この作者さん、お初の作品です。ジャケにそそられましたね。横顔がイケメンな二人の男子高校生、期待するじゃないですか。そして、カラーが バーンとあって、もう そこで 鼻血、出そうになりました。そこで 満足してしまいました。中はカラーじゃないんで
すけど、ぜーんぜん いいんです。さて、内容ですが、犬がタイトルにあるので、ワンコ系男子が出てくるのは 想像しますよね? そして、想像を裏切らずに、出てくるんです、ワンコと飼い主。二人のナレーションの掛け合いみたいなんで、お話は進むんですけど、二人の心情がわかって読みやすかったです。そして、わんこと飼い主なんで、その関係性を保とうとするアイツが葛藤するわけです。この作者さん、ここで、私 天才かって思いました。なるほどって思いましたもん。犬と飼い主は、所詮、犬と飼い主、お付き合いはNGって あぁってふいに堕ちました。だけどね、わんこと飼い主、と見せかけてーの、ヒネリがあって、おーって思いましたもん。天才的なヒネリです。そして、もっと 天才だなーって思ったのが、ベッドの中の主導権をとるのは、XXXで、外では そうじゃいように見せかけて―の、主導権は 実は XXXが取ってるって、凄いです。とにかく、読んでみてください。私が 言いたいって思う事、わかると思いますから。作者さんを天才、天才って連呼する意味もわかってくれると思います。読み応えあります。あ、おまけ漫画が これまた天才的に仕上がっています!! も一つ、生物部員とそのワンコも登場するんですけど、良い味だしてますよー、終り。
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