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こん炉

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作品内容

突然の事故で父親を亡くし、人の命の儚さを知った那月。
それがトラウマとなり、いつもそばにいることが当たり前だった大好きな幼馴染の由仁までもが、
自分の前から消えてしまうんじゃないか、という不安に襲われてしまう。
由仁との確かな繋がりが欲しくて、「たった一度でいいから」と半ば無理やりに関係を持つことに。

一方、弟のように可愛がっていた那月と一線を越えてしまった…。
そんな現実を受け止めかねていた由仁の前から那月が忽然と姿を消して――。
★単行本カバー下イラスト収録★
【電子限定で描き下ろしの４ページ漫画が収録されています。】

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作品情報

ジャンル

： BLマンガ

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作品タグ

：お互いが好き / スッキリとする / 受けが可愛い / 可愛い恋 / 恋に変わる / 絵が綺麗

※システムにて自動抽出したものを表示しています

出版社

：竹書房

雑誌・レーベル

：バンブーコミックス Qpaコレクション

DL期限

：無期限

配信開始日

： 2017年2月1日

ファイルサイズ

： 76.7MB

出版年月

： 2017年1月

ISBN

：

9784801957299

対応ビューア

：ブラウザビューア

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レビュー

リフト【電子限定特典付き】のレビュー

平均評価：4.2 205件のレビューをみる

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高評価レビュー

lviv さん

(－/－) 総レビュー数：3131件

星4,5。目がきれい。意外に重くない。

204ページ、1冊表題作（後日談描き下ろし10p＋電子限定4p＋カバー下2p付）。

絵がきれいで好きです。
特に目、丁寧で色っぽい（猫目みたいだけど）。

前半は重いはじまりでしたでキツイ話かと思いましたが、わりと読みやすい話でした。
まぁ、内容的には重いストーリーなんですけど。

タイトルの意味がいまいちわからなかったんですが、調べてみて納得（＊下記参照）。
ほかの方もおっしゃってますが、せっかくテーマが重いんだからいっそのことガッツリ、重く切なくまとめてくれたら、なお良かった！というのは確かに同意見です。
でも、これはこれでも良かったですよ。

後半、大学でのナツキが可愛いです。
特にオマケ！
いや、ほんとわけわからん子ですね（笑）
ゆいくん、ガンバレ！
その後のラブラブ同棲生活とか、社会人になった話とかも読んでみたい。
作者さん、続刊描いて欲しいです～。

＜＊タイトル余談＞
liftじゃないんですよね、rift？
→：①切れ目、裂け目、割れ目②（友人関係などの）仲たがい、断絶。

・・・だそう。
ははぁ、なるほど。
て意味がわかると、もっと重い話で読みたかった気がして星-0,5。

4件

2017年7月21日

はるさん

(女性/50代) 総レビュー数：278件

RIFTは亀裂、仲違いの意味

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 初めての作家さんでレビュー買いです。
絵はクセがあるけど、私は好きです。ストーリーも、身近な人の死をテーマに普遍だと思っていた日常が一瞬で変化する怖さ。現実でも離婚や身近な人の死によって鬱病になる人がいるのも分かる💦突然、父親を事故で亡くした那月と幼馴染みの由仁のお話。父親の事故死のショックから立ち直れず、人の命は儚いことを痛い程実感した那月は、ずっと自分の気持ちを隠して幼馴染みとして隣にいようと思っていた由仁と無理やり身体の関係を持つ。突然のことに驚き拒絶してしまう由仁の前から姿を消す那月。逢えなくなってから那月への想いに気がつく由仁。もう〜本当に切ない。同じ大学で出逢えた2人、両想いから恋人になりイチャエロが幸せです。タイトルのリフトはLIGFTだと思い、最後、亡くなった父親が那月の手を暗く冷え切った部屋から引っ張りだしてくれる‥と言う意味かと思いましたが、RIFTの方で亀裂、仲違いの意味でした💦オススメです。

1件

2019年12月2日

くっちゃねさん

(女性/－) 総レビュー数：1874件

幼なじみ

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙がめっちゃ素敵です！

死ネタを扱った作品ですが、重くなりすぎず、読後感はよかったです。

お互いの気持ちがひとつになるまでの紆余曲折や、心情の変化がとても自然に描かれていました。

那月の“死”への不安もきっと払拭されたでしょうし、由仁への大好きな想いも
めっちゃ伝わってきました◎

なんと言っても最後の父親との件はヤバかった。
そこで初めて表紙のモノトーンに、色付いた桜の花びらの意味を知る(T^T)

“after days”
【おまえが】いないと… *^艸)ｷｬｰｯ

“電子限定おまけ”
自分が付けた爪痕＆噛み痕に…（///)ﾏｯｶｯｶ
“カバー下”
黒い那月(((((゜゜;)…ｱｯ…

ひとつだけ…なぜ那月は爬虫類の目をしているのだろう？

1件

2018年6月21日

ひこうきさん

(－/－) 総レビュー数：1201件

良かった

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 204p、全表題作、描き下ろし、あとがき、電子限定おまけマンガ、カバー下。1学年違いの幼馴染の重い話ではあるが私は不思議とあまり重さを感じなかった。以前から自分の気持ちに気付いていた那月、父親を突然失った事で人生の儚さを知り悲観状態のまま想い続けている由仁に間違った方法で想いを表してしまう。由仁は驚き逃げるが、驚くのも逃げるのも状況としてよくわかる。トラウマ持ちの那月を諦めず2年の歳月を待ち、優しく新たな関係を築く由仁。絵も綺麗で人物の表情も魅力的。今、「毎日無料」で作者様の「遺骨の旅路」を読んでいて、作者様他作品が気になりこちらの積み本を読んだ。良かった。「コールコール」も積んでいるのでこれから読んでみようっと。

3件

2022年11月26日

うみさん

(女性/30代) 総レビュー数：399件

不意打ちで泣いた

ネタバレ

このレビューはネタバレを含みます▼ 軽い気持ちで読んだらとても重く、でもとてもあたたかいお話でびっくり。涙が止まらない。BLとしての萌えと、物語の根幹をきちんと回収する丁寧さを持ち合わせていて素晴らしい。受の中でお父さんの死を受け入れられたシーン、すごくいい。作中では描かれてないけど、お母さんも受け入れられてるといいね。。個人的な話をすると私も大好きだった担任の先生が急死した経験からこの受ちゃんと同じように大切な人が不意にいなくなってしまうかも…という不安に常に苛まれるようになった。だから共感性も高く、余計泣けてしまったかも。旦那を見送るときいつも怖いし、受ちゃんがそうしたように彼の動向を執拗に見守ってしまうよね。

1件

2017年12月5日