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少女マンガ
北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし 4
10巻完結

北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし 4

600pt/660円(税込)

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180pt/198円(税込)

作品内容

一目惚れから始まったリツハルドとジークリンデの
雪国契約結婚生活も一年が経ち、ついに二人は正式な夫婦に。
夜の森へ貴重なザリガニ釣りに出かけたりと、
あいかわらず仲睦まじい二人だけれど、村ではいろいろな問題が…。

秋が深まるなか、久々にエメリヒが村を訪れたものの、
アイナはどうしても素直になれず…と、すれ違ってしまう二人。
そして異国人嫌いなアイナの祖父の存在もあり、
こちらのカップルは前途多難な様子。

一方で、規律が乱れきった城塞の軍人たちのもとには、
新しい隊長が赴任することに。
そこで起きた事件に、ジークの怒りが爆発する!?

辺境の村にも確かな変化が訪れる、
北欧スローライフ恋愛物語、第4弾。

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レビュー

北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らしのレビュー

平均評価:4.8 218件のレビューをみる

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高評価レビュー

10巻完結おめでとうございます!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ とうとう、物語の終わりの時がやってきました。10巻完結、キリも良くて、なおかつお話もいい感じで終わって良かったです(とはいえ、いつでも再会できそうな、あえてここは再開ではなく再会!)

初めはぎこちなく契約お試し婚で始まったリツとジークがこんなに豊かな実を結ぶとは、

それは単に子沢山とかそういうことではなくて、本当に真面目に1人ひとりと向き合うリツ達夫婦の在り方、人となりが、たくさんの人に影響をもたらしていったとしかいえません。

ある意味、村全体の人間関係まで変化をもたらしましたよね~😄

アイナちゃんやエーリヒそしてアイナちゃんのおじいさん、ルカにミルポロン、脇をかためる一人ひとりの物語も秀逸でした。

最後には一番根深い父と子の確執のようなものも、リツの成長とともに受け入れられるようになり、本当に良かったなぁと思いました。

そしてこの物語に出てくる北欧の食べ物の美味しそうなこと
多分、本当に獣をさばいてとか自分には無理だし食べないと思うんですが、食べたくなるんですよね。
近くに北欧レストランが出来たことで、食を通して物語を疑似体験して楽しむこともできました!

感謝です。上質な物語、ピッタリと寄り添う美麗な作画をありがとうございました!

以外は、最初の投稿分


原作者が江本マシメサさんなので、絶対面白い!と見た瞬間思いました。

近世くらいの年代の暮らしぶりなのだろうと思うのですが、北欧のスローライフに憧れてる人はハマると思います。

私は狩猟も獣の解体もしたくはないし、情けないけど、見たくもないのですが本当のスローライフの自給自足にはつきものなんですよね。画力のお陰で血生臭くなく、なるほどと勉強になるような、そんな気持ちで読んでいます。

絵柄が素敵でスッキリとして読みやすく、なのに細かい細工が施された民族衣装や細部の拘りが感じられます。
銃などもリアルだなぁと思いましたが、お身内に猟師さんがいるとのことで納得です。

自然描写もいきいきしていて、カラーじゃないのに色味を感じます。
原作の方も読んでみたいなぁと思いました。

リツハルドとジークリンデのこれから、村人との関わり、色んな楽しみな要素もあり、大切に読みたいと思います。

色んなコミック、コミカライズを読みましたがちゃんと主人公たちの名前が頭に残っているところも他の作品とは違う点だと思います。😊
いいね
4件
2023年1月21日
ずっとこの世界に浸っていたくなる
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ 国も歴史も文化も話す言葉も容姿も違う異国・他民族の人たちが、時に壁にぶつかり悩みながらも歩み寄り助け合って様々な縁が繋がっていき、自然の恵みや命をいただきながら一緒に食べて笑って思い出を作って…最初から最後まで本当に心が温かくなるお話でした。
日常を描いているので何か特異な事件が次々と起こるわけではないですが、北方の過酷な雪国の暮らしに興味深々で楽しく読ませていただきました。

この作品は魅力的なキャラクターがたくさんいて様々な家族(夫婦)の形が出てきますが、なによりもリツとジークが可愛すぎる!彼らの夫婦仲(仮期間含む)は本当に終始穏やかで、やり取りが微笑ましくて見ていて口角が上がりっぱなし。
今までの生き方が何もかも違っているからこそ相手に興味と理解を示し、相手の良いと思ったところを素直に褒め、心から気遣い、相手のために何かしてあげたいと考え、常日頃から感謝や謝罪、真っ直ぐな愛情を伝える。誰かに言われるでもなく自主的にそれを実行できる思いやりのある二人が素敵です。
お互いにとって相手は、どこか今の人生に閉塞感があって半ば諦めの境地で前への進み方がわからなくなっていた自身の心を溶かし、道の先を照らし新しい世界へと引っ張り上げてくれる太陽のような存在になっていくのが良すぎる。
他キャラの関係性にも言えることですが、きっかけと人生を左右する大きな決断がなければ道が交わることは一生なかったであろう人たちの出会いという奇跡を噛み締めてしまいます。
幕引きはかつて二人で食べて笑い合った場所、美しい光景を見た場所に二人の「宝」たちと一緒に…という構図になっていて感慨無量。

そして作品の世界観とマッチした画風も推したいポイント。豊かな自然や動物も、美味しそうな料理も素敵な服や家具、日用品、工芸品も、全て作者さんらしい優しく温かみのある細やかな絵で描かれているのが良い。
狩猟や採集から解体、調理、そして美味しそうに食す描写まで抜かりなし。狩猟・銃アドバイザーの方にもご指導を受けたそうで細かいところまで本当にこだわりがすごい。
いいね
2件
2025年6月18日
読み応え抜群な一作。
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼ “辺境の雪男”と女性たちから敬遠される雪国の領主・リツハルドが夜会で一目惚れしたのは、“紅蓮の鷲”との異名を持つ元エリート軍人・ジークリンデ。
突然のプロポーズから始まる物語ですが、戦争も終わり平和になった世の中でどう生きればいいのかわからなくなっていたジークにとって、半年間雪に覆われている過酷な環境の「辺境の国(レヴォントレット領プル・カンガス村)」での生活は新しい自分の在り方を模索する…そして互いの良し悪しを知った上で結婚したい、その為のまずは一年間のお試し婚。

侵略の歴史を持つカンガス村の人々(主に年配層)から異国人として疎まれながらも、一人一人と向き合い打ち解けていくジークの姿を見て、みんながみんな異国人嫌いではないことを知りまた一つ、新たな夢を見つけるリツとの互いに刺激し合う静かであたたかな関係性がとても素敵で…
報告書のような内容から少しずつ変化していく交換日記にもジークの誠実さがよく表れているのですが、軍人としての経験があるからこそ、ここでの生活に順応していく姿とそんな彼女を愛しく想う3つ歳下のリツ…ゆっくりと距離を縮めていく2人の様子にほっこり優しい気持ちになれます。

仕留めた獲物の保管・解体や保存食作り、極夜に向けての備えや民芸品ひとつを作るにも時間のかかる丁寧な作業風景は大変興味深く、読んでいて満足感ある作品。
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1件
2023年9月27日

最新のレビュー

最後までじっくり読みたい
まるで主人公達と同じ村で生活しているような錯覚になるほど、物語の世界に引き込まれてしまいます。まだ4巻までですが読み終えるのがもったいないほど好きです。
いいね
0件
2025年10月8日

書店員・編集者などオススメレビューをピックアップ!

ヒロインがまるで宝塚
設計:人参次郎(シーモアスタッフ)
江本マシメサ先生原作の小説を白樺鹿夜先生が漫画化した作品です。リツハルドとジークリンデの2人が契約結婚から始まるというところが興味をそそります。特に、男前過ぎるジークリンデのたまに見せる女らしさや、リツハルドの一見軽そうな見た目なのに実は芯が強くて紳士的、といったギャップにキュンとします!

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