたいですね。
オメガバ
2024年6月21日
主人公である受けは男性であるにもかかわらず妊娠できて、発情期がある。これオメガバースですね。はっきり書いた方がもっと多くの人の目にとまっていいんじゃないかと思いました
いいね
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よかった
2024年6月17日
私は小説派ではないのでうーんって感じですがキャラ等は良かったと思います!
たまにはこういうのもいいのかなぁっと思いました
分冊版で追いながら読めば良かった…
2024年6月14日
分冊版で絶賛されていたので単行本版になるのを待って、やっと読んでみたのですが、ムムム。
世界観がしっかり練られていて面白かったのですが、反面長すぎて読むのに疲れました😌

登場人物が多過ぎるのと地名や人間関係を理解しながら読み進めないといけないので、一度読むのを止めると次に手を取るのに覚悟がいる(宿題に手を付ける感覚に近い)
一気読みではなく分冊版で時間をかけながら読むならお話を反芻しながら味わえるので楽しさ倍増したんだろうなぁと思います。待たずに分冊で追えば良かった〜と後悔。

肝心なラブの部分ではどこから愛が生まれたのかよく分からなかった…皇帝は愛情深くてとても良かったです。
恋愛部分を除くと息子のアスランは可愛いし脇の従者達も活きていて読んでいて楽しかった。

そして何と言っても絵師様が素晴らしかったです!小山田あみ先生の力無しではこの成功は無かったのでは?と思えるほどに。
短話で購入していました
2024年6月4日
短話でじっくり読んでいたから頭に入ってきたけど、まとめて一気にだと疲れるかも。
あの場面では、嘘でしょ!?やだ!むり!となりました…
結末は、私にとってハッピーエンドではありません。
今回、上下巻にまとめられた事で加筆等あるかなと思い購入しました。
そのくらいお気に入りではあります。
ただ、名作?大作ではあると思うけど、なぜ相手を愛したか、主要キャラ達の心情がわからず納得できませんでした。
時間を置いて読み返したら受け取り方も変わるかもしれません。
面白かったけど…
ネタバレ
2024年5月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ こちらの作品、投稿サイト時代から好きだったし、単行本になるのもわくわくで待っていました。が、何回も読み直していると主人公付近のエピソードが物足りなく感じてしまって…、他のキャラの話をそんなに掘り下げるならもっとセナを出して!と途中読み飛ばしたくなったくらい。いや、ジグルトやセイジュ等々脇キャラクターもとても魅力的なのはわかりますし、一人一人を大事にされているのもわかるのですが。それはそれとしてセナたちの話にもっと専念して読みたかった。そして個人的に納得できないのがアリオスとイザクとセナの関係。イザクが本当に好きで、格好良くて、彼だけでは駄目なのか?ともんもんとしてしまいました。
くどくど書きましたが、大作には間違いありませんし、これからも何度も読み返すと思います。作者様、素敵なお話をありがとうございました。
面白かった
ネタバレ
2025年5月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面白かったのですが、皇帝が不憫。側近が余計なことしすぎる。セナも不憫。

のと、実在しない臓器ではあるのですが
それを食べるシーンとか取り出すのが
読んでて苦手すぎて飛ばしながら読みました。
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複雑
2024年6月24日
なんかストーリーとか色々と複雑で、ちょっと難しいです。ややこしいというか、設定がこれまでのテンプレとはずらしてあるので、そこで好き嫌いが分かれるかもです。
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壮大…だけど
ネタバレ
2024年6月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ ストーリーは壮大で内容はよかったけど、数ヶ月しか一緒に居ないのに皇后であるセナが暗殺者であるイザクを愛し…命をかけるくらいの愛ってそこまでなるかな?息子を置いてまで探しに行ったりともやもやした。(ただの吊り橋効果かと思いきやもっと深い愛みたいな)初めの態度こそなんだったけどセナの事を本当に愛してくれてる皇帝が最後まで気の毒だった。(それこそ無償の愛をあげて欲しかった。そのためにもイザクが唯一無二な存在とまでしなくてよかったのでは)面白かったけど読み終えてももやっと感が消えない
世界観がすごい、すごいからつらい
ネタバレ
2024年6月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 三角関係ものと知ってたらたぶん読まなかっただろうなと思います。
でも読み始めちゃったし、設定の作り込みもすごいし、三角関係はつらいけど結末は気になるし…って最後まで読んじゃいました。
読んだうえでやっぱり三角関係はつらいです!笑 イザク死んじゃうのも覚悟させてくれるストーリーテーリングがうまいんですけど、うまいだけにつらいです!笑
盛りだくさん
2024年6月22日
好きな要素がたっぷり入っていて、いやー、ページをチビチビめくってしまいそうになりました。イラストもいい。
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イラスト
2024年6月14日
イラストがとてもよいです。この作品にあっていると思うしまさに耽美という言葉がピッタリかな、と思います。
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いろんな
2024年6月3日
いろんな属性の人にはまるBLだと思います。男子も妊娠できるなんてなんて良いシチュエーション。おもしろい!
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ちょっと風呂敷を広げ過ぎかな…
ネタバレ
2025年2月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ セナ王子と狼と皇帝、3人の主要人物のうちセナ王子と狼の心情変化について行けなかったです。上巻は無料で読めたので下巻のみ、皇帝の恋心がどうなるのか気になって購読しました。
恋愛ものとしては、主要人物の感情が掴み所なくて(そういう育てられ方をした設定だとしても、何をもって情を抱くようになったのか解りづらく)空中分解しそうな感じがある所を、竜と婚配者や神官や孕む者達やらを絡めてファンタジーとして成立させている印象…?でも周辺国やら宮廷内やらその国内でも獣人の派閥やらと、問題を広げ過ぎだしその問題ごとに登場人物は増えていくしで、新たな展開があるとその前に出てきた人物や未解決の問題はどうなったのかうやむやになってるような…?いや解決させてるのかも知れないけどちょっと理解が追い付かず…
物語に引き込まれる前に、頭も追い付かなければ主要人物達に気持ちも入りきらなくて、読み終えるのに難儀しました。
セナ王子の揺らぎも分からなくは…ない…けど…なんで皇帝に気があるのに狼にそこまで入れ込んじゃったのか分かりませんでした。狼の彼の変化はどういうワケなのかずっと不可解でした。それに竜とアスラン王子の話や竜の未来の話なんかも、唐突に運命を持って来られたような強引さがあって、物語に置いていかれてしまったというか。
とりあえず気がかりだった皇帝の恋心がどうにか本人的に報われたようなので、それだけは良かったなと思いました。
三角関係のもつれがスッキリできなかったのでBLとしては☆1、ファンタジーとしては☆3で、間を取って☆2にします。
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モヤモヤ
ネタバレ
2025年2月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ ストーリーは壮大で凄いけど、皇帝が可哀想…
皇帝にとっては多分、初めての愛?だろうと思いますし、セナはそうじゃなかったのかな…ってのは分かります。だいぶ後半までは、セナも皇帝の気持ちを分かってなかったみたいだし…でも、イザクを、そこまで愛すのは、ちょっと…モヤモヤでした。
最後は結局、皇帝に戻るけど、皇帝の大きい愛が無かったら、有り得ないんで…
セナには、全体的に、皇帝の立場とかも考えて、行動して欲しかったです。
最初、期待して買ったけど、見るのが辛くて、見直しは出来ないかも…スミマセン。
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無駄にややこしい
ネタバレ
2024年5月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ どうなんでしょうか? 皇帝に不本意ながら男性であるにも関わらず嫁がされたセナが 神山の思惑に振り回されて、皇帝の妃であるのに護衛官のイザクと関係を持ち 亡くなってもイザクを愛し続けているのを受け入れられないんですけど・・・。それに無駄に長い話になっていて読み飛ばしました。それでも充分話はわかります。主人公のセナに好感が持てないのは失敗じゃないでしょうか? ストーリーの中で皇帝を好きになっていく過程がわからないです。 皇帝が可哀想です。 オメガバースとBL要素をくっつけないほうが作品としては評価が良かったかもしれません。
うーん
ネタバレ
2024年5月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ うーん、どうも主人公の受けのセナが好きになれなかった。
というかキャラクターが確立されてない気がします。
一人称も俺といったり私と言ったり。
その使い分けで人格も変わってしまっている。
都合よく男と女と母親をいったりきたりで、一体どういう人間なのか人物像が捉えられなかった。
勿論人は色んな側面があって当たり前ですが、核となるものは持ってないと感情移入も出来ない。
そしてみなさんはイザクへの肩入れが強いようですが、私はなんでイザクに恋愛感情をもてたのかよく分からず。
体の関係は命の危険があったためやむを得ないですが、それ以上のことはだめでしょとしか思えなかったです。
一切感情もない男より、よほど言葉に出さずとも皇帝のほうが情があったのは明らかだったのに、セナの行為は倫理から外れてるし自分勝手だし応援できるものでもない。
発情期だからと子供の前から父親以外の男といなくなるのも頂けない。
だからというか、結局皇帝の元に戻ってるのがなんともご都合だなと。
皇帝にコキュの役割振っておいてよくもまた愛情求められたなと。
まあそこらへん、ストーリー上の都合としか思えなかったんですよね。
ファンタジーとしては世界観もしっかり構築されていたとは思いますが、主人公達の感情的な部分でどうも納得できないところが多かったです。
そして結局、臓器を食べる行為で問題解決してしまうんかいというのも、延々と苦しんできた人たちは何のために?と思いました。
なので☆2ごめんなさい。
途中で断念‥主人公が好きじゃなかった
ネタバレ
2025年1月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 口コミが高かったので、期待していましたが‥
上巻半分いかないくらいで、皇帝に対して嫌な気持ちだったけれど‥少し飛ばして読んだら、仕方なくイザクと致しているのかと思えば、だんだん主人公がイザクを好きとか言い出し混乱。。。もう読む気がなかったので下巻までサラサラ読むと、皇帝に気持ちが向いている。主人公は自分勝手なのでは?と他の方の意見も読んで、全くその通り。彼の信念や想いってどうなってるの?となりました。ちゃんと読んでないのにとおっしゃる方もいると思いますが、この三角関係はある意味私の地雷で無理でした。なんか皇帝が最後可哀想だし‥
ごめんなさい、高評価がわからないです。
高い買い物となりました。

【追記】
読まずにと言うのは説得力がないので読みました。まだ下巻1/3ですが。途中間が空いたので、登場人物が分からず上巻から検索しながら読んでます。
話自体は、真相に迫っていくのは気になるし良いけれど、そこにBLが絡むからよくないのかもしれない。イザクを好きになる要素ゼロなんだけど。言われて守って、本能のまま戯れ‥人間の心が戻りかけたから好きになる?分からない‥。皇帝の方は、色んな思惑も入りうまく表現できなかったんだなって思ってきたけど、主人公はあっち流されこっち流され。正直、フオルの方がよっぽど口が悪くても芯がまっすぐしてるし、見習って欲しい。
かなり昔にネットで読んだ
ネタバレ
2024年6月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 小山田あみ先生の挿絵で商業化していたの知らなかった。

女体で言うところの子宮にあたる臓器を食べるのが、気持ち悪くて受け入れられず。
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作家名: 佐伊 / 小山田あみ
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: MUGENUP