タイムスリップしてしまうマンガ。タイガは大学の人類文化ゼミ(考古学に近いニュアンス)の仲間と卒業旅行でオーストラリアに行くが、とある洞窟に入ったところ、まったく見知らぬ場所に出てしまう。そこはホモサピエンスやネアンデルタール人がいる太古のア
フリカ大陸であった。現代では引っ込み思案であったタイガだが、そこでは仲間内でも真っ先に適応。現地の文化に溶け込み、狩猟や言葉を覚え、他民族との戦いにその身を投じていく。設定は転生のない異世界モノとも言える内容だが、作者の描写力によりリアリティを感じられる。先が大変気になるマンガ。
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