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竜王の婚姻〈下〉 竜の頂と導く者【イラスト付き】【単行本書き下ろしSS付き】

1,690pt/1,859円(税込)

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作品内容

男でも妊娠可能な「惹香嚢」という臓器をもっているため、小国の王子であるセナは従属の証しとしてレスキア皇帝アリオスへと嫁ぎ、息子アスランを出産する。

自分と同じ惹香嚢体で生まれたアスランが竜王の伴侶として婚配者に選ばれたため、セナは神山より派遣された獣人族の護衛官イザクとともに神山へ向かうことに。
しかし、やっと辿り着いた神山では不可解なことが起こっていた。

次々と消える惹香嚢体、
謎の多い上位神官の行動、そして皇帝廃位――。

利権を求め各国の思惑が交錯するなか、息子を守るため神山からの脱出を図るセナだったが……。

※本作品は同タイトルの分冊版26~49巻に、書き下ろしSSとイラストを追加したものです。

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  • 竜王の婚姻〈上〉 黄金の獅子と白銀の狼【イラスト付き】【単行本書き下ろしSS付き】

    1,690pt/1,859円(税込)

    小国の王子であるセナは、「惹香嚢」という男でも妊娠可能な特殊な臓器を体内に有している。
    発情期には男を惑わす魅惑的な香りを放つため、問題が起きぬよう、たった一人で牢に隔離されるという生活を送っていた。

    淫売と罵られ、家族にさえ顧みられないセナだったが、
    ある日突然父王から「お前を、レスキア皇帝に嫁がせる」と命じられてしまう。
    惹香嚢持ちとはいえ、男が後宮入りした例はなく、帝国への従属の証しとして嫁いでも、殺されてしまうかもしれない――。

    命令には逆らえず、セナは侍従一人だけを供にレスキア帝国へと向かう。
    そして迎えた皇帝との初夜。
    発情したセナが目にしたのは……。

    ※本作品は同タイトルの分冊版1~25巻に、書き下ろしSSとイラストを追加したものです。
  • 竜王の婚姻〈下〉 竜の頂と導く者【イラスト付き】【単行本書き下ろしSS付き】

    1,690pt/1,859円(税込)

    男でも妊娠可能な「惹香嚢」という臓器をもっているため、小国の王子であるセナは従属の証しとしてレスキア皇帝アリオスへと嫁ぎ、息子アスランを出産する。

    自分と同じ惹香嚢体で生まれたアスランが竜王の伴侶として婚配者に選ばれたため、セナは神山より派遣された獣人族の護衛官イザクとともに神山へ向かうことに。
    しかし、やっと辿り着いた神山では不可解なことが起こっていた。

    次々と消える惹香嚢体、
    謎の多い上位神官の行動、そして皇帝廃位――。

    利権を求め各国の思惑が交錯するなか、息子を守るため神山からの脱出を図るセナだったが……。

    ※本作品は同タイトルの分冊版26~49巻に、書き下ろしSSとイラストを追加したものです。

レビュー

竜王の婚姻【イラスト付き】【単行本書き下ろしSS付き】のレビュー

平均評価:4.2 36件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) まとまってから読んで良かった
    ぽんさん 投稿日:2024/7/11
    何ひとつ気にならない訳ではないし、思う事はあったけど、それでも素晴らしい作品でした。続きが気になって、読ませる力は凄いですが、とにかく登場人物が多すぎて、把握しながら読むのが大変でした。もう少し減らしてキャラ達の気持ちの部分を書いてもらえた ら、お互い何に惹かれたのかわかりやすかったかもしれません。イザクの最後はそれしかないよなと思いながら読んでいましたが、やっぱりそれしかないよなぁと寂しい気持ちもありました。皇帝は攻めザマァと言うには可哀想すぎて、でも最初が酷すぎてこれも仕方ない展開かと思いながら読みました。 とにかく世界観が壮大で、ここ最近読んだものの中で読み応えも読後も1番満足出来た作品でした。 もっとみる▼

高評価レビュー

  • (5.0) なんだこれーーすごい!イラストも!
    ルビーさん 投稿日:2024/6/1
    【このレビューはネタバレを含みます】 美しい表紙と、両手を縛られ獣人と交わるセナの扉絵に心奪われ、他サイトの無料話読みで四章〜不義〜まで読みましたがもーーー続きが気になって気になって(笑)こちらで改めて最初から一気に読みました。政略結婚で属国から帝国へ嫁いだセナ。オメガバースの変形と言っていいのか、孕むことができる、オメガに似た特異体質で皇帝の子を身籠る。嫁いだ相手は獅子の獣人であることを隠し、竜王から認められ周辺国を統治し君臨する皇帝アリオス。重臣たちの様々な思惑から誤解やすれ違いが続く2人と、2人の愛児アスラン(良い名だね〜♪アスランはヘブライ語で夜明け・暁、トルコ語で獅子って意味)を巡って繰り広げられる、王宮モノならではのドロドロはまさに大河ドラマ。心を取り戻したイザクのセナへの想い。アリオスとてセナは初めての愛。ラストでセナが「人間の選択」と命を賭して救おうとするものは………。良い!!!世界観にどっぷりハマりました!最初の方で、アスランが生まれてから1ヶ月も何の支援も音沙汰もなく、名付けすらなく放置されてたこと私的にはかなりムカついてたけど、下巻にアリオス視点でのその時の話もあって。ようやく溜飲が下がりました。あーーーこれこそまさに王宮ストーリーの醍醐味だなと(いや、むかつくのは変わらないけどね)。セナ・サーガ。セナの、イザクへの想いは初めは恐怖と緊張の中での吊り橋効果かと思ったけど。人形の瞳に魂が宿るのを見てしまったら。個人的には初めはアリオス推しでしたが、もう最後はそんなのどうでも良くなりました。セナの想いもわかるよ。それぞれのキャラがほんとに魅力的。フオルもめっちゃいい従者で。もう書ききれない(笑)読めばわかります! 続きを読む▼
  • (5.0) 素晴らしい
    りったんさん 投稿日:2024/6/1
    【このレビューはネタバレを含みます】 本当に素晴らしい世界観だと思います。たしかに長いお話ではあるのですが、逆にこの長さでこの世界、この登場人物達のお話を書き切ったのがすごいなと思います。むしろあと10巻…いや、せめて上中下巻とさらにボリュームがあってもよかったなと思います。人間らしい感情のないイザク、そして皇帝という立場故に素直に自身の心の内を明かさないアリオス、この二人の攻めがセナと心を触れ合わせることによって変わっていく様が…すごく好きでした。受けによって変わっていく攻め、というシチュエーションが大好物ということにこの作品を通して気付かされました。本当に素晴らしい作品だと思います。もっと読みたかったとはいえとても長い話なので簡単に人に「読んで!」とはいえないのですが、ファンタジーがお好きな方には是非一度読んでいただきたい。おすすめです。 続きを読む▼
  • (5.0) 泣きすぎてつらい大好き
    くるみんさん 投稿日:2024/6/15
    元々長編BL作品は大好きで、小山田あみ先生の美麗イラストを見た瞬間から絶対面白いんだろうな...!と予感していましたが、面白いなんてものじゃなかった!! 上半期ではNo.1どころか今年1番の名作に巡り会えて本当に上下巻同時発売で有難い。面 白くて面白くてちょっとの隙間時間があればページをめくる手が止まらない。バスの中で涙が出てきて耐えられず辛かった...。その後も何度泣いたか分かりません。 読み終わったあとの達成感と感動がものすごくて、一日中この小説の事を考えていたり。まだまだ余韻から覚めません。紙限定書き下ろしも読みたいので紙でも購入しようと思います。「竜王の婚姻」が好き過ぎて満足度が高過ぎて、ここまで私にどストライクのBL小説には今後出会えないのではと危惧するくらいです。読んでる間、幸せでした。 もっとみる▼

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