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ラムスプリンガの情景

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(4.8) 投稿数315件
ラムスプリンガの情景(1巻完結)

作品内容

ラムスプリンガ……アーミッシュが、敬虔なキリスト教徒として彼らのコミュニティに残るか、家族を捨て外の世界で生きるかを決めるための、俗世を体験する期間……80年代アメリカ。ブロードウェイの夢破れ、田舎の街でウエイターと男娼をしているオズは、ある日、バーに来たラムスプリンガ期の青年・テオを「客」と間違え部屋に連れ込んでしまう。行くあても無いテオを放っておけず、つい面倒を見てしまうオズ。アーミッシュであることを馬鹿にされても怒ることも、疑うことも知らない純粋な彼に触れるうちにオズはニューヨークで擦れていた気持ちが絆され、彼を愛するようになるが…。

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作品ラインナップ  全1巻完結

  • ラムスプリンガの情景
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    700pt/770円(税込)
    ラムスプリンガ……アーミッシュが、敬虔なキリスト教徒として彼らのコミュニティに残るか、家族を捨て外の世界で生きるかを決めるための、俗世を体験する期間……80年代アメリカ。ブロードウェイの夢破れ、田舎の街でウエイターと男娼をしているオズは、ある日、バーに来たラムスプリンガ期の青年・テオを「客」と間違え部屋に連れ込んでしまう。行くあても無いテオを放っておけず、つい面倒を見てしまうオズ。アーミッシュであることを馬鹿にされても怒ることも、疑うことも知らない純粋な彼に触れるうちにオズはニューヨークで擦れていた気持ちが絆され、彼を愛するようになるが…。

レビュー

ラムスプリンガの情景のレビュー

平均評価:4.8 315件のレビューをみる

最新のレビュー

  • (5.0) 良かったです
    ゆうさん 投稿日:2021/12/2
    あまり身近ではない文化の中での2人のお話がとても新鮮で素敵でした。 絵も綺麗でストーリーも面白く、読んでよかったと思えるお話でした。

高評価レビュー

  • (5.0) アーミッシュの選択に賭ける思い
    Hammyさん 投稿日:2021/10/20
    【このレビューはネタバレを含みます】 非常に残念なことにアーミッシュの事をかなり前から知っていました。(最初はジョン・ブック。次にアル・ヤンコビック。パッチワークをやっていたのでアーミッシュキルト。) その文化と戒律を知った時はまだ若かったせいもありかなりの衝撃を受けました。 今作の山場に当たるラムスプリンガの選択も、なぜほとんどの若者がアーミッシュとして生きる選択をするのか?不思議でならなかった事を覚えています。 知らずに今作を読めていたらきっと大きなショックと共に感動もかなり大きかったんだろうと思ってしまいました。 主役は絵に描いたようなアーミッシュの青年(苦肉の策を弄して20才)と、夢破れ、ウリをしているニューヨーク出身のダンサー崩れ。 この解りやすくもドラマを産む対比がエンターテイメント性を高めています。 あくまでもドラマチックに描こうと言う作者様の意気込みを感じました。 最も心に残ったのは「素晴らしい呪い」と言う言葉です。 クロエは恋を指して言っていますが、これはアーミッシュが思うアーミッシュの生活全部に対する言葉に受け取れ深く心に刺さりました。 16歳まで一切外部に触れさせず戒律を守ることしか知らない子ども達にとって、我が家.我が故郷は素晴らしき呪いの他ならないと思ったのです。 キリスト教で天国に召される資格は良い行いではなく、どれほど信仰心があるかによります。 良き人であっても信仰がなければ入れない。 ましてやアーミッシュの場合コミュニティから出る事は信仰を捨てたと同意義なのです。 なのでテオの決意は永久追放のみならずキリスト教徒として絶対に地獄に堕ちる事も含まれている訳です。 私は無宗教者なのでそれがどれほどの苦しみなのか想像はできませんが、テオの気持ちの強さが並大抵ではないのは解ります。 さて手に手を取って旅立った2人ですが時代は1980年代、そろそろ国内にアーミッシュの異質さが広く伝わり出した頃です。 テオが傷つき怒りを表しながらも都会での生活を楽しめる事を願ってしまいます。 ダニーがけがわらしいと叫んだ男色行為も最近ニュースとなった聖職者の性的虐 待の8割が10〜13歳の男の子だったのを思い出し、なんともやるせない心持ちになってしまいました。 余計な事ばかり書いてしまいましたが、わりと禁忌に近いアーミッシュについて、こんなドラマチックにBLとして描いた作者様に心から賛辞を送りたいです。 続きを読む▼
  • (5.0) 勇気を出して…1年越しの再読&レビュー
    パンさん 投稿日:2021/10/20
    【このレビューはネタバレを含みます】 この作品は既読の方なら誰もが感嘆する名作中の名作だと思うのですが、僕にとってもあまりにも思い入れがあり過ぎて、今までレビューを書けないでいました。一年越しのレビュー。フォローさんが先日あげられたレビューを拝読し、感動のあまり涙が溢れ、その涙収まらぬまま一年ぶりに再読。もう本当に、何を書いたら良いのかわからなくなる程、色々な思いや感情が込み上げてきてしまって…。 テオ、オズ、ダニー、クロエ、彼らそれぞれの信念や人生観というのがあり、守りたい価値観、文化、大切な人がいて。そのどれもが正しいわけでも間違っているわけでもなく、それぞれが信じる"何か"をただただ貫き通したいという強い思いが存在している。でもその何かを貫き通すには放棄しなければいけない"何か"も出てくるわけで。貫き通したい"何か"と、棄てなければならない"何か"、自分にとってそのどちらも心から愛する大切な何かだったら、そのジレンマにどう立ち向かえば良いんだろう。テオとオズは互いの愛の為に一生掛けて彼らの大切な何かを貫き通そうとするんだろうし、ダニーとクロエもまた、"素晴らしい呪い"とまでに表現する程の、彼らの愛を全うする事を選んだんですね。きっとそれは楽しくて美しいだけのものじゃないんだろうな。 どこかまだ後ろ髪引かれる表情で「恋って素晴らしいの」と空を見上げながらテオにそう伝えるクロエ、そして、家族であるテオとの別れを金切り声と共に悲しみ惜しむダニー。寂しさありながらも、決意を固めて颯爽とバイクで走り去るテオとオズがいる一方で、ダニーとクロエの迷いや葛藤はまだ残されたままなのかなと想像してしまうラストシーンです。喜びと苦さの共存。 個人的な話になってしまいますが、僕がこのシリーズに深い思い入れがある理由の一つに、作品の舞台設定というのがありまして。シリーズ通して作品舞台になっている、ペンシルバニア、マンハッタン、(少しだけ)オハイオ、どの州も故郷愛と言いますか、とても愛着のある土地で。本当にただの偶然に過ぎないのですが、初めてこの作品を読んだ時はこの組み合わせにかなりの驚きと嬉しさがありました。このシリーズは勝手に親近感を抱きながら読んでしまいます。 この作品はレーガ○政権に変わった80年代初頭アメリカの時代背景や文化、混沌とした米差別社会をとても忠実に描いていて、吾妻先生のリサーチによる入念な詳細設定にも心底感激します。 続きを読む▼
  • (5.0) まるで映画のような
    vamさん 投稿日:2021/8/22
    【このレビューはネタバレを含みます】 初読み作家様です。気にはなりつつ、迷った結果読んで良かったと思います。 キリスト教系の宗教集団アーミッシュに属する青年・テオと、夢破れて男娼として生活をつなぐ男・オズの物語です。ん…私的に合うのかな?と一抹の不安がありましたが、違和感なく読めました。 ラムスプリンガ=アーミッシュに属するものが、そのコミュニティに残るか、家族も友人も何もかも捨て、俗世を選ぶか岐路に立つ期間。その期間は、自由を謳歌する期間です。 敬虔なキリスト教系のアーミッシュであるテオは、薄汚れた俗世を知らず、ただただ純粋無垢で素直で可愛いんです。怒り方も知らない心優しき青年。外の世界を初めて知ったテオにとっては、何もかも新鮮に映ったかもしれませんね。恋もその一つ…クロエが言った『素晴らしい呪い』という言葉がまさにその通りだと思いました。恋は人を変えてしまうのです。 オズはダンサーの夢を捨てきれず、くすぶったまま父親への罪悪感に苛まれているようですが、夢は一体誰のものなのか。姑息な手段を使ってまで手に入れようとした夢の舞台。夢は自分が輝くためのものであって、父親のためではないはず。誰のために、何のために踊るのか。踊る事の喜びとか楽しみを忘れて、舞台に立つ事だけに囚われて苦しんでいるのが、とても辛いです。テオに出会って、テオの純粋な心に触れて、見えなくなっていたものが見えた気がします。 もう互いに大切な存在になってる二人に迫るラムスプリンガの最期。ダニーの胸を引き裂かれるような悲しみも辛いし、人前で髪を下ろした意味深なクロエもなんだか寂しい。人は誰しも自由を追い求めたい。ラムスプリンガの決断があまりにも哀しいものですね…敬虔であることに頑なになり過ぎているように思えてしまいます。ほんとに深いお話です。 物語の前半のテオは、ホワホワとしてピュアな可愛いさでしたが、恋を知り、外の世界を知った彼は強くたくましくなったと思います。自分の生きる道を選択する岐路に立たされたら、強くならざるを得ない。『素晴らしい呪い』は彼を変えてしまったんですねぇ。 オズももう一度夢を叶えるために、頑張って欲しい。二人でいれば道は険しくとも、突き進める気がします。 あぁ、良かった!前半ちょっとだれそうでしたが、後半の盛り上がりで挽回しました。うん、良かった! スピンオフ『親愛なるジーンへ』も楽しみです。 続きを読む▼
  • (5.0) 名作です
    Akiさん 投稿日:2021/6/10
    【このレビューはネタバレを含みます】 ダンサーの夢を諦めNYから遠い街でバーテンをするオズと、アーミッシュの青年テオのお話。アーミッシュの青年に成人洗礼を受ける前のモラトリアムのような期間があり、それをラムスプリンガと呼ぶのを初めて知りました。そのラムスプリンガの期間に都会に出てきたテオは、オズと出会い恋に落ちる。このテオの変化がとてもいい!ラムスプリンガが終わる時オズと生きて行きたいと選ぶテオは、天使だった頃のテオよりもずっといい表情をしてると思います。だけどオズは臆病で、すぐにはテオの気持ちを受け入れられなかったその気持ちもわかります。家族を捨てさせるのも、綺麗なものを壊すも、その原因が自分なのは怖いですよね。だけど、オズの中でテオはどうしようもないくらいに大きな存在になっている。一度は別れる決心をしながらも、ブロードウェイのプロデューサーに背中を押してもらい夢に挑戦するのと同時に、テオを迎えに行くオズに拍手!!!苦しんでいた父の記憶を変えてくれて、また夢を追おうと思ったオズ、彼を変えたのはテオだし、テオがラムスプリンガで知った感情に従って、自分の気持ちに素直に生きようと故郷を捨てる決心をさせたのはやっぱりオズで。ふたりの出会いがまさに運命だったんだろうなぁ。もう一度夢を掴もうとしたことと、テオを諦めないと思ったこと、これは今までのオズからするとすごい決心で、それはテオと出会ったからで・・・。一緒にNYに向かうまでの二人の変化がとても自然にそして魅力的に描かれていて、他のレビューにもあるようにまるで上質な映画を観ているようです。ところで、テオの幼馴染?のダニーはテオが好きだったんだろうなぁ。だけどダニーは兄のこともあるし、何も捨てられなかったんだと思う。だからテオが残ることに固執したんですよね。でもそれもまた運命だと思う。どれが正しいとかなくて、結局選ぶのは自分で、後悔はしたくないと思うのは当たり前。それをクロエのように素晴らしい呪い、と思いながら生きていくんだなぁ。。。。うまくまとまらないですが、本当にスゴい作品です!昔、アメリカに住んでいたときにたまに見かけたアーミッシュの方々のこと、マーケットで食べたフライドチキンを思い出しました。 どうかオズとテオが幸せに生きて行きますように。 続きを読む▼
  • (5.0) ★魂の選択と浄化の物語。
    M2さん 投稿日:2021/10/13
    【このレビューはネタバレを含みます】 ラムスプリンガの情景シリーズ2冊を読み終えてしまいました。しばし呆然として、何も手につかず。ジーンはまだ続いていますが、本作は完結。今はただ、この素晴らしい物語に出会えた感謝と喜びで溢れています。 オズが出てきたところから、あ、好きだ、と。あと、80年代アメリカという時代背景。大好きな別作品のキャラたちとも重なる部分があり、もしや作家様もお好きなのかな?と親近感が湧きつつ、良い予感から始まった本作は、あまりにも深い物語でした。 アーミッシュの宗教理念やそこから育まれるものは、作品を通じて知るところでしか理解していませんが、自分の気に入らないものを全否定したり、兎角0か100かになりがちな現代において、テオ(もちろんジーンも)を通じて見えたものは、それとは一線を画す神聖さそのものでした。 戒律が多く、息が詰まりそうとも思える彼らの暮らしですが、小川の虹鱒は故郷を嫌悪したのではなく、大海を知り自分の可能性を感じてしまったから、泳ぎ出すことを選んだのです。たとえもう2度と戻れないとしても。他方、小川で生きることを選んだクロエの告白。彼らの選択はあまりにも大きく重く、彼らが信じてきたものを否定していないが故に、この物語をただのハッピーエンドにさせない苦さを残しています。 オズと出会い、純粋無垢なテオは新しい感情が生まれていきます。彼が手放し、受け取ったもの。これが恋の呪いであっても、それを「悪いことだと思っていない」と言ったテオを、抱きしめたいと思う自分がいました。オズにとってのテオは、恋人でもありつつ、息子のようでも父のようでも友人のようでもあり‥。オズの抱えてきたものがテオによって氷解されていく場面は、涙なしには読めませんでした。 テオとオズだけでなく、ダニーやクロエといった脇役たちも、それぞれが覚悟とも言える選択をし、自分だけの物語を必死に生きていく。彼らの人生を通じて、自分自身の人生をも省みる思いでページをめくり続けました。 こんな作品は滅多にお目にかかれません。素晴らしい作品を生み出してくださった吾妻先生に、最大級の感謝とスタンディングオベーションを送ります。 続きを読む▼

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  • 圧倒的臨場感の作品
    漫画を読んでいるのに挿入歌までも聞こえてきそうな圧倒的臨場感をもった吾妻香夜先生の作品です。何を捨ててて、何を選ぶのか…人生における決断がこの作品にはぎゅっと詰まっています。恋、夢、信仰、家族…テオとオズの葛藤を経た決断に涙します。
    設計:わかちゃん
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