昔、少女の頃に読んだ記憶が有って、当時は何と言うのは分かって居ない部分がきっと有ったのですが、何かやたら衝撃で印象に残って居た話でした。
何十年ぶりにそれが何だったのかどうしても気になって見つけて直ぐ読み返してしまいました。
大人に成っ
て読むととんでもない内容だったのだなと。今回は凄く良く理解出来ました。
昭和の漫画はこうしてリアルな世の中をテーマにした話も多かったのです。
この頃の少年少女はピュアです。涼子はきっと、皆の前で告白したと私は思いますよ。
そして、又涼子は自分自身でも有ると気が付かないクラスメート達に謗られ続ける日々が始まったとしても、涼子はきっと其処から又理不尽な世の中や生きる事を学んだのだと思います。
今見ると絵はやはり拙いですが、池田理代子さんは本当に厚みの有るお話を描ける力の有る方ですね。其処から後の 一大時代劇 ベルサイユのばら へと続いて行くのですものね。
もっとみる▼