マンガ多すぎ!業界最大級!!
漫画(まんが) ・電子書籍のコミックシーモアTOPBL(ボーイズラブ)マンガBL(ボーイズラブ)コミックプランタン出版Cannaほたる君、きみは【分冊版】ほたる君、きみは【分冊版】
無料会員登録で、新規登録クーポンプレゼント中!!
BLコミック
ほたる君、きみは【分冊版】
1巻完結

ほたる君、きみは【分冊版】

200pt/220円(税込)

クーポン

会員登録限定70%OFFクーポンで
お得に読める!

作品内容

【本作品は『オリジナルボーイズラブアンソロジーCannaVol.31』収録作品の単話配信です】―おれの、ちっぽけで小さな罪は…。 三田織「ほたる君、きみは」

新刊自動購入すると抽選で30%還元!
詳細  
簡単
1巻から|最新刊から

作品ラインナップ  全1巻完結

レビュー

ほたる君、きみは【分冊版】のレビュー

平均評価:4.7 50件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) すごく良い
    ユッキさん 投稿日:2024/3/21
    【このレビューはネタバレを含みます】 好きな子がバレたのが恥ずかしくて、咄嗟に隣にいた松尾君に告白して冗談で流したはずが、松尾君は日吉君のことが好きで…。松尾君の気持ちを思うと切なくて泣きそうになる。 2人のその先はどうなるかわからないけど、描かれなかったからこその余韻があって読後感がすごく良いです。 続きを読む▼

高評価レビュー

  • (5.0) どう感じられますか?(ネタバレあり)
    vamさん 投稿日:2021/12/15
    【このレビューはネタバレを含みます】 うぅ〜、切ない…胸が痛い…喉の奥がギュッと締め付けられます。三田先生が心に語りかけて来るものが深いです。 読みながら、色々と想像力を掻き立てられてしまいました。きっと、この作品は読み手の解釈によって、ラストをどう捉えるか変わってくると思います。作品を読み終えてからフォロー様方のレビューを拝読して、さらに胸が熱くなりました。思慮深いレビューに感動です。ありがとうございました。 からかわれて、とっさにウソをついた男の子と、それを受け止めた男の子のちょっと切ない物語です。 本当の事を伝えようとしたひよちゃんに、気づいていた松尾くん。気づいていたんだね…それでも一緒に居たかった。ほんとに好きだったんだね。無理に笑って切る電話の向こうで、涙をこらえていたのではないかなと想像するだけで、胸が痛くて涙がこぼれ落ちます。切った後は、ひっそりと声を殺して泣いてるような気がして、たまらなく切ない。松尾くんの言う『いつか』はいつ来るのだろう… 花火よりもホタルを選んだひよちゃんを掻き立てたものは、待つ身の松尾くんを独りに出来なかったからですよね。フォロー様のおっしゃるように、ほっとけないと思います。 このエンディングで、二人の関係が変わるのか変わらないのか、正直なところ予想がつきません。新たな関係のスタートを予感させるハピエンと捉える方もいるだろうし、松尾くんの『いつか』が来るまで、仲の良い友達のままなのかもしれません。私の希望的心情としましては、『いつか』報われて友達を卒業出来たらいいなぁと願いたいところですが、その答えは見つかりません。二人が、それぞれの思う幸せな未来であって欲しいと願うばかりです。 二人で見たホタルの景色が、いい思い出に変わるといいですね。 ふぅ……やっぱり三田作品は素敵です。 余談ですが、デビュー作品『白のころ』がと〜っても大好きで、一時は毎晩布団の中で読みながら、癒されて眠りに落ちていたほどです。短編集ですが、素敵なお話が詰まってます。レビュー数が少ないので、ちょっと宣伝させてもらいました。読まれる方が増えたら嬉しいと思います。 『山田と少年』『僕らの食卓』どれもこれも、優しくて、心がホッコリしますよ。 続きを読む▼
  • (5.0) 描かれない中にある可能性の味わい36
    ベグさん 投稿日:2021/9/16
    【このレビューはネタバレを含みます】 「短編」ていいなぁ〜って思います。 1番の魅力は、限られた時間でもサクッと読めること。短い中でしっかりと起承転結を付けてスッキリ満足!というものもあれば、描かれない余白に思いを巡らせ、しっとり浸りつつ、あらゆる可能性に思いを巡らせることを楽しむことができるものもあり。 こちらは、最初読んだときは、「えー!ここで終わりー!?続きをくださーい!」ってなったのですが、読み返してみると、「ここで終わって良かった気がする〜」って思っています。 ひよちゃんは、やっぱりヘテロなんだと私は思うんです。”BLはファンタジー”的展開は望めない子な気がします。だから、ひよちゃんにはキスを死守してほしい。柊ちゃんは、切なくてたまらないと思うけど、いつか出会えると思う。ひよちゃんよりも「好きだな」って思う人に。その時は、自分から伝えられるといいね。無理に諦めなくてもいいけど、”いつか”の可能性も信じてみてほしい。あーでも、やっぱり”いつか”に置き換えるなんて難しいよね。電話も本当に胸が苦しかったから、来てくれたりしたら、そりゃ、期待しちゃう。でも、ひよちゃんは、期待をさせたいわけじゃなくて、放っておけなかったんだよ〜、それって、恋じゃなくてもあり得る感情なんだよ〜。うわ〜んどうしたらいいんだー!どうなるんだー!と私の余白部分はグルグルでいっぱい!蛍の瞬きは、刹那の淡恋なのか、希望の光なのか…。あぁ、「短編」て楽しいフォローさん方のおかげで短編の奥深さを知れました。 続きを読む▼
  • (5.0) ちょっと泣いちゃったよね…
    まめぶぅさん 投稿日:2022/1/31
    【このレビューはネタバレを含みます】 恋愛絡みで変なふうに囃し立てられて、慌てた結果誰かを傷付けてしまうって、思春期に起こりがちな出来事ですよね。「あの時はごめんね」って言いたい相手や思い出を持っている人は少なくないのではないでしょうか。 しかもこのお話の松尾くんはゲイ。もしこれが拗れたら、松尾くんに深い深い傷を付けてしまうだろうなと泣きそうになりながら読みました。 結果的に、恐れたような嫌な出来事は起こらず、優しい結末を迎えましたが、なんだかほろ苦くて、結局泣いてしまったよね…。 電話で、日吉くんが言い難い言葉を先回りして言ってあげる松尾くんの優しさがなんとも悲しい。電話で良かったのかも。電話切ったあと泣いたよねきっと。終始穏やかな松尾くんですが、中学の言えなかった恋とかの様々な葛藤を経て、今の松尾くんがあるんだろうな。 日吉くんはヘテロで、この後も絆されてラブになったりはしないんだろうな〜と私も思いました。 でも日吉くんが花火よりほたる祭りを選んで、松尾くんの寂しさを気遣ったこの日の思い出が、きっとこの先の松尾くんの人生を暖かく心強く支えると思うんです。 切ないだけじゃなくて、松尾くんがちょろっと図太さも見せて、読後感が明るくて良いですね。 2人は親友のようになって、日吉くんは明るくて良い子だけどやっぱりちょっと無神経で、好きな女子の話とかしちゃって、松尾くんはそれをニコニコ聞いてあげながら、こっそり心で泣くのかなって、そんな未来を想像しました。 続きを読む▼
  • (5.0) わぁぁめちゃくちゃ好きでした
    M2さん 投稿日:2021/12/10
    全36頁、200ポイント。読んでよかった‥。 好きな女子のことを友達に茶化された日吉が、咄嗟に隣にいた男の子(松尾)を冗談で好きと言ってしまうところから始まるお話。 レビューを書いておいて何なのですが、先入観なく読んでいただいたほう が良いかもしれません。 「あぁそうだよなぁ‥わかる‥でも‥いや‥えっ、ほぅほぅ、う〜‥」と色んな想いがグルグルと。先の読めない展開ではないのです。でもなぜだかポロリと涙がこぼれました。 人を好きになる気持ちって、決して茶化されたり馬鹿にされるべきでない感情だと思うのですが、素直になれなかったり、言葉にすることが恥ずかしくて、うまく伝えられなかったり、思ってもいないことを言って相手を傷つけてしまったり。こと同性だとやはり色んな制約があって。 まだ10代で性自認への戸惑いや諦めることの葛藤など、さまざまな思いを抱えて、傷つくこともあったんだろうと思うのに、どちらかと言うと静かでソフトな松尾の受け答えに胸がチクチク痛みます。 対する日吉の反応だってよく分かる。2人の対話や関係がファンタジーに寄りすぎないのも面白いと感じた理由の一つでした。 2人のそれから‥は分からない。でもどうかたくさんの幸せを見つけてほしいと願いたくなる2人でした。 表情とか言葉の使い方も凄く良いので、ぜひぜひ刮目して隅から隅まで余すことなく読んでいただければと思います。 もっとみる▼
  • (5.0) やさしい世界
    MWさん 投稿日:2022/3/7
    【このレビューはネタバレを含みます】 36ページの短編。作者さんの優しさが溢れている世界です。つい何気なくついてしまった嘘。ほんとうの事を言うと相手を傷つけるのではないかと躊躇して、でも言わないでいると余計傷つけるかもと悩んで、そうしたら、、という繊細な心を丁寧に描いたお話。 このお話のように、自分の発する言葉で相手をどんな気持ちにさせるかと、相手の境遇を思いやりながら行動するって、ほんとうにとても大事なことだと思います。自分の子どもたちにはそうよく言ってきかせてるけど、ほんとは他人の立場、境遇、気持ちを想像できない大人の方が多いのかも。冗談じゃなく、周りの人、自分が係る人への小さな思いやり、共感していく力を世界中のひとりひとりが持つ事で、世界を変えていけると思うな。。 続きを読む▼

この作品を読んだ人はこんな作品も読んでいます

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

 

Loading

 

 
 

お得情報をGET!登録してね

▲ページTOPへ