誰にも求められないオメガだったのに、番に愛されて世界が変わる
オメガとして生まれたイルは、病弱なベータの王子として離宮に引きこもっていた。
彼には芸術家としての才能があり、自由に絵を描いて平和に暮らしていた。
ある日、帝国から皇帝ガレスが人気画家クイン・クァーノに会いたいと、王国を訪れる。
人気画家の正体は、ペンネームを使ったイルだった。
国王はイルの存在を伏せたいのに、二人は巡り合ってしまう。
イルの声を聞いただけで、ガレスは全身の血が沸騰するほどの興奮に煽られ、二人は三日に及ぶ激しい行為に没頭した。
ガレスはイルを伴侶として帝国に連れ帰るが、周囲の者達はそれを許さない。
惹かれ合う二人に反して、次々に事件が起こり――!?